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アメリカとイスラエルはどうなの?

2019年09月18日 | ふと思ったこと
「世界はほしいモノにあふれている」っていうテレビ番組があったけど、例えていうなら「世界はウソにあふれている」
世界の超大国の言っていることでも、怪しいものは怪しい。

サウジ攻撃、イランから実施と断定 米当局者(AFPBB NEWS)

こういうニュースを見ると、かつて大量破壊兵器がなかったのに、捏造の証拠で「ある」と断定してイラク戦争を始めたアメリカの前例は忘れらない。
 → イラク戦争開戦の根拠はねつ造だった」、国防総省機密文書が指摘 - 米国(AFPBB NEWS)
 → 理性の奪還 もうひとつの「不都合な真実」







中東において、イスラム同士が戦ってくれれば、嬉しいと思うのは誰でしょうか。
中東において、ドローン技術など突出して科学技術の発展している国はどこでしょうか。
中東において、アメリカがイスラムを攻撃してくれたら喜ぶ国はどこでしょうか。


捏造の証拠によって、2003年3月、アメリカによって一方的に攻撃されたイラクという国家の不幸は続き、ISという鬼っ子を作ってしまった。ISの勢いが衰えた今もなお、憎悪に溢れたテロリズムはあちこちでくすぶっている。
ナショナルジオグラフィックによれば、イラク戦争では、無実のイラクの一般市民含めて50万人の人々が犠牲になったと言われている。それだけでなく、自国でも911の犠牲者の人数以上の兵士が亡くなっており、生きて帰っても多くの兵士がPTSDに苦しんでいる。
取り返しのつかない戦争の原因がアメリカの捏造にあったとわかっても、当時のブッシュ・ジュニア政権の要人は、誰も責任をとっていない。

アメリカ(と、その影にいるイスラエル)は、どうしても、イランを攻撃したいのが見え見えだ。かつてイラクを悪者にしたように、今度はイランを悪者にして同じ愚を繰り返そうとするならば、それは、絶対に許されない。


6月にホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃されたときも、アメリカは、イランによるものと即断。夜間に偶然?撮影されていたのか、船の横に爆弾を貼り付けている人々の映像まで出してきたけれど、攻撃された船の乗組員が「攻撃は飛翔体によるものだった」、と断言していると日本の船会社の社長は言っていた。
だったら、さくさくと、公表したあの映像は、なんだったの????そしてあれは、その後どうなったの??


9,11同時多発テロのときは、テロリストと呼ばれた人たちを利用した米政府側の人間がいることを強く感じましたが、今回も武装勢力(イエメンの親イラン派反政府武装組織フーシ派が犯行声明を出した)を、利用している別の勢力を感じます。しかしアメリカがいうように、それはイランなのか・・・いいえと感じます。

イスラエルのネタニヤフ首相(ー∞F)は、10年間権力の座にいたけれど、今現在は、どうやら汚職疑惑で続投が揺らいでいる
イランへの強硬な姿勢で、右派の支持をつなげたいという。

もしも、今回のことが、万が一でも彼の苦し紛れの工作の可能性があったとしたら、前ブッシュ政権同様、許されない話である。


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