虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

海洋ゴミの回収対策強化へ

2014年08月22日 | 海からのメッセージ



海は不思議だ 大きな話し相手だ
海へ帰るよ 故郷へ帰る前に
海へ帰るよ  泳げないけど
(吉田拓郎「海へ帰る」より)



環境問題で久々に嬉しいニュースを見つけたので、アップです。


「漂流」「海底」も全額補助へ=海洋ごみ回収、対策強化―環境省
時事通信 8月22日(金)2時38分配信

 環境省は21日、ペットボトルや漁具などの海洋ごみへの対策を強化する方針を固めた。都道府県に対し、海岸に流れ着くごみだけでなく、海上に浮かぶ「漂流ごみ」や海に沈んでいる「海底ごみ」の回収に掛かる費用も全額補助する方向で、2015年度予算概算要求に関連経費を計上する。

 政府は、国内や海外から漂着するごみが、海の生態系や海岸の景観に悪影響をもたらしていることを受け、13年度から地方自治体による回収を支援。2年間にわたり、漂着ごみの回収、処理の費用などを国が全額補助する事業をスタートさせた。
 こうした中、事業が今年度末に終了するため、自治体側は補助の継続を要望。また、漁船の乗組員が善意で回収する場合もある漂流、海底ごみについても、財政支援を求める声が出ていた。
 そこで環境省は、15年度も補助を継続する必要があると判断。継続に際しては、これまで対象としてこなかった漂流、海底ごみも全額補助し、海洋環境を改善する効果を高めたい考えだ。漂着ごみの場合、流れ着いた海岸がある都道府県が回収するが、漂流ごみなどの場合は、漁船が回収して持ち込んだ場所の自治体の回収、処理費用を補助する。
 13年度から2年間の事業の予算額は計約100億円だが、今回は単年度で50億円を下回る要求額となる見通し。このため環境省は、自治体側のニーズを満たすことは難しいとみており、14年度補正予算が編成される場合には、追加的な要求も検討する。 





海よ~♪ 俺の海よ~♪
(おいらの海を汚すんじゃないぜ)



まずは、海に捨てない、ゴミ(特にプラスチック)を出さないことが一番ですけれどね。
日本は海に囲まれた海洋国家。世界に尊敬される海洋国家であるために、海を守る、海を汚さない、という意識は大切だと思います。
ボランティアで海岸清掃は出来ても、海底のゴミや漂流ゴミまでボランティアなんて、負担が大きすぎますから。
今回の環境省による処理費用の全額補助という方向は、大きな前進ですね。
(・・・・辺野古の海のこと考えると、単純に喜んでばかりもいられないけど  )


★追記・・・これからは、プラスチックが資源 になる!

プラスチックが油に変身?


この技術には愛がある


★2016年2月24日追記

>この技術には愛がある

この言葉は、私がこの技術を知った時の感想で、キネシオロジーテストの結果ではありませんでした。
キネシオロジーテストは、こちらの思いと全く違う答えが出ることがあります。
とても残念ですが、この技術を調べた結果、まだ、パワーの領域にまで進化していませんでした。

石油化学製品・プラスチック文化継続の上で成り立つ技術です。
やっぱり今の石油化学製品、プラスチック文化の根本を変化させないといけないのかも。
緊急避難的な利用はいいのかもしれませんが、長く継続させる技術ではない、ということなのか。

訂正記事を書かねばならないと思いますが、取り急ぎ、ここで訂正しておわびします。m(_ _)m


★関連記事
 太平洋の真ん中で進む海洋汚染
 海に流すな、プラスチック






★写真は「写真素材足成」よりお借りしました。
 

コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緑あふれる惑星 | トップ | 国連から再びヘイトスピーチ... »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
進化してるみたいです (ひろみ)
2016-02-24 04:44:17
>プラスチックが油に変身?
この技術には愛がある

思わず、その後どうなっているのか、気になり検索してしまいました。
製造した会社は今なお健在のようですし、世界の各国にも装置を供給しているようです。

何より、素敵だなぁ~って思ったのが、発電機の会社とオイルを使った発電機を共同開発したようです。

http://ourworld.unu.edu/jp/plastic-to-oil-fantastic

100%オイルに戻すことはできなくても、プラスティックのごみの量が減るのは、いいこどですよね。

Youtubeで、普通の人が自作でプラスティックをオイルに戻す装置を作っているのを見つけたので、息子に頼んで自作してもらおうかしら~なんて思ってしまいました。

昨日、金木犀さんのプラスティックの記事を読んだのをきっかけに、私の中で、プラスティック問題が浮上してしまい、今日は、ちょっとブルーだったんですが、この機会のことを知り、少し楽になりました(笑)

この会社の装置をスペインでも輸入して取り扱っている会社があるんですよ。
ちょっとコンタクトをしてみようかな・・・と、思ったりもして。。。
返信する
それから・・・ (ひろみ)
2016-02-24 04:58:23
微生物がプラスティックの分解に活躍!っていうのも、見つけました。
「2人の若き科学者、バクテリアでプラスチックを分解」
http://kaihooo.com/plastics-with-bacteria/

あと、海では、プラスティックを食べた微生物が固まって、最終的には沈んでしまうらしいです。
少なくとも海中を浮遊する微小プラスティック片が減少するのであれば、ちょっと安心。
http://www.afpbb.com/articles/-/3018256

地球レベル、宇宙レベルの営みの中で、人類が作るプラスティックなんて、些細な問題なのかもしれませんけれど、何でも地球がちゃんと浄化してくれるというのに甘えないで、人類の中でできる限り解決する努力と行動が必要なんだと私は思っています。

やりたい放題で、尻拭いは、だれかに・・・というのは、精神年齢というか意識レベルが低すぎますもん。。。
返信する
ひろみさんへ、皆さんへ (金木犀)
2016-02-24 13:25:38
ひろみさんや読んでくださった方にお詫びしなければなりません。

>この技術には愛がある

この言葉は、私がこの技術を知った時の感想で、キネシオロジーテストの結果ではありませんでした。
キネシオロジーテストは、こちらの思いと全く違う答えが出ることがあります。
とても残念ですが、この技術を調べた結果、まだ、パワーの領域にまで進化していませんでした。

プラスチック文化継続の上で成り立つ技術です。
やっぱり今のプラスチック文化の根本を変化させないといけないのかも。
緊急避難的な利用はいいのかもしれませんが、長く継続させる技術ではない、ということなのか。

訂正記事を書かねばならないと思いますが、取り急ぎ、ここで訂正しておわびします。m(_ _)m
返信する
あらあら・・・ (ひろみ)
2016-02-24 16:59:35
そうなんですか。。。
すでに存在してしまったプラスティックをなんとか処理しなくてはいけないので、パワーの領域の装置かと思いましたが・・・。
根本的に自然(宇宙の摂理)に反した土台の上に成り立つ技術は、どうあがいても、パワーとはなり得ないのかもしれませんね。

プラスティック文化をやめるという選択の前に、プラスティックに替わる素材がでてこないと・・・無理なのか、そのあたりは、分かりませんが、少なくとも、現段階でも生産量・使用量を減らす努力は必要ですよね。
プラスティックだけでなく、すべての化学合成物質についてです。
そんな極端なこと言ったら、今の社会成り立たなくなっちゃうかもしれませんね(笑)
返信する
ひろみさん (金木犀)
2016-02-24 18:41:32
リンクご紹介ありがとうございます。

ひろみさん、こっちも見て!

非食用の植物によるバイオプラスチック
この技術に意識レベルは、キネシオロジー的にも「愛」でした。よかったぁ~。

http://news.mynavi.jp/news/2014/05/09/336/
返信する
バイオプラスティック!! (ひろみ)
2016-02-24 23:01:09
植物の葉っぱを見てると、たまに、これ、プラスティック?!って思うような、質感があるものがありますよね。

生分解性プラスティックが話題になって久しいですが、生分解性とはいっても石油由来だったら、結局は元の木阿弥、また、バイオプラスティックも、食用や資料用のものを使うのであれば、それも、自然のサイクルを壊すことになりますから、なんとなく、前向きな気分になれませんでした。
そういう意味では、バイオエタノールとかもです。

バイオプラスティックの記事ありがとうございます!
食用にしない植物を原料とし、しかも効率もよいとなれば、すばらしい技術ですね。
記事によると2016年実用化、ということですから、そろそろ、製品化の発表があるかもしれませんね!
楽しみです。



返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2016-02-25 21:19:12
私もトウモコロシによるバイオ燃料とか、
そのために、森を壊して畑を作るとか
本末転倒だと思っていましたが
非食用の植物によるバイオプラスチックの研究が進んでいることが嬉しいです。
2016年、実用化も間近でしょうか。

まだまだ現実は厳しいものがありますが、
きっと新しい技術が広がっていくと信じましょう。

>プラスチック食べる微生物、海のごみを沈める助けに 豪研究

この研究も500を超えておりましたので、最初のプランクトンの映像と真逆の発想ですが、こちらにも期待できそうですよ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

海からのメッセージ」カテゴリの最新記事