花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

名前にはそぐわない、可憐な「ママコノシリヌグイ」の花が人知れず咲いて・・・

2019年08月26日 | 雑草の仲間


・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・


本当の母親ではなく、血の繋がっていない育ての母親の事を爺やが子供の頃は
「継母(ままはは)」と言っていましたが、昭和から平成そして令和へと時代が変わった
現在ではこの言葉を聞く事が殆んど無くなり、今でもこの言葉が生きているのか分かりませんが
先日「トンボ天国」を訪れた時に、「キンミズヒキ」の花の近くで「ママコノシリヌグイ」の
小さな花が人知れずにひっそりと咲いているのに気が付き、この花もカメラに収めて帰って来ました

「ママコノシリヌグイ」はタデ科の一年草で、休耕田や河川敷、湿った林縁等に自生し
茎や葉柄には逆向きの刺と細毛があって、茎は蔓状に延びて他に巻き付きよく分岐し
小枝の先端に纏まって、タデ科の植物「ミゾソバ」に大きさや花姿がよく似て
花被の基部が白色で先端が淡紅色をした、小さな五弁花を咲かせますが
名前の由来は、その昔継母が継子に対して行ういじめ的な行為として
継母が継子のお尻をこの植物で拭うと云う、継子虐めに例えて付けられたと
云われていますが、もし爺やが子供の頃にこの鋭い刺の有る植物でお尻を拭かれたら
飛び上がる程痛く感じて我慢出来ずに泣いてしまい、ミミズ張りの赤い傷が
出来てしまうのではないかと思っていますが、この植物をよく見ると
蕾が金平糖の様に見えて可憐な花を咲かせるので、爺や的には「ママコノシリヌグイ」の
名前が可哀そうに思え、「ヘクソカズラ」の「サオトメバナ」の様に
かわいい別名が付けられれば、良いのではないかと思っています


・・・「ママコノシリヌグイ」の記述に付きましては、「Wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・




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