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「水道止めればすぐ払うから」水道料金の滞納対策、東京都の「効率化」が情け容赦なさすぎ

2024年06月26日 | 社会のニュースを考える

「水を止めればすぐ払ってくれる」 水道料金の滞納対策、東京都の「効率化」が情け容赦なさすぎないか:東京新聞 TOKYO Web

「水を止めればすぐ払ってくれる」 水道料金の滞納対策、東京都の「効率化」が情け容赦なさすぎないか:東京新聞 TOKYO Web

<7.7東京都知事選・現場から> 水が出ない―。水道料金の催促状は来ていたが、都の職員らからじかに「止めますよ」と言われたことはなかっ...

東京新聞 TOKYO Web

 


「水道止まった」18万件

25日朝、新聞のこの大見出しを読んで、愕然とした。
蓮舫さんも同じ記事読み、私と同じ事を思った、ということが単純にうれしかった。




だって、電気、ガス、水道については、生活のライフライン、命に関わること。
だからこそ、被災地では、行政などが無償で水を配給しているのだから。
それをなんとなれば、無慈悲にも水道止めれば、すぐに払ってくれるからとは・・。

うっかり払い忘れてしまった方の事例は数多くあるのかもしれないけど、中には、体調を壊して働けなくなったり、お給料が安くてカツカツで暮らしていてお財布と相談して優先順位をつけながら、やりくりしている人もいるだろう。
水道代を払えない人は、食事も取らなかったり、電気代も払えずエアコンも使えずっていう人もいるだろう。
簡単に、十把一絡げで、「水道止めたら、慌ててすぐに払うからオッケー」っていう発想が、単純すぎて怖い。

払いたくても払えない人もいます。記事にはこんなことも書かれている。
コロナ禍で、18万円あった月給が10万円になった男性、そこから家賃6万円を支払う苦しい生活の中で・・

 水道が止められたまま生活を続けていた男性は昨年4月、ネットカフェや路上での生活に移った。しばらくして支援団体に相談し、生活保護を受けられるようになったという。「水道が止まる前に福祉制度を勧められていたら、つらい思いをせずに済んだのかも」と振り返り、次の4年を担う知事に「困っている人のことも考えて」と求める。



新聞記事の中の水ジャーナリストの橋本淳司さん
   ↓
水道料金を抑えるにも効率化が求められるが、命を支える水を簡単に止めるのは乱暴でもある。効率化か否かの二者択一ではなく、議論を深める必要がある」



台湾のデジタル大臣オードリー・タン氏は、「社会の一番弱い人にシステムを合わせる」と言っていた。
自民党は、利益優先で、そこにイマジンがない。あらゆる場面で「社会の中の一番弱い人を考えに入れない(=切り捨てる)」という発想ばかりだと常日頃から感じています。
そんな自民党の応援を喜んで受ける小池さんにも、自己責任、排除の思想・・多分にその傾向があるような気がします。

「人に優しい政治」
れんちゃんは、強い人には決しておもねらない。でも弱い人に優しいことを私は知っている。
内側は、人の血の通った温かさ、まっとうさがある。だから、私はずっと応援してます。


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