エクスタシー World by XtaSEA

どんな世界にもエクスタシー(恍惚感・絶頂感)はあります。
特にスポーツの世界では。

阪神10x-7千葉ロッテ 燃えた誠のドンピシャ!

2005-06-03 23:30:44 | We Love タイガース
本日、お医者さんから筋トレとサーフィンを許可されたXtaSEAです。
ただし、お酒もタバコも焼肉もラーメンもまだまだです。

本日の女神様;「鯛が酢・おミルク」のichikenさん


さて聖地3連敗中の阪神タイガース、今日からパリーグ首位の千葉ロッテマリンズを迎えての3連戦。

1回表、いきなり小坂がクリーンヒット&盗塁。
この小坂選手赤星選手とよく似てます。
小さい、足が速い、シュアなバッティング、腰が低い等々。
1回裏、この赤星選手もいきなり魅せてくれた。
解説の福本さんが打撃も走塁も100点満点と絶賛したスリーベース!
2アウトで、PL出身の今岡選手が打ったサードゴロを、これまたPL出身の今江がエラー。
これがバッチリ効いて、2アウトから4点を加え初回まさかの5得点!
昨夜も書いたが、流れなんてこんなもの。
1球の重みがモロに出た攻防。

途中金本選手のインタビューシーンあり。
昨日の9回のデッドボールを「たんこぶ1個、ご愛嬌」と言い切った。
今日は珍しくずっとガムを噛んでましたね。
もっと阪神の選手はガムを噛むべきです。
女性ファンの中には、行儀が悪いと敬遠される方もおられますが、ゲーム中に噛むガムには大事な役割があるのです。
ガムには試合の緊張で高まった心拍数を下げる効果があります。
プレッシャーから心拍数が上がりやすい、優しい阪神の選手達が持ってる実力を引き出すためにもガムはみんな噛むべきです。

安藤投手は良くなかったです。
ロッテの拙攻(好球見逃し、打ち損じ)に助けられました。
球児投手のアッと驚く連夜の被弾で、楽勝!と思われたゲームが振り出しに。

あとは皆さんご存知のように、アニキ敬遠で燃えた選手会長今岡選手のドンピシャの3ランで速攻の勝ち越し。
一瞬声が詰っってしまった。
続く桧山選手のバットが出た瞬間「行ったぁ~!」と一人叫んでしまった。

今日はなんちゅう試合すんねん
今日甲子園へ行ってる方たちを、マジで羨ましがったシーンの連続でした。
ね、Tomaさん、昨日やって欲しかったね。



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注)面白記事ばかりですが睡眠不足になっても当方は一切関知致しません



阪神7-9ソフトバンク 虎ブロの思い届かず3タコ!

2005-06-03 10:56:34 | We Love タイガース
朝から降り続いていた雨は、車が西宮に近づくほどに激しさを増していた。
甲子園も当日券販売や開門を見合わせていた。
ところが時間つぶしをしていた、向かいの「ららぽーと甲子園」を出ると見事に雨がやんでいた。
シトシトという表現を軽く超える雨の中を続々と集まってくる虎キチたちの心を見透かしたような粋なあがりかただった。
※昨日はデジカメを忘れたので、先月観戦時の画像を使用しております

甲子園観戦の虎キチブロガー様
「虎愛好家」のTomaさん
「テド★トラチック」のテドさん
「天上パラダイス」の地下ベイベさん
「(左)阪神日記」のharunokさん
そしてわたくし、XtaSEA。

今日は以前の職場の取引先から頂いたライトスタンドのチケットで観戦。
僕の身体を心配してくださる多くの虎ブロたちの心配をよそに、冒頭書いた悪天候をついての甲子園までのショート・ドライブ。
定刻より若干遅れての試合開始。
桧山選手の投げたサインボールが2メートルほど手前の若者にキャッチされたときは、本当に口惜しかった(笑)

先発の福原投手は最初から全然よくなかった。
ハナから制球に苦しみ、高目・甘目の球が多く見受けられた。
早くも二回表、今季まだ本塁打を打っていない宮地選手にライトスタンドへ3ランをぶち込まれてしまう。
打たれた瞬間、あ、やってもうた!と目の前が暗くなる打球だった。
しかしこの時点では流れはまだどちらにも行ってなかった。
すこ~しホークスに傾きかけていたが。
その流れをホークスが強く引き寄せたのが二回裏阪神の攻撃。
矢野選手のタイムリーで1点返した時点では、まだ勝利の女神は迷っていたはず。
しかし1アウト1・3塁の好機に鳥谷選手痛恨のフォアボール
もちろん1アウト満塁になり、スタンドは大声援の大喜び。
ところが僕は素直に喜べないどころか
「あ~あ、反撃も1点止まりかよ。」とうめいていた。
あそこは鳥谷選手は四球など選ばずに、3塁の桧山選手が帰れるように強く叩きつけるゴロを打たなければいけなかったのだ。
もしくは失敗覚悟でスクイズ。
1アウト満塁になるよりずっといい。
しかし結果はフォアボールで満塁。
ここで今度はベンチは打席の福原投手に、「打つ気満々の見逃し三振」を命じるべきだったのだ。
決してバットに当てさせるべきではなかった。
しかし現実は城島の注文どおりのセカンドへの併殺打。
ここでホークスは流れをがっちりとロックオン!

案の定、次の3回表にはバティスタのなんでもないライトフライを桧山選手がバンザイ。
確かにあの時間のあの空の色、たかーく上がった打球は全く見えなかった。
しかし、甲子園を本拠地にするプロ選手、言い訳は通用しませんぜ。
松中のソロを2ランに変えてしまった。
野球の流れなんてこんなもの。
その後も幾多の好機に見逃し三振や中途半端なハーフスイングでの三振。
7点取ってはいても、ベンチの采配も含めて悪いときのタイガースの悪いところがふんだんに見れたゲームだった。
惜敗なんかではない。
完敗だったのだ。


ゲームの途中からTomaさんとご一緒させて頂きました。
多くのお客さんが試合途中で諦め席を立つ中、2人で最後まで逆転サヨナラの筋書きを論じ合いながら応援しましたが、数十分後には二人肩を落としてトボトボと甲子園を後にしておりました。
Tomaさんが隣にいてくれたおかげで、敗戦のショックは半減しましたが。
Tomaさん、次は絶対二人で勝利のハイタッチを!