原発というのは、CO2の排出がないから、クリーンエネルギーである…これは原発推進論の合言葉でありました。一時、多くの疑問の声を残しながらも、近年では、この方向性は地球温暖化阻止に向けて日本でもアメリカでも、また世界のすう勢になってゆきました。
残念なことでしたが、原発に対する人々の感覚がどこかで麻痺してしまっていたのかもしれません。
しかし、福島の原発事故以降、日本のみならず、世界各地で原発に対する疑問の声が再びわきあがっています。
4月29日の国会予算委員会において、田中康夫氏が質問に立ちました。
その際、3月29日の予算委員会において、菅さんが、
と言われたことに関して一つ質問されました。
「菅さんが考えるクリーンエネルギーに、原子力は含まれるのか」
この質問に対する菅さんの答え。
この場面を、我が家は家族で見ていました。
「わお、菅さん言っちゃったね!」
「でも、これでますます、菅バッシングが激しくなるね
」
などど申して、勝手に盛り上がっておりましたけれど。
私たちが、世間話で「原発、やだね。やだねったらやだね」っていうのと、総理大臣が、「原発を含まないクリーンエネルギーを世界の先頭に立ってエネルギーの柱にしてゆく」というんじゃ、影響力が、小さな石ころと太陽くらい違いますよね。
原発を持つということは、核兵器の原料(プルトニウム)を持つということですから、核の平和利用という言葉の陰に隠れて日本を核兵器保有国にしたい人たちにとっても、それは、非常に都合のよいものであったわけです。
また、たとえそんなことを考えてはいない一般人にとっても、地域に保証金が出たり雇用を増やしてくれるもの・・・という飴の部分もあって、なくなっては困ると思う人たちもたくさんいることでしょう。
だから、総理大臣の立場であったら、そう言い切ってしまうことは、それなりのリスクも覚悟しなくちゃならないのです。
どこか、命をかけていらっしゃるのだろうと思います。
暴漢に命を奪われた石井紘基議員や、自宅に火をつけられた加藤紘一議員など、不特定多数にすべてを公表している政治家は、大変危険な仕事でもありますから・・・
でも、やっぱりやめなくちゃ、変わらなくちゃ・・・・子や孫、ずっと未来の人たちのためにも、自然を相手に、地球の営みを相手に、地殻変動や天変地異を相手に、もうこの危険な賭けはやめるべきです。
変化を受け入れるのは、特に何十年にもわたって原発に関係していた人々にとっては、今までの設備投資やなんやかや含めて、非常にぞっとすることでしょうから、この事故が収束したら、今まで通りの現状を維持したいと思うでしょうけど、そううまくいくでしょうか。
今回の地震のエネルギーは厳しいと、地球さまから伝わってくるエネルギーの強さが、私どもの体に伝わって来て、ずっと訴えてくるのです。
田中氏の言われる藻の研究なども、今後の新しいエネルギー対策の参考になるのではないかと思います。
残念なことでしたが、原発に対する人々の感覚がどこかで麻痺してしまっていたのかもしれません。
しかし、福島の原発事故以降、日本のみならず、世界各地で原発に対する疑問の声が再びわきあがっています。
4月29日の国会予算委員会において、田中康夫氏が質問に立ちました。
その際、3月29日の予算委員会において、菅さんが、
「太陽力エネルギー、バイオなどのクリーンエネルギーを世界の先頭に立って開発し、大きな柱として 開発する。」
と言われたことに関して一つ質問されました。
「菅さんが考えるクリーンエネルギーに、原子力は含まれるのか」
この質問に対する菅さんの答え。
「クリーンエネルギーという時に、いろいろな考えた方がありますが、わたしは、化石燃料によるいわゆるエネルギー、それから原子力によるエネルギーを入れないで、たとえば太陽、風力、バイオ、水力、そういう言うものをクリーンエネルギーと、多分議論の時、そういうイメージで申し上げたと思います。」
この場面を、我が家は家族で見ていました。
「わお、菅さん言っちゃったね!」
「でも、これでますます、菅バッシングが激しくなるね
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などど申して、勝手に盛り上がっておりましたけれど。
私たちが、世間話で「原発、やだね。やだねったらやだね」っていうのと、総理大臣が、「原発を含まないクリーンエネルギーを世界の先頭に立ってエネルギーの柱にしてゆく」というんじゃ、影響力が、小さな石ころと太陽くらい違いますよね。
原発を持つということは、核兵器の原料(プルトニウム)を持つということですから、核の平和利用という言葉の陰に隠れて日本を核兵器保有国にしたい人たちにとっても、それは、非常に都合のよいものであったわけです。
また、たとえそんなことを考えてはいない一般人にとっても、地域に保証金が出たり雇用を増やしてくれるもの・・・という飴の部分もあって、なくなっては困ると思う人たちもたくさんいることでしょう。
だから、総理大臣の立場であったら、そう言い切ってしまうことは、それなりのリスクも覚悟しなくちゃならないのです。
どこか、命をかけていらっしゃるのだろうと思います。
暴漢に命を奪われた石井紘基議員や、自宅に火をつけられた加藤紘一議員など、不特定多数にすべてを公表している政治家は、大変危険な仕事でもありますから・・・
でも、やっぱりやめなくちゃ、変わらなくちゃ・・・・子や孫、ずっと未来の人たちのためにも、自然を相手に、地球の営みを相手に、地殻変動や天変地異を相手に、もうこの危険な賭けはやめるべきです。
変化を受け入れるのは、特に何十年にもわたって原発に関係していた人々にとっては、今までの設備投資やなんやかや含めて、非常にぞっとすることでしょうから、この事故が収束したら、今まで通りの現状を維持したいと思うでしょうけど、そううまくいくでしょうか。
今回の地震のエネルギーは厳しいと、地球さまから伝わってくるエネルギーの強さが、私どもの体に伝わって来て、ずっと訴えてくるのです。
11/04/29 予算委員会
田中氏の言われる藻の研究なども、今後の新しいエネルギー対策の参考になるのではないかと思います。
私は今回の原発事故は警鐘で、ここで転換が行われなければ、もっとひどい天災・事故がおこりそうな危機感を感じているのですが・・・
ちゃんと変わっていけるのか?集団になってしまうと日本人ってすごく頼りない存在に思えて仕方ないです。
そういう私もなにができるのかという感じですが・・・
金木犀さんに励まされています☆
>私は今回の原発事故は警鐘で、ここで転換が行われなければ、もっとひどい天災・事故がおこりそうな危機感を感じているのですが・・・
たとえば、交通事故などでも、人身事故を起した人はその前に小さな事故を起こしていた割合が多かった、ということを聞いたことがあります。
前兆として何かが警告くれる…ということがあるのではないかと思うのです。
この原発事故の前にも、何回か危険な事故はあったのですが、その時は、私たちはここまで危険な目にあわなかったので、スルーしてしまいました。
警鐘は、もっと前からあったのかもしれませんね。
そしてこの事故で、何も変えることができなかったら、私も、MYUさんと同じように思います。
自分に何ができるのかな・・・個人では微力ですが、その意思表示は、常にしていたいなと思います。
>原発だけではない、世界の核兵器の恐ろしさにもうこれ以上目をつぶっていてはいけない。
本当にそう思います。安全管理されていたはずの原発でも、人の手に負えるものではなかった。
もし核兵器が、狂った為政者の手に渡ったら、どんなことになってしまうか。
核実験途中で暴発の可能性だってある。
原発事故で、日本に来ることさえ恐れている核保有国の皆さん、日本製の工業製品さえ放射能チェックをせずにいられない核保有国のみなさんも、よくよく考えてほしいことです。
それとは別に
「テレビの画面などから得られる知識は単なる情報であって、それは次なる行動を起こすための体験にはなり得ない」
という一節にも最近出逢いました。
五感を総動員しての活動の意義の、再確認です。
私たちが経験している試練は、確実に世界を変えてゆく未来への種!
心して思う毎日です。
うんうん、そうですね!
今、そのように感じる方たちが増えてきているのが、ひしひしとわかります。
ものすごい災害でしたが、これがきっかけになって、若い人たちが中心になって、変化が起こるでしょう。
ピンチはチャンスになるのですよね。
五感も、六感も・・・あると思います(笑)
東西分断を免れました。
すごいことです。
心に決めてはいましたが、思わず、よかったあ!と拍手しちゃいました。
ヾ(=^▽^=)ノ
私もニュース速報で知り、思わずガッツポーズ取っちゃいました。
戦後ずっと変わらなかった一定の流れが、
変わった瞬間だったと思います。
新記事でさりげに応援しました(笑)