昨日は「節分」の日だったので「来福」を願って、夕食時に家族で恵方巻を無言で食べて・・・

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像5枚）・・・

「季節を分ける」事も意味していると云われています「節分」は、雑節の一つで
各季節の始まりの日（立春・立夏・立秋・立冬）の前日を指していましたが
江戸時代以降に成ると、特に立春（毎年2月4日頃）の前日を指す事が多く成ったと云われ
今迄爺やはこの「節分」の日は毎年決まっていて、2月3日だと思っていましたが
「節分」の日は固定されていなくて、「立春」の日が何時に成るのかに依って
「節分」の日が決まり、「立春」は1年間を太陽の動きに合わせて24等分した
「二十四節気」の内の一つで、国立国会図書館に依れば「二十四節気」は
1年を春・夏・秋・冬の4つの季節に分け、更に其々を6つに分けたもので
「秋分」や「冬至」等が含まれていて、日付の変動は地球の公転周期が
約365.2422日と、1年間の365日から約6時間ずつ遅くなる一方
うるう年には4年前より少し早く成る為に、日付のズレが生じるので
毎年の「二十四節気」に付いては、国立天文台が天文観測に基づいて定めていて
国立天文台が発表した2021年の「暦象年表」に依れば、この年の「立春」は
2月3日と成り、「節分」の日はその前日なので124年振りに2月2日と成りましたが
今年は本日が「立春」なので「節分」は昨日と成り、一年の季節は「春夏秋冬」と書く様に
一年の始まりは「春」に成っていて、この「春」の始まりが「立春」なので
「立春」の前日が、「節分」として広く世間で認知される様に成り
その「春」が始まる前日、即ち新しい一年が始まる前日に「これから始まる
新しい一年が、不幸や災いの無い一年に成ります様に」との願いを込めて
神社仏閣や各家庭等では、「節分」の日には「鬼は外、福は内」と言いながら
豆撒きをして歳の数の豆を食べる習わしが有って、最近では「節分」の日に
その年の恵方に向かって、太巻きを鬼の金棒に見立てて「邪気を祓う」と云う意味の有る
切らずに長いまま太巻きを食べる事で、「縁を切らない」や「福を巻く」と云う意味も含めて
「祓鬼来福」を祈念しながら太巻き（恵方巻）寿司を無言で、まるかぶりで食べる
風習が定着する様に成り、昨日届いた新聞の間にも各スーパー等が恵方巻のチラシを差し込み
各店頭には多くの恵方巻が並べられていましたが、そして猛威を振るった新型コロナウイルスの
感染症法上の位置づけが、昨年の5月8日(月)に「5類」へと移行した事に伴い
新型コロナの感染状況を示すデータは、これ迄の「全数把握」から全国5000医療機関からの
報告をもとに公表する「定点把握」に変わりましたが、昨年の12月中旬頃から
新たなオミクロンの変異株「JN.1」の影響で、日本各地で感染者が増加傾向と成り
現在では第10波に突入した地方のニュースも有ったり、合わせてインフルエンザも
同時期に猛威を振るっていて、これらの感染症も現時点では終息の時期が中々
見込めない状況なので、爺やの家庭でも昨日の夕食時に家族揃って今年の恵方
「東北東」の方角を向いて、無言で恵方巻をまるかぶりして食べながら
新型コロナウィルスやインフルエンザ感染症の早期終息と「祓鬼来福」を祈念し
「節分福豆」を自分の歳の数だけ食べて、家族が「健康」で暮らせる様にお願いをしました