この「水仙」の仲間には凡そ30種類の品種が有ると云われ、単に「水仙」と言えば
古来より日本で野生化している「日本水仙」を指す事が多かったのですが
現在では他の品種や園芸品種もひっくるめて、スイセン属の総称として使われて
「水仙」の開花期は早い品種のものでは、1月の頃から花が咲き遅いものでは
桜の花が咲く頃に成ると云われていますが、品種に依って開花時期にも幅が有って
爺やんちの庭の花壇に植栽して在ります「日本水仙」は、今年は花数が少ないものの
1月中旬頃から蕾が膨らみ始めて、現在では既に花が咲き始めていますが
「水仙」の花姿は千差万別で、非常にバラエティーに富んでいて
「水仙」の基本の花びら数は6枚ですが、それとは別に「副花冠」と呼ばれる
花びらが中心に有って、この副花冠は大きくラッパ状に伸びたり
盃状に広がったりした多くの品種が有り、そして花色には黄色や白色
オレンジ色等が多い中で、ちょっと変わったものにはピンクや緑色が
有ると云われているものの、爺やはこの様な変わった花色の水仙を
まだ見た事が有りませんので、機会が有れば一度見たいと思っていますが
現在の爺やんちの庭では「日本水仙」に続いて、数日前から「日本水仙」によく似た
黄色とオレンジ色をした房咲きの「黄房水仙」が咲き始めているものの
「水仙」の仲間は庭等に植え付ける事も多いですが、草全体に毒性が有って
誤って口に入れてしまうと、下痢や嘔吐等の症状を引き起こすと云われ
中でも「ラッパ水仙」の全草は有毒なので、取り扱いには注意が必要だと云われています
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