冗談だって言えば、何を言ってもいいのかと思いますが・・・
笑いながら人の傷口に塩を塗るような言動を、冗談とは言わないでしょう。
【兵庫】関西学院大学講師が福島県出身学生に差別発言
(ABC WEB NEWS)
関西学院大学の外国人講師が、福島県出身の女子学生に対し、「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と差別的な発言をしていたことがわかりました。
3年前、関西学院大学教育学部の英語の授業中に、福島県出身の女子学生が外国人男性講師(40代)から出身地を尋ねられました。女子学生が、「福島県出身です」と答えると、男性講師は教室の電気を消し、「放射能を浴びているから、電気を消すと光ると思った」と発言したということです。女子学生は、男性講師の発言を受けて授業を休みがちになり、大学のハラスメント相談センターに申告したということです。男性講師は調査に対し、差別発言を認め、「冗談のつもりだった」と話しているということです。大学側は男性講師を減給3ヵ月の懲戒処分にしていて、来年度以降、契約を更新しない方針です。
「放射能はうつらない」
何を今さら・・・と思うけど、このニュースも含めて、福島の避難者へのいじめ問題を聞いていて、気づいたことがある。
日本には、本気で放射能はうつると信じている人がいるっていうことだ。
差別や偏見は学校だけでなく、大人どうしの間でもあるようなのだ。誤解と偏見が水面下で蔓延しているようだ。
前にマツコ・デラックスさんが、
「人を差別する根っこに「恐怖心」がある」
と言っていて、すごく納得したのだけれど、福島の原発避難者へのいじめは、当初、放射線というわけのわからないものへの恐怖心と無理解が根っこにあったのだと思う。
だからこそ、最初からずっと声を大にして言いつづけないといけなかったのだ。
「放射能はうつるものではない」と。
こんなにシンプルなこと、誰しもしっかり覚えておきましょう。
以下、2月21日の東京新聞東北復興日記「放射能正しく知り堂々と」から、震災後に立ち上げられた任意団体「ベテランママの会」が福島避難者の方々から受けた相談より。
会の代表の番場さち子さんも、
避難生活で体調を崩し関東の病院を受診したら、福島在住を理由に別室に通されるという差別を受けた、という。
傷ついた人たちをさらに傷つけるのは、こうした人達の心ない言動です。
原発事故のあと、野田内閣において「放射能うつしちゃうぞ」という言葉を言ったかどうか本人も覚えていないことを、マスコミその他が大騒ぎして袋叩きにし、経産大臣を辞任した民主党鉢呂議員のことを思い出した。
→二つのブログから見える鉢呂辞任劇
鉢呂さんにも甘さがあったとは思うが、次の経産大臣に任命された枝野幸男氏が、真っ先に言った言葉が強く印象に残りました。それは、
「放射能は、うつりません」という一言だった。とても大事な一言だった。
事故を過去のものにしてはならない。たとえ政権交代したとしても、今の文部科学相だって、経済産業相だって、官房長官だって、総理大臣だって、継続的に忘れずに言うべきだと思います。
原発事故はまだ終わったわけではないのですから。
笑いながら人の傷口に塩を塗るような言動を、冗談とは言わないでしょう。
【兵庫】関西学院大学講師が福島県出身学生に差別発言
(ABC WEB NEWS)
関西学院大学の外国人講師が、福島県出身の女子学生に対し、「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と差別的な発言をしていたことがわかりました。
3年前、関西学院大学教育学部の英語の授業中に、福島県出身の女子学生が外国人男性講師(40代)から出身地を尋ねられました。女子学生が、「福島県出身です」と答えると、男性講師は教室の電気を消し、「放射能を浴びているから、電気を消すと光ると思った」と発言したということです。女子学生は、男性講師の発言を受けて授業を休みがちになり、大学のハラスメント相談センターに申告したということです。男性講師は調査に対し、差別発言を認め、「冗談のつもりだった」と話しているということです。大学側は男性講師を減給3ヵ月の懲戒処分にしていて、来年度以降、契約を更新しない方針です。
「放射能はうつらない」
何を今さら・・・と思うけど、このニュースも含めて、福島の避難者へのいじめ問題を聞いていて、気づいたことがある。
日本には、本気で放射能はうつると信じている人がいるっていうことだ。
差別や偏見は学校だけでなく、大人どうしの間でもあるようなのだ。誤解と偏見が水面下で蔓延しているようだ。
前にマツコ・デラックスさんが、
「人を差別する根っこに「恐怖心」がある」
と言っていて、すごく納得したのだけれど、福島の原発避難者へのいじめは、当初、放射線というわけのわからないものへの恐怖心と無理解が根っこにあったのだと思う。
だからこそ、最初からずっと声を大にして言いつづけないといけなかったのだ。
「放射能はうつるものではない」と。
こんなにシンプルなこと、誰しもしっかり覚えておきましょう。
以下、2月21日の東京新聞東北復興日記「放射能正しく知り堂々と」から、震災後に立ち上げられた任意団体「ベテランママの会」が福島避難者の方々から受けた相談より。
「被災者とバカにされた」
「福島ナンバーの車に釘のようなもので傷をつけられた」
「車に生卵をぶつけられた」
「放射能うつるんじゃない、とバイキンのように扱われた」
ひどい例では、玄関前に人の汚物が置かれていた、という話も
「福島ナンバーの車に釘のようなもので傷をつけられた」
「車に生卵をぶつけられた」
「放射能うつるんじゃない、とバイキンのように扱われた」
ひどい例では、玄関前に人の汚物が置かれていた、という話も
会の代表の番場さち子さんも、
避難生活で体調を崩し関東の病院を受診したら、福島在住を理由に別室に通されるという差別を受けた、という。
傷ついた人たちをさらに傷つけるのは、こうした人達の心ない言動です。
原発事故のあと、野田内閣において「放射能うつしちゃうぞ」という言葉を言ったかどうか本人も覚えていないことを、マスコミその他が大騒ぎして袋叩きにし、経産大臣を辞任した民主党鉢呂議員のことを思い出した。
→二つのブログから見える鉢呂辞任劇
鉢呂さんにも甘さがあったとは思うが、次の経産大臣に任命された枝野幸男氏が、真っ先に言った言葉が強く印象に残りました。それは、
「放射能は、うつりません」という一言だった。とても大事な一言だった。
事故を過去のものにしてはならない。たとえ政権交代したとしても、今の文部科学相だって、経済産業相だって、官房長官だって、総理大臣だって、継続的に忘れずに言うべきだと思います。
原発事故はまだ終わったわけではないのですから。
予告編を見て、サイトを読んで、この学校の初代校長先生のインタビューの音声を聞いただけですけれど、もう、こんな学校が存在してくれていて、うれしい!の一言です。
ここには、いじめも差別もありません。
すばらしい学校が実現している。
日本の中で、それも、大阪で。。。
うれしくて、ついつい、記事にしちゃいました。
【映画「みんなの学校」】
http://blogs.yahoo.co.jp/shihihaida/15456906.html
「みんな違って、みんないい」
できることを、できる人が、みんなで助け合う学校!
スーツケースではなく風呂敷のように。。。
初代校長先生のお話には、素敵な言葉がちりばめられています。
聞いてるだけで、わくわくしちゃいました。
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先生方の思いがありがたくて、あの頃はしょっちゅう泣いてました(笑)
幼稚園なら出来ることが、学校ではできなくなるのはなぜなんだろう。
本当に公立の小学校?って信じられないくらいです。
先生方は、とても大変だと思いますが、子ども一人ひとりに、ちゃんと向き合っている様子が伝わってきました。
大人がちゃんと向き合えば、子どもだって成長していきます。
今の学校にないものを持っている素敵な学校ですね。