虚栄心とは、「自分を実際以上によく見せようとする心」と、辞書に書いてあります。
幼い子どもの時はみんなパワーの世界の住人だから、そんなものは持っていないのだけれど、人間、大きくなるに従って虚栄心は、どんどん成長していって。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの有名な逸話のひとつだけれど。
無農薬でリンゴの木を育てることに万策尽きはてて、木村さんは毎日、枯れかけたリンゴの木に、1本1本「枯れないでくれ」と声をかけることしかできなかったといいます。
そして、木村さんが一生懸命、話しかけた木は、その後、奇跡的に持ち直し、そして、ついには実をつけるまでになったのです。
しかし、話かけられなかった木がありました。それは、隣家のリンゴ畑との境にあった木々。
木村さんは後に述懐しています。
と。
木村さんほど、謙虚な方はいないと思う私だけれど、そんな木村さんが自分自身を反省しているのです。
木村さんのような方をもってしても、虚栄心と離れるのは、難儀なことなのですねえ・・・。いわんや凡人をや。
自分が失うかもしれないと恐れていたものは、本当はただの虚栄心だったりする。後生大事に持ち続けたところで、もっと大切な何かを失ってしまっては、取り返しがつかないじゃないですか。
ありのままの自分自身の心と正直に向き合えた時、人はこの今生の人生の中で、壁を一つ、突き抜けられるのかもしれない、と思いました。
幼い子どもの時はみんなパワーの世界の住人だから、そんなものは持っていないのだけれど、人間、大きくなるに従って虚栄心は、どんどん成長していって。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの有名な逸話のひとつだけれど。
無農薬でリンゴの木を育てることに万策尽きはてて、木村さんは毎日、枯れかけたリンゴの木に、1本1本「枯れないでくれ」と声をかけることしかできなかったといいます。
そして、木村さんが一生懸命、話しかけた木は、その後、奇跡的に持ち直し、そして、ついには実をつけるまでになったのです。
しかし、話かけられなかった木がありました。それは、隣家のリンゴ畑との境にあった木々。
木村さんは後に述懐しています。
「ついに頭がおかしくなって、木に話しかけている・・と、人に思われたくなかった。自分には虚栄心があったために、話しかけられなかった木をみんな枯らしてしまった。かわいそうなことをした」
と。
木村さんほど、謙虚な方はいないと思う私だけれど、そんな木村さんが自分自身を反省しているのです。
木村さんのような方をもってしても、虚栄心と離れるのは、難儀なことなのですねえ・・・。いわんや凡人をや。
自分が失うかもしれないと恐れていたものは、本当はただの虚栄心だったりする。後生大事に持ち続けたところで、もっと大切な何かを失ってしまっては、取り返しがつかないじゃないですか。
ありのままの自分自身の心と正直に向き合えた時、人はこの今生の人生の中で、壁を一つ、突き抜けられるのかもしれない、と思いました。
私の場合
いつだって褒められたい自分がいるし…
くすぐったくても、
賞賛されるとやっぱり嬉しいのであります。虚栄はその先に待っている落とし穴…かな?
過度な虚栄心は自分を雁字搦めにして追い詰めることにもなるし、
虚栄心からの嘘は、自分が苦しいだけだと思うから…
誰かに認められたり誉められたら素直に感謝して喜んで、さらに前進するエネルギーにかえて♪
等身大の自分を、ありのままの私をいつも大好きでいられたら、必要以上に背伸びをしたり飾ったりしなくてもいいから
虚栄心の虜にはならず、
自らの虚栄心を認めて笑い飛ばせるくらい、あっけらかんとしていられるかも!(≧∇≦)
虚栄心のない人間なんかいるのかなって思いくらい、手放すのは難しいですよね。
私だって、きっといっぱい見栄張っている部分あるし・・・。
小さな見栄なら笑って許して♪(笑)
木村秋則さんのすごい所は、彼は歯がないでしょう。
今なら、歯医者さんに行けるだけのお金もあるのに、枯れたリンゴの木の葉とこの歯を引き換えにしたんだ、といったところです。
それ以上のことは言わないけれど・・・
もしかして、あの時の自分の虚栄心を忘れないように、わざと歯を入れないんじゃないかなって、思ってしまって。
もしそうだとしたら、本当にすごい人だなーって。
それに、歯がないと、他人から甘く見られますよね。
それで、変な話だけど、木村さんを見た時の反応で、その人がわかるっていうか・・・
(よく着てるものや足元を見て、人をバカにしたりする人いるじゃないですか)
そういうこともあって、木村さんって、一人アセンションしてるな~って、すごいな~って思うんですよ(笑)