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岡山大でストロンチウム除去技術の開発

2015年07月27日 | 期待の技術
7月25日の東京新聞に小さく出ていた記事なんですが、気になって気になって(笑)メモのために。

ストロンチウム除去技術を開発 岡山大、汚染水処理に
(東京新聞:2015年7月25日)

 放射性物質のストロンチウムをリン酸カルシウムの一種で吸着、除去できる技術を岡山大の小野俊朗教授(放射線安全管理学)らのチームが開発し、24日発表した。
 固形化して保管や廃棄ができ、東京電力福島第一原発事故による放射性物質の汚染水処理に役立てたいとしている。
 チームによると、ストロンチウムは体内に入ると骨に蓄積し、放射線を出し続けて、骨のがんや白血病を引き起こす恐れがる。
 チームは骨に蓄積しやすい性質に注目し、人の骨の主成分と同じで歯科医療などに使われるリン酸カルシウムの一種「ハイドロキシアパタイト(HAP)」を詰めたチューブ状の容器を作製。ストロンチウムを含む汚染水をろ過したところ、90%以上が吸着、除去された。吸着した固形状のHAPを保管したり廃棄したりできるという。



ストロンチウムが骨にたまりやすい性質を逆手にとった、この実験とその成果。
増え続ける福島の汚染水問題に、一筋の光明が見えてきたような。感謝したいです。
続報に期待。 

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