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スマホは脳の機能に害があるby東北大加齢医学研究所所長

2017年09月17日 | ジョブズの呪い
こちらの記事、子どものスマホ・学力に差が出る?の、続きです。

東京新聞2017年8月23日家庭欄のコラムより

 
スマホ操作で脳の働き低下
川島隆太  
 
 スマートフォンを使う子どもたちに何が起こったのか?もやもやしたまま過ごされた方もいらっしゃるかもしれません。皆さんに、前回から今回の間に考えていただくために、わざと中途半端に終わらせました(すみません)。さて、私たちの解釈を述べたいと思います。

 自宅学習習慣のない子どもたちの成績が下るということは、学校で覚えたことが脳の中から消えてなくなったと考えられます。
生物学的な理由はよくわかりません。スマホ操作をしている時の脳活動を計測すると、前頭前野の働きは低下しますので、これが原因のひとつなのかもしれません。実際、スマホのアプリで音楽を聴こうと、動画を見ようと、ゲームをしようと、メッセージのやりとりをしようと、それらを使うとその使った時間に応じて学力が低くなるのです。

 スマホを使うと、脳の機能に害があることはもはや疑いようがありません。スマホには習慣性と依存性があることは、皆さん自身が経験されていることと思います。過激ですが、子どもたちの未来を守るため、上手にリスクと付き合うことが出来る年齢になるまで、スマホの使用を法などで規制することもやむなしと考えています。
(東北大加齢医学研究所所長)    


ようやく、スマホ使用の年齢制限など法の規制提言を、大学の研究者の方が言ってくれた。
そうなんだ、もうこれだけ普及してしまったら、個人レベルの禁止では、周囲から浮いてしまって、逆にいじめに繋がるというジョブズの呪いだ。
ネットいじめの悪質化


先日、某健康番組で「スマ―トフォンサム」(=スマホの親指)と呼ばれるスマホによる腱鞘炎が、世界的に広がっていることを知った。
同様に、上記のような子どもの学力低下や、スマホ首(うつむく姿勢での首こりによる体調不良やウツ)、スマホ呼吸(使用中、呼吸が浅くなったり一瞬止まったりすることで起こる体内酸欠状態)、など、上げればいろいろなことが浮かぶ。
前頭前野の活動低下が認められるということは、大人でも依存症になってしまえば、認知症になるリスクが高く、早くなるのではないだろうか。
現代社会は、スマホによる人類無能化計画が密かに進行しているのだろうか・・(汗)

身体への影響とともに、電子機器を手に持っていると、前頭前野で他の神経伝達物質をコントロールしている幸福ホルモンであるセロトニン神経が弱ることもわかっている。

セロトニン神経が弱ると

●ワーキングメモリーの機能が落ちる(短期記憶力低下)
●意欲が落ちる(ウツ)
●気持ちの切り替えができなるなる(ストーカー)
●自制心がなくなる(キレる)
●共感脳が働かない(他人の気持がわからない)

など、心への影響もあります。

皆様、本当に、お気をつけくださいね。


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