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子どものスマホ・学力に差が出る?

2017年09月06日 | ジョブズの呪い
どんなに景気が悪くても、ジョブズの遺産だけは、着々と進化し続ける。
それに触れたら・・・もう後戻りはできなくなる。

これもまたジョブズの呪いか現代のホラーか?
なんと大げさな、と笑いごとですまされないかもしれないですよ。


東京新聞2017年8月9日家庭欄のコラムより

 
学力に差が出る?スマホ
川島隆太  
 
 テレビと同様に、私達の生活に欠かせないもので、かつ脳に強い悪影響を与えるものがあります。それはスマートフォンです。
 電車の中で多くの人がひたすらスマホをいじっている、喫茶店のカップルが相手ではなく自分のスマホを見ている。こうした世の中に、「なんだかなあ」と思ってはいましたが、私の中では、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
 しかし、仙台市に住む七万人の子どもたちを調べて、見過ごせない、恐ろしい事実が浮かび上がりました。普段学校でしか勉強しない(自宅での勉強習慣がない)子どもたちで、スマホを使わない群と、スマホを使う群を比較してみたところ、学力に大きな差があったのです。
 どちらの群も、自宅で勉強習慣がありませんから、スマホの使いすぎで、家で勉強をしないから成績が低いわけではありません。また、睡眠時間が短いと学力が低くなることも有名ですが、睡眠時間にも差はありませんでした。
 さらに翌年度に、追跡調査をすると、スマホを使いはじめた子どもたちの成績は急降下、逆にスマホを使うのをやめた子どもたちの成績は徐々にあがることがわかりました。
(東北大加齢医学研究所所長)    



※ブログに新カテゴリー「ジョブズの呪い」を作りました。スマホにまつわるあれこれを、メモ的に残していきたいと思います。


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2 コメント

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ジョッブスの呪いですか。。。 (ひろみ)
2017-09-06 17:40:12
彼は、自分の子どもには、自分の会社が販売しているスマホなど使わせなかったそうですからね。。。

ということは、子どもに良い影響を与えないということを彼も知っていたってことですよね。
それなのに、会社の利益を優先して、市場に売り出してしまったのですから。。。
一つが出たら、真似して同じようなものを同業他社が製品化することは、分かりきっていたことですよね。。。

我が家でも、コンピューター、スマホをそれぞれ持っていて、子どもはだめ、親はOKでは、説得力なさすぎで、我が家はカオスです。。。

ただ、「学力」が低いのと、知能があるというのは別問題だし、ここまで科学技術が発達した世界の中で、今までの学習形態が本当に正しいのか、というと、それも、疑問を感じているので、21世紀の子どもたちを、単に学校の勉強だけで評価するのは、何か違うな、という気がしています。

いろいろな方から、コンピューター、スマホを取り上げればいい、というアドバイスをいただくのですが、子ども自身がそのことを納得しないと、強制でしかないので、未来の禍根を生むのでは・・・と思い、ついつい、言葉だけでの注意だけで終わっちゃうんですよね。

時代の過渡期の子どもたちなので、自分の子どもを観察しながら、未来がどこへ向かおうとしているのかを見守っている感じです。。。

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お返事長くなりますが (金木犀)
2017-09-07 16:17:08
ひろみさんへ

みんなが喜んで使っているものに水をさすのは、趣味じゃないのですが、それでも黙っているのも辛いので。
でも、世界の主流産業として経済に組み込まれていますし、色々重宝して使われている方には、面白くない話題です。
スルーされる方のほうが多いと思います。
この件に関して、ひろみさんのように真正面から受け止める方はむしろ少ないでしょう。
それはとても勇気のいることですから。

勉強ができるか否かだけが、人を測る物差しになるなんて、確かにありえないでしょう。
でも、学力低下もまた、スマホにまつわる現象の一つではないかと思うのです。

川島隆太氏のコラムとは別に、私どものキネシオロジーテストでは、10歳以下の子どもに特に影響があるという答えでした。
また、子どもの気力が失せて、やる気が出ない、などの影響も出てくると思います。
10歳までに小型電子ゲーム機器など熱心に使い続けた子どもたちは、意識レベルに関係なく「後天的発達障害もどき」のような症状が出るともキネシオロジーテストでは出ています。 
ですから、「気づいた時、今のうち」だと影響も少ないと思います。

コラムは勉強に特化していますが、私どもは成長期の脳と体への影響が気になります。
新カテゴリー「ジョブスの呪い」にも、いっぱい書いてますが・・

あるテレビ番組で、コンピューターを使いこなし、プログラミングを学んだ子どもが作ったソフトなどを発表していました。
その事自体、肯定的に放送されていましたが、それを、今、評価するべきなのか、大変疑問に思いました。
なぜ、子どものうちから、やらなければならないのか?
極端な話し、子どもに、酒や煙草の味を覚えさせるのは、ありえないことですが、私どもにとっては、それと同じに見えました。
その番組に出ている子どもたちの意識レベルはことごとくフォースに下がっていて、せつなかったです。

元の情報源を忘れてしまったので、記事にはしませんでしたが、コメ欄のきやすさで書きますね。
インドの話。
南インドでは、子どもにスマホを宗教上の理由で学校では、使わせないそうです。
そのせいかどうか、南インドの子どもたちは、全体に勉強がよくできるのですって。
最高学府は北インドにあるのですが、南側の出身者ばかりだそうです。

>いろいろな方から、コンピューター、スマホを取り上げればいい、というアドバイスをいただくのですが、子ども自身がそのことを納得しないと、強制でしかないので、未来の禍根を生むのでは・・・と思い、ついつい、言葉だけでの注意だけで終わっちゃうんですよね。

今さら、スマホを取り上げるのは、無理かもしれないですね。
スマホのブルーライトは、睡眠ホルモンのメラトニンを破壊してしまうので、日が暮れたら使わない、などある程度ルールを決めるのがいいと思います。
子供だけじゃなく、大人でも、意識レベルが、200未満だと影響があります。

それから、人は、朝の光を浴びたり、誰かの役に立っていると感じるときに、幸福ホルモンのセロトニンが湧いてきます。
朝きちんと起きて夜は寝る。
また、利己から利他へ。
自分ファーストから他者へ愛を向けることで、幸福ホルモンのセロトニンがわくので、悪影響を受けにくくなります。
日常の習慣をちょっと変える、だけでも違います。
気づいたら、変える。早ければ早いほどいいと思います。
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