[2007年12月23日]
上海には租界時代の建物が沢山保存されているけど、その中でも昔から大好きな建物の1つが、蘇州河の北側にある上海郵政博物館。外灘そばの外白渡橋(ガーデンブリッジ)から、河向こうに見るこの建物の緑を基調にした姿は実に上品な美しさがあり、特に晴天の日に太陽の光を一杯に浴びた景色は力強さも感じさせてくれる。
上海郵政博物館は、元々は1900年代前半に建造された郵電局の建物で、その2階が博物館として使用されてはいるものの、今も郵便局としての営業を続けている。
内部の展示は、中国、特に華東地域の郵便制度の歴史を紹介していて、骨・竹に記した伝聞や狼煙を使った通信手段等、歴史の教科書で見たことがあるものが結構沢山あった。一方で展示面積が広い分、後半(現在・未来を説明したコーナー)はかなり間延びしている感じで、すっと通り過ぎてしまった。参観料無料であることを思うと、文句を言う筋合いの話ではないのだけど…。
収集家用の古い記念切手や記念ハガキ(例えば、北京オリンピック関連)も販売されているので、そういう面で興味を持つ人も居るかもね!
住所:北蘇州路250号、℡:6362-9898
上海には租界時代の建物が沢山保存されているけど、その中でも昔から大好きな建物の1つが、蘇州河の北側にある上海郵政博物館。外灘そばの外白渡橋(ガーデンブリッジ)から、河向こうに見るこの建物の緑を基調にした姿は実に上品な美しさがあり、特に晴天の日に太陽の光を一杯に浴びた景色は力強さも感じさせてくれる。
上海郵政博物館は、元々は1900年代前半に建造された郵電局の建物で、その2階が博物館として使用されてはいるものの、今も郵便局としての営業を続けている。
内部の展示は、中国、特に華東地域の郵便制度の歴史を紹介していて、骨・竹に記した伝聞や狼煙を使った通信手段等、歴史の教科書で見たことがあるものが結構沢山あった。一方で展示面積が広い分、後半(現在・未来を説明したコーナー)はかなり間延びしている感じで、すっと通り過ぎてしまった。参観料無料であることを思うと、文句を言う筋合いの話ではないのだけど…。
収集家用の古い記念切手や記念ハガキ(例えば、北京オリンピック関連)も販売されているので、そういう面で興味を持つ人も居るかもね!
住所:北蘇州路250号、℡:6362-9898