花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

水稲の穂が膨らみ始めた水田の淵で、「イボクサ」の花が咲いているのに気付いて・・・

2021年09月16日 | 雑草の仲間

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像4枚)・・・


本日の午前9時頃に水田地域を散歩をしていると、水稲の穂が膨らみ始めた道路脇の水田で
「イボクサ」の小さな花が、所々で咲いているのに気が付き、その姿をカメラに収めて帰りましたが
晩秋の季節になると、田んぼの刈入れ前の稲の根元付近で見かける事が出来る
「イボクサ」は「ツユクサ」と同じツユクサ科の1年草で、水田や沼、湖岸等の
水湿地に生育し、切断された茎から再生する事もある強烈な繁茂力で
水稲にも実害を及ぼす害草なので、農家からは厄介な害草の一つとして
嫌われているものの、元々「イボクサ」は東アジアの温帯から
熱帯地方の水湿地に分布し、日本では全国の水田や湿地、休耕田でよく見られ
葉は「ツユクサ」の葉を極端に細くした様な形で、茎の太さは直径3mm程で
下部は地表を覆う様に生えて、草丈は大きいものでは60cm位迄に成り
開花は8~10月頃で、茎の先や葉の脇に細い柄を出して淡紅紫色の花を
一輪づつ咲かせ、花は1日で萎んでしまう1日花で花弁は3枚から成り
花糸の下部には白長毛が生えていて、名前の由来はこの「イボクサ」の汁を付けると
イボが取れる所からと言われていますが、その薬効は定かでは無いとも云われています


・・・「イボクサ」の記述に付きましては、「Wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・



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