エクスタシー World by XtaSEA

どんな世界にもエクスタシー(恍惚感・絶頂感)はあります。
特にスポーツの世界では。

矢野様!ワー!アニキ金本!キャー!

2005-01-31 01:47:35 | We Love タイガース
ただ今、週刊トラトラを見終わりました。

ココのところ、ヘビーで濃い内容が続いたのでここらで小休止です。
トラトラのメインは矢野選手への電話インタビューと、金本選手への軽いインタビューでした。

早く来い来い’05ペナントレース!

今日月曜日は女性ブロガーたちは皆さん、ワーワー・キャーキャーうるさいんでしょうなぁ。
特に姐さんが・・・

XtaSEAの正体;カミングアウトその四

2005-01-28 21:11:13 | 店長日記
おかげさまでシリーズも4作目を迎えましたが、またまた記事投稿でエラーが出てぜ~んぶ消えてしまいました。
前回にも同じエラーを出していたというのに、バックアップを取っておらず、かなりの脱力感に見舞われています。
同じ内容で再度キーを叩く気にならず、中身を替えてエントリーさせて頂きました。
次回からは必ずバックアップを取ることにします。

皆さん、引きつつも(?)大変素敵で嬉しくなるコメントを贈って下さってますが、お恥ずかしい限りでございます。
これまでの人生、本当に成り行きの行き当たりばったりで生きてきました。
ですからもっとツッコミ入れてください!
もっと罵倒して下さい!
口汚くののしって下さい!
そうです、今日は私がマゾだというカミングアウトです。
大ウソです!これ以上引かんといて下さい!

画像のお店が僕の職場です。
一発でお分かりでしょう。
タイガースショップ?
違いますて、どこ見てるんですか?

はい、そうです。
日本のレジャー産業ナンバーワン。
かっこよく言えばアミューズメント・スペース。
平たく言えばパチンコ店です。
このパチンコ店をみています。
みていますと言っても、用心棒なんかではありませんよ!
ぼくはこのしがないパチンコ店の店長として働いています。
XtaSEAの正体はただの田舎のパチンコ屋のオヤジでした。
仕事の内容は、毎日の閉店後の釘調整、機械の設定、スタッフの雇用・解雇、従業員教育、販売促進展開、新機種の選定などなど、多岐にわたっております。

社会不適合機、のめり込みによるサラ金問題、子供の車中熱中症死、主婦売春、店側による未承認変更などの不正、脱税その他諸々とマイナスイメージばかりが目立つこの業界に、ただ今ドップリと浸かっております。
が、この巨大レジャー産業、経営の片棒を担いで見ると意外と面白いです。
嫌なこと、危険なことも多いのですが、僕にはインタレスティングな世界です。

パチンコ店に就職したのはここが初めてで、勿論最初から店長として就任したわけではありません。
就職して半年たらずのころ、由々しき事件が起こりました。
このとき皮肉にも、パチンコ店相手に荒稼ぎしていた過去が役に立ち一件落着させました。
僕にそんな過去があることは、誰もこれっぽっちも知りませんでしたが。
その一件でオーナーに見込まれ店長拝命となったわけです。
業界のことなどほとんど分からぬまま店を任された僕の悪戦苦闘が始まるわけですが、この業界、一般の世間では考えられないことが多々起こります。

今後は『店長日記』と言う新カテのもと、びっくりする話、怖い話、おもろい話などを提供させて頂きたいと思っております。
もう正体を曝してしまったので怖いものなしです(笑)
何かリクエストがございましたらコメント欄に書いて下さい。
また、ここへお越し下さる方々の中で、パチンコが好きでよく行くんだけどここが不思議だとか、ここがよく分からんとか、こういうことがよく起こるけどどないなってんねんとかのパチンコ・スロット全般に関するご質問がありましたら、何なりとお申し出下さいませ。
中立的な立場で、納得がいくまで解説させて頂きます。
(要するにネタを振ってくれと言ってます)
ただし、必勝法はご勘弁を。
必勝法はハッキリ言ってありません。
この僕でさえ月々のお小遣いは、そのほとんどがよそのパチンコ店の粗利に化けています(涙)


上の画像は平成15・16年のシーズン中の店内です。
これをご覧になると、僕がいかに職権を乱用しお店を私物化しているかがよくお分かりでしょう(笑)

XtaSEAの正体;カミングアウトその参

2005-01-26 03:46:53 | 徒然エクスタシー日記
調子に乗ってどんどんカムアウトしてしまっているXtaSEAです。
今日は現職をバラしてしまおうという企みですが、その前にichikenさんよっちゃんさんのリクエストにお答えして元職の裏話やウンチクなどなど。

かなりの長文になると思われますので、お時間に余裕のあるかたのみお付き合い下さいませ。

まずは洋服屋さん。
当時はまだ、デザイナーズブランドなどというこ洒落た言葉はなかったように思います。
JUNとかDOMONとかのヨーロピアン・スタイルが流行り出した頃です。
キクチタケオさんやイナバヨシエさんが原宿にビギなるブランドをすでに作っておられましたが、ブレイクするのはまだまだ3~4年後で、当時はインディーズでした。
ギャバジン(布地の種類)で作ったダブルのスーツが大爆発で、ボトムはバギーパンツ(ふっる~)。
まずは布地の種類と組み合わせから教わりました。
ウールでもギャバ、サージ、フラノ、ツイードその他諸々。
基本的に布地の厚みの大きく違うものを組み合わせるとおかしい、ということを習いました。
確かにざっくりとしたツイードのトップと薄いギャバやポプリンなどのボトムでは不細工です。
色の組み合わせも大事でした。
トップとボトムには同系色を持ってこないほうがオシャレだと。
例えば紺色のジャケットに、違う種類の紺色のパンツを穿くとおかしくなります。
上が紺なら下はライトグレーとか、反対色をもってくればメリハリが出来ます。
その他、紺系・グレー系×グリーン系・ブラウン系=ダサイとか、この色をメインに持ってくるなら、靴やベルトも含めてこの色を入れてはダメとかを習いました。
しかし、数年後にカネコさん率いるピンクハウス・インゲボルグ軍団がミスマッチ(レーヨンのワンピースにウールや綿を組み合わせた着こなし、色使いも派手派手からモノトーンまで何でもあり)を提唱してから、そういった基本は薄れました。
僕は今もカワクボレイさんのコム・デ・ギャルソンが大好きです。
が、今は年も考えず、もっぱら安上がりのストリート系の服を着てます。

次はクラブDJのお仕事についてです。
いまでこそクラブ遊びなんて言いますが、当時はまだディスコと呼ばれてました。
年のころは22~23で、寝ても覚めてもブラックミュージックばかり聴いていました。
知り合いのソウルバーのバーテンから、
『DJ探してるディスコあるんすけど、空いてる時間にやってみません?』
と誘われてのチャレンジでした。
10代の頃から、三度の飯よりディスコが好きで時間さえあれば入り浸ってた僕は、どうしてもこのDJという仕事がしてみたかったのです。
喜び勇んでDJブースに入ったはよかったけども、何をどうして何をかけていいやらでいきなり頭は真っ白!
流れもへったくれもなく、好きな曲、知ってる曲を次から次へとかけたのですが、踊ってるお客さんやフロアマネージャーからは白い目光線。
帰る頃には、服の重さが3倍になるくらい汗だくで、もうヤバヤバって感じでした。

DJにもいくつかのタイプがあります。
★MC(しゃべり)がメインで、それによってお客をノセるDJ
★つなぎ重視で、お客の踊りを止めないようにするDJ
★つなぎ無視のカットインがメインで、選曲でお客を喜ばせるDJ
などなど、いろいろなタイプがありますが、僕が目指したのは2番目のつなぐDJでした。
DJブースに入ると目の前にはクロスフェーダー(ミキサー)と、好き者垂涎の的のテクニクス・SL1200MK-Ⅱ(ターンテーブル)が2台(当たり前!)並んでいるではないですか!
と言ってもこのターンテーブルがそんなお宝物と知ったのは後々でしたが。
この松下製のターンテーブルは今でも世界中のクラブやDJに愛され続けています。
ダイレクトドライブなのでスクラッチにも適し、プラマイ8%のピッチコントロールがついてるスグレ物です。

それではつなぎについて少々説明を。
家庭用のアンプでは2台のターンテーブルの音を同時にならすのは無理なのですが、クラブではミキサーというものを使って2台以上のターンテーブルを同時にならすことが出来ます。
ただ何も考えずに両方ならせば、ビートもクソもあったもんではなく、耳障りの悪い聞き苦しいものとなります。
そのため、まずは使える曲のBPMを計ります。
BPMとはビート・パー・ミニッツ、つまり一分間にバスドラが何回叩かれているかです。
スピーカーから音が出ているAのターンテーブルの曲のBPMが120だとすると、Bのターンテーブルに乗せる曲も120前後のやつを選ばないといけないわけです。
BPMが一緒だからと言ってビートをシンクロ(同期)させなければいけませんし、シンクロさせればどこからつないでもいいというものではありません。
Aの曲の間奏にBの前奏をミックスするのですが、これが最初はなかなか上手くいきません。
エイトビートは1小節に8拍ですが、Aの曲の1拍目とBの1拍目を合わせなければ上手くつなげたとはいえません。
このときAの曲はスピーカーから音が出ていて、そのリズムでお客さんは踊っています。
Bの曲はまだボリュームを絞っていて、ヘッドホンで聴きながらビートをシンクロさせていきます。
これ以上は非常に専門的な話になりますし、活字にするには僕の表現力が足りませんので省略させていただきますが、これをここぞと言う部分でサクッと決めなければ、お客さんの踊りを止めてしまうことになります。
アガってしまったり、アセってしまうとお客さんから無言のクレームが痛いほど刺さります。
音楽好きが自分の好きな曲を勝手にかけているようにも見えるDJですが、その実、けっこうプレッシャーもあります。
でも慣れれば、最高に楽しい仕事です。
特に土曜日の夜なんかは燃えてましたね。
その気になれば、毎日違った女性をお持ち帰りすることも可能でした。

それではお待ちかねの、僕が経験したブラックなお仕事の話を。
最初にお断りしておきますが、非合法ではあるものの誰か個人を的にかけたり、泣かしたり、傷つけたりして稼ぐと言う代物ではありません。
勿論、コワーイお兄さんや親分さんはたくさん登場しますが(笑)

まずはイカサマ・バカラのお仕事から。
みなさんはバカラというトランプを使ったギャンブルをご存知でしょうか?
簡単に説明します。
トランプを表向きに2枚出します。
1枚をプレイヤー、もう1枚をバンカーと言うのですが、それぞれに1~2枚の札を足してどちらの合計が勝つかにチップを張ります。
このとき2~3枚の札の合計の10の位は関係ありません。
合計数の末尾の数字が9に近いほど強いのです。
まあ、丁半博打やホンビキと同じで、ポーカーやブラックジャックよりもずーと単純です。
麻雀は例外ですが、単純な博打ほど人はのめり込むという事実がありますが。

自分の美容室をたたみ、パチンコとフリー雀荘で食ってた僕にさる筋からオファーが舞い込みました。
大都会東京の某繁華街にある大きなビルのワンフロアーを使って、アングラ・カジノが24時間営業で開かれていました。
対立組織や警察に備えいたるところにカメラが設置されている通路を抜け、奥のおどろおどろしいドアの前でベルを押すと、施錠が解かれ中へ入れてもらえるのです。
暗い店内には大きなバカラ台が3台ほど置かれていて、黒い服を着た怖そうなお兄さんが多数立っています。
情けない話ですが、初めて現場に連れて行ってもらったときには、足がすくみました。

事前に30万ほどのお金を預かり、ディーラー(トランプを配ったり、チップをあっちこっちに押しやったりするそのテーブルのマスター的存在)の出すサイン通りにチップを張る単純な仕事でした。
ディーラーは最初に8組くらいのトランプをかき回すのですが、それでほとんどの札の順番を覚えてしまうらしいのです。
もちろん1度使用した札はすべて廃棄されてしまいます。
お客さんに、おかしな札は使ってないよということで最初に表向けでシャッフルします。
そのときにはどの札がどこにあるかを覚えてしまうということです。
そのあと裏向けにしてもう一度かき回すし、店長らしき人物が2,3箇所カットを入れるのにですよ!
それも8組だから416枚のトランプを。
ディーラーの小指が伸びてたらバンカー、折れてたらプレイヤーという具合にサインが出ます。

ワンシュート(1勝負)約1~2分にミニマムベット(最低賭け金)2万円という気の遠くなるような賭場で、いつも喉がカラカラでした。
現ナマとチップがテーブルの上でやり取りされる荒っぽいシステムで、目の前で謎のアジア人が2千万円ほど負けていたのを目撃したこともあります。
一瞬のあいだにその指ローズ(サイン)を盗み見して、あとはあらぬ方向を見ながらチップを置くわけです。
2時間ほどのお仕事で、30万を150~200万くらいにして帰るのですが、いつも後ろから怖いお兄さんが追いかけてきてこないかビクビクしてました。
イカサマがばれればディーラーやバックともども簀巻きにされて、東京湾かどこかに捨てられるのは確実で、今から思えばよくやってたなって感じです。
ちなみにギャラは2~3時間で10万(やすっ!)、および宿までのタクシー代でした。
金持ちの遊び人に見えるような服装をしなくてはならず、経費もかさみましたが、命を取られたら堪らないので、しばらく稼いでとっとと辞めました。
でもこういった話はどこの闇カジノでもあったようです。
とっくにその頃のカジノはつぶれているので、こうやって暴露出来るんですが、今も当時の若いディーラーのお兄ちゃん、生きてるんでしょうか。

次に頼まれたのは、とあるパチンコ屋のオーナーの裏金作りです。
これも現在では不可能な仕事なので暴露してもいいでしょう。
お金を抜く相手は、警察官僚の天下り先のパチンコ専用プリペイドカード会社です。
一流商社が多数スポンサードしているこの会社が、いかに警察と役人の汚さを顕しているかは今回省略させて頂きますが、一般国民が聞けばなんだかなぁと思うと思います。
プリペイドカードを購入しないと遊べないパチンコ機をCR機(カード・リーダー機)と言いますが、これが登場してしばらく後には、変造カードが出回り出しました。
テレカと同じ要領で、使用済みの磁気カードの裏面を無価から有価に変えてしまうのです。
これを使用されてもパチンコ店は一切損しません。
その日カードで売り上げた玉はすべて電話回線でカード会社に計上され、後で店に払い戻されます。
ところでこのプリペイドカード、NTTデータ通信が作ったのですが、変造は出来ても偽造は出来ません。
化学の粋が集められていて、韓国や北朝鮮でも無理だったようです。
仕方がないからの変造ですが、これもテレカ同様、使用した目安にパンチ穴が開いてしまうのが難点でした。
当時は1枚何円かでパンチ穴を同素材で埋める職人さんもいたようです。
じゃぁホンマモンをパンチ穴を開けずに書き直してしまえと、店主と結託してCRサンドに細工をして穴を開けずに回収しました。
これはあくまでも組織側の人間だけが出来ることだけで、一般のお客さんが使用したカードにはちゃんと穴が開きます。
組織の何人かで打ちまくれば店にはかなりの売り上げが払い戻されます。
そしてこちら側は穴の開いていないカードを、新品同様に書き換えて売ってしまうわけです。
すべての作業で浮いた莫大なお金を店のオーナーと組織で分けるのです。
被害者はカード会社だけです。
一年で関西・関東の2社で900億ほど被害を出したようですが、胸が痛むような相手ではありませんでした。
カード会社が自衛のため法律を捻じ曲げ、ハウスカード・システムにしたためこの仕事も終わってしまいました。

この後、巨大パチンコ・チェーン企業を相手にヤンチャしましたが、これはちょっとヤバイのでモザイクをかけさせて頂きます。
しかしやってることは盗賊そのもので、何人かの生活安全課の刑事に張り込まれたことも。
お天道様の下を堂々と歩きたい僕は、ある日を境にぷつっと辞めてしまいました。
月収100万以上あったのですが、カタギに戻りたい気持ちの方が強かったようです。

この後しばらくして現職にありつくんですが、ココからは次回へ。

女性受難のとき

2005-01-25 02:42:27 | 徒然エクスタシー日記
依然唾棄すべき凶悪事件が次から次へと。
昨年の奈良女児誘拐殺人事件から、幼い子が狙われる連鎖が続いていますが、それが終わらぬうちに今度は女性が被害者になる殺人事件が相次いでいます。
中には女性が隙を見せた事件もありましょうが、それにしても非力な者ばかりが犠牲になってます。
なんでこうも簡単に人が殺せるのか、僕には全く理解出来ません。

ココに訪れて頂いてる女性ブロガーの皆さんも、本当に気をつけて下さい。
夜道だけではありません。
24時間気をつけて下さいね。
世の中、キチガイだらけです。

本題から離れますが、ニュースで名古屋が大変だと言っていました。
ホームレスが『人権侵害だ』と言ってましたが、何だかな~って感じです。
日本国民としてのすべての義務を自ら放棄しておいて、今更権利主張?
みんなつらいながらも必死で現世にとどまる努力をしてるんです。
凍え死ねとは決して思いませんが、家族や仕事を自分勝手に棄てたのならそれも覚悟の上では?
あくまでも僕個人の意見ですが・・・

*昨日、皆さんからリクエスト頂いた『カミングアウトその参』を投稿したのですが、接続エラーか何かですべて消え去ってしまいました。
そんなことになるとは思ってもいなかったので、コピーしてませんでした。
かなりの長文でしたので、ショックはLサイズを超え、キングサイズに。
ただ今、再度チャレンジしておりますので、今しばらくお待ち下さいませ。
それにしてもブラックな部分に一番リクエストが多いのはなぜ?

XtaSEAの正体;カミングアウトその弐

2005-01-20 18:54:11 | 徒然エクスタシー日記
テドさん敬華さんに触発されて描いたヘタヘタ自画像にそこそこの反響があり大変嬉しく思ってるXtaSEAです。
今度は僕に触発された地下ベイベさんがその見事(?)な腕前を披露、さらには、阪神ファン歴大先輩のTomaさんがシリアスでイケてる自画像をアップなさっております。
虎ブロ界に一大旋風、自画像イラスト大流行の兆しか!
お調子者では誰にも引けを取らない僕、ワル乗りしてもう一丁。
ってことで皆様もぜひ一度描いてアップしてみて下さい。

今回のエントリーでは、現職に至るまでのお仕事をカミングアウトしようかと思っています。

初めて仕事をしてお金を頂いたのは新聞配達です。
中学生のときにどうしてもオーダーの自転車、今で言うロードレーサーが欲しかったのです。
京都の加茂川、上賀茂神社近辺をせっせと。

高校生のときには、エレキギターが欲しいだとか車の免許が取りたいだとかで、これも京都の北山にある老舗フランス料理店でウェイター&皿洗い
当時、時給は520円と今から思えば「はぁ~?」ってな額でしたが、10時間働いて5200円は高校生にとって魅力的な金額でした。
さらに良かったのは、タダでフランス料理の食べ方や作法が習えたことです。
お年頃になり、臆せずデートに利用出来たのは大きかったです(笑)

美大入試に失敗した僕は、以前から意見の合わなかった親父たちとの生活に耐え切れず、高校卒業と同時に家出しました。
その頃はとりあえず親と離れたい一心で、将来設計なんて二の次。
今考えればこの頃から僕の人生は奈落の底にまっしぐらだったようです。
当時家出少年の溜まり場のような寮付きの鶏卵の卸問屋で2年ほど過ごしました。

ノー天気な僕もさすがにこれではいかん!ヤバイぞと考え出しました。
そこで思いついたのが美容師でした。
考えに考えてなんて言葉は無縁で、なにかクリエイティブな仕事をしたかった僕は簡単にチョイスしました。
理由は簡単です。
女性にモテそうだったから。
その当時はまだ美容師は女の人がほとんどでした。
シロートの僕から見れば美容師さんたちは、それはもうみんな垢抜けて見えました。
こんな人たちとお友達になれる。
あげくお客さんもみな女性。
クリエーター=カッコイイ。
仕事を尋ねられたときに、胸張って言える。
さらには成功すれば、お金持ちになれる。
こんな馬鹿みたいな理由で、簡単に決心してしまいました。

美容師になるためには、厚生大臣の認可する美容学校へ行かなくてはなりません。
僕のよこしまな思惑通り、男女の比率は1対9。
しかし蓋を開けてみるとみんな見事にヤンキーで、垢抜けた女性などどこにもいませんでした。
モテないのも手伝って、なんの醜聞(?)もないまま1年が。
昼間なら1年、夜間なら1年半、通信は2年と決まっています。
卒業後1年間の実地修練(インターン)を経て資格試験となるわけです。
よく、美容師の国家試験と言いますが、これは間違い。
美容師の場合は、都道府県知事がそれぞれ行います。
ですから都道府県によってレベルに温度差が出ます。
その頃は東京と京都がずば抜けて難しいと言われてましたが、真偽のほどは分かりません。
京都を避けて、他府県に受験する方も結構いました。

春に始まる美容学校へ行くまでの数ヶ月、ファッションの勉強がてらブティックの店員をやりました。
服の素材だとか基本的な色の組み合わせなどを懇々と叩き込まれましたが、これもかなり役に立ちました。

美容師をしながら2年ほど京都の寺町でクラブDJをしてましたが、これはオイシイ仕事でした。
ヒップホップという文化が生まれた頃で、まだディスコと呼ばれてました。

22年美容師を続けたのですが、最後の5年は自分で経営もしました。
けっこう個性持たせたり、有名女性誌に載ったりしたのですが、儲からないのでとっとと店売っちゃいました。
商才が全く無かったってことです。

ここからアンダーグラウンドな仕事を経て現職につながる訳ですが、そのブラックな部分にはモザイクかけておきます。
以下次号で

XtaSEAの正体;カミングアウトその壱

2005-01-18 03:53:46 | 徒然エクスタシー日記
大袈裟なタイトルですが、ちょっと踏み込んだプロフィールってとこです。

いつもお世話になってるテド★えにっきさんや初めてのイラストを緊張しながらもアップした敬華さんに触発されてのイラストアップです。
ヘタウマならぬヘタヘタ自画像です。
筆ペンとHBの鉛筆で描いちゃいました。
我ながら、イメージはこんな感じだと思えます。
僕も小学生の頃は漫画家になりたかったのですが、今思うとなれなくて本当によかったです。
なることが出来たとしても、とっくに食いっぱぐれてたことでしょう。

生まれたのは昭和31年、西暦1956年の5月5日の子供の日です。
現在48歳の中年真っ只中です。
普段はまったく年齢を忘れているノー天気です。
同い年の有名人は知りません。
一つ年上だと有名人が一杯いるんですが。
江川卓さんや郷ひろみさん、桑田佳祐さん、さんまさんなどなど。
掛布さんもそうだったかな?
一つ年下だと岡田監督。

身長172.5cm、体重55kgの超スリム型です。
自画像のようにエラが張ってます。
口の周りに半分以上が白髪の泥棒ヒゲを生やしてます。
30代ときから母方の遺伝により、髪の毛に白いものがチラホラ混じり出しましたが、ヒゲが白くなりだしたのは40代後半に入ってからです。
最近は××毛にも一本二本と・・・

愛用のサングラスはオークリー、かけるのではなく挟み込むタイプのサングラスをすると、何故プロスポーツ選手がこぞって愛用するのがよくわかります。
裸眼での視力は抜群で2.0以上でバリニーズ並ですが、老眼鏡なしではパソコンも扱えません。

寒がりの僕のお気に入りは、ヤンキースのロゴ入りの厚手のニット帽。
御堂筋のスポタカで1500円で買いましたが、とても暖かく、助かっております。

それでは今回の一番のカミングアウトです。
このニット帽を取ると・・・
髪の毛がありませんから!・・・・・残念!!
いや髪の毛は生えるんですが、スキンヘッドなのです。
一昔前まではかなりの長髪で、ポニーテールしたりドレッドにしたり、一時のS・ワンダーのようにコーンロウを編んだりとやりたい放題だったのですが、30代終わり頃から父方の遺伝により薄くなってきたので、ハゲを隠すために全部剃っちゃいました。
頭の形は自分で言うのもなんですが、かなりキレイです。
その分、中身が・・・
やはり天は二物を与えずです。
スーパースター・ベッカムや世界一のプロ・サーファー、ケリー・スレーターもスキンにしたから僕も!と不細工な面も考慮せずに・・・
黒のダブルのスーツなんか着た日にゃ
単なる893屋さんですから・・・切腹!!
3日に1回は剃刀を当てますので邪魔臭いのですが、散髪代や床屋にいる時間が一切要らないのでけっこう気に入ってます。
初めて会う人は、必ず引きますが(笑)

スキンヘッドが許される職種は限られてきますが、次回はそのお仕事についてカミングアウトしたいと思います。
いつになるかはお約束出来ませんが、乞うご期待!
って誰も期待なんかしてねーよ!

頑張れ!モンキー

2005-01-15 18:26:30 | We Love タイガース
出勤途中に読売テレビで『阪神大震災から10年』という特番をやっていた。
その中の『「プロ野球12球団ふれあいチャリティ10年目のプレーボール』なるコーナーで阪神タイガース・藤本選手のミニ特集を流していた。
モンキー(藤本選手の愛称)ファンの僕としては、映りの悪い車載ではなく、晩酌しながらゆっくり見たかったのだが、あいにくこの番組のことは知らずビデオに録ってなかったので、遅刻覚悟で車をゆっくり走らせながら見た。
震災時の藤本選手は、兵庫県の育英高校の野球部・主将。
被災したチームメイトをまとめ、春・選抜に出場、1回戦は難なく勝つが2回戦でなんと藤本自身のサヨナラエラーで敗退。
うずくまったまま動けずにいた藤本選手が印象的だったが、負けはしてもこの年の彼は大きな大きなものを得たはずである。

今季またまた春のキャンプで、鳥谷選手や関本選手たちとレギュラー争奪戦を繰り広げるのであろうが、10年前の気持ちを思い出し、昨年の驕りをきれいに消して、がむしゃらにプレイして欲しい。
守備にも送球にも打撃にもバントにも、各方面から文句噴出の藤本であるが、君をずっと見続けているファンもたくさんいるのだ。
オリンピックを戦ったのも伊達ではあるまい。
頑張れ!モンキー!! 頑張れ!!藤本!!!

なお、まだすっぱりとは終ってないが、井川投手の移籍騒動も終息を向かえそうだ。
ビックリするようなどんでん返しもなく、球団側の予定通りに残留。
彼曰く『タイガースファンの前で投げるのは好きだし燃える。気持ちを切り替えて頑張る』
最低15勝してくれへんかったら承知せえへんど!


今度は戦車かよっ!

2005-01-12 17:03:20 | 徒然エクスタシー日記
ほんまかいな~

オレオレ詐欺だとか振り込め詐欺だとかが蔓延して久しいですが、この世知辛い世の中、まだまだあるところにはお金、あるもんですなぁ。
妊婦さんの車に当たっちゃって破水させただとか、医療ミスで患者さん死なせちゃったとか、日々手口は事細かく巧妙になっていきますが、今度は自衛隊員の息子を持つ北海道に住む母親が戦車の弁償代をまんまと騙し取られたんだそうです。
こう言っちゃ非常に申し訳ございませんが、こりゃ騙されるほうが悪いわ。
しかし、騙す方も戦車って、あんた、戦車ねぇ・・・

ところ変わってこちら大阪。
虎愛好家改め阪神タイガース愛好家のtomaさん、“抱腹絶倒版オレオレ詐欺・甲子園編”を考案中です。
ただし食事中の閲覧にご注意。
僕はインスタントラーメン(貧乏臭っ)を数本喉に詰めてしまいました(笑)

なんだか、犯罪被害者を哂うような不謹慎なエントリーになってしまいましたが、明日はわが身です。
入金前に再度、本人に確認すれば被害が防げる事件がほとんどです。
連絡がつくまで入金しない、が鉄則です。
第一、事故→即補償・弁償・示談金なんてことは絶対あり得ませんから。


まだまだ広がる津波被害

2005-01-11 18:34:45 | 徒然エクスタシー日記
スマトラ沖地震によるインド洋の津波、個人で撮影したのであろう新しい映像がテレビで流されている。
海岸や海に近い街や集落にいたら、ひとたまりもないだろうなと容易に想像できる、とんでもない水の塊。
僕は長年、サーフィンをしていてとてつもない大波をこの目でも、ビデオやDVDででも見ているし、何度か死にそうにもなっている。
一般の人たちよりは、波の怖さ、水の怖さを認識しているつもりだが、次から次へと届く映像を見ると震えさえおぼえる。
津波というが、あれはもう波ではない。
海水の爆弾。
土石流が麓の集落を襲うのに似ている。
建物や車があんな状態では、被害者の遺体の判別が困難なのも頷ける。

日々仕事と生活に追われる僕は何もしてあげられないのが口惜しいが、ご冥福だけは心からお祈りしたいと思います。
津波被害者20万人に拡大か

その中でもちょっとだけいい話
タイ国王は綱吉の生まれ変わり?
野良犬を自ら引き取り育てる心優しき王様。

こんな影響も
あるんですね。
つまり地球も生きているということ。
人間がいくら驕りたかぶっても、自然には絶対勝てないです。



また馬鹿親のために・・・

2005-01-10 18:58:53 | 徒然エクスタシー日記
Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュース続報
成人の日の今日、成人を迎えることなくまた、馬鹿な親のせいで一人の何の罪もない子供が命を落とした。
このような馬鹿親による報道を見るたび、胸くそが悪くなる。
体裁は事故だが、こんなもんは勝手な大人達に殺された立派な殺人事件であるといっても過言ではない。
酒に酔っていたかは、疑いだけで定かではないが、どちらかが運転していたであろう、男児の父親も連れの女性も無免許
パトカーの制止命令を振り切って逃げるも勝手だし、電車にぶち当たって死ぬのも勝手。
だが子供を道連れにしたとなると話は別で、何度も言うがこれは身勝手な親による殺人。
社会人としての自覚、親としての自覚、人間としての自覚、何一つ持ち合わせていないクソったれ達。

このあいだの、といってももうけっこう前の事件だが、シャブ中が先輩である同居人の子供2人を川に投げ落とし殺したあの事件。
あの事件でも僕は、実行犯よりも後日覚醒剤取締法で逮捕された父親のほうに強い憤りをおぼえた。
事件が発覚し、犯人が逮捕された瞬間には、僕は父親の方を憎んだ。
あの事件だって、親の自覚をしっかり持ってさえいれば起きなかった。
あの2人の無垢な子供は、馬鹿でだらしない父親に殺されたようなもの。

大多数の親達はみんな必死になって子供を育てている。
『子供の犠牲にはなりたくない』だぁ?
『自分達には自分達の人生がある』だぁ?
よく、こんなたわけたことを耳にするが、寝言は寝てから言えと言いたい。
そんな愚の骨頂みたいなこと言いたいなら、ハナから子供なんか作るんじゃねぇ!
てめえの足りない脳ミソのせいで、子供の未来や命を奪うんじゃねえよ!!

それでもってこの追跡した警官たちもヤイノヤイノ言われるんだろうなぁ。
追跡のしかたが悪かったのではなんて書かれたりしたら、警察官もたまったもんじゃぁない。
ろくでもない警官もたまにいるが、日本の警官はよくやってると思う。

成人の日に、下半身は成人でも頭の中身が成人に達してない大人たちに憤怒するXtaSEAでした。







井川、四面楚歌にプロ野球選手会が愛の手?

2005-01-09 16:29:51 | We Love タイガース
井川メジャー交渉、阪神社長打ち切り宣言
井川君の『今しかないねん!』という焦りの真の理由や是非は別として、球団の強硬姿勢は当然で私個人としては支持できるものです。
井川君の喧嘩腰とも取れる新HPの開設に、球団は大人の対応で受けて立つつもりでしょう。
でもこの問題はどこまで行っても、電鉄会社だけに2本のレール状態?

今岡会長ら 井川説得へ動く!
友人としてなら説得も自由ですが、虎の選手会長としての説得はどうかな?と思います。
ここまできたら完全意固地な井川君は、選手会長の言葉にも決して心を翻すことはないでしょう。
だとしたら、今岡会長や赤星副会長の貴重な時間がもったいないです。

井川引かない、交渉にも出る 代理人が反論
このニュースはkamuさんの『とりあえずいっとけ』で見つけました。
『ポスティングは権利でないことは、井川くんも分かっている。でも、制度があって、その制度を使って、複数の選手がメジャーに行っているのは事実』
と代理人である弁護士は仰っていますが、ここまでゴネ倒して成功した選手はおらんでしょう。
草分け的存在になる?
僕たちには日本プロ野球、さらには阪神タイガースありきです。
「メジャーがあってから日本野球」の順では決してありません!
そんな草分けは全然いりません!

『プロ野球選手会も、何らかの形で、井川を支援することになりそうだ』
嘘でしょう?
どんな形にせよ内政干渉も甚だしいです。
ここで井川君に尽力したという事実が残れば、おあとがしんどくなりますよ!
今回は阪神球団を支持し、井川君を諌める側に回る方が賢明でしょうね。
それよりもプロ野球選手会は、この問題では一切動かず、高みの見物としゃれ込むのが正解だと僕は思います。

井川君、もうそろそろ本当の理由を言って下さい。
真の理由が貴方の言う「夢を実現させるため」ならば、そのときは堂々と
『引退します。今後日本のプロ野球では一切プレイしません。』
と宣言してアメリカへ行って下さい。

イチローに学ぶ

2005-01-09 02:25:08 | スポーツDEエクスタシー
今夜の晩酌の肴は、スポルトのイチローでした。

一番印象に残った言葉は
『小さいことをコツコツと続けなければ、一歩先へは決して進めない』でした。

レベルは雲泥の差だが、僕の、波乗りで一歩先行くための今の毎日のコツコツは間違いではなかったんだ!
ずっと年下のイチローではあるが、自分でもあきれるほど、納得してしまいます。

ぜひとも来年も200本安打を打って、僕に“男”を教えて下さい。

仁義なき戦い

2005-01-08 01:36:42 | 店長日記
脱線BLOGへの投稿記事を転載しております

やっと年末年始の喧騒も静まってきた。
このお正月も、僕の職場では例年の如く、『仁義なき戦い』が繰り広げられた。

僕の職場は日本的に有名なY寺やT寺のすぐそばにある。
そして僕の職場には、厄介なことに約250台収容の大駐車場がある。
そう、他府県から初詣にやって来て不法駐車をする困った輩との攻防戦である。
うちのオーナーはこの不法駐車にことのほかうるさい。
まあ、自分のお店のお客さんのための駐車場に、なんの挨拶もなくただ近いから、ただ便利だからと不法駐車されれば誰でも腹が立つのだが、現場を仕切る私も正月から声を荒げたくないのが本音である。

駐車場には数十枚の不法駐車を戒める看板が貼ってある。
『不法駐車厳禁!ココは初詣のための駐車場ではありません』とか『不法駐車をしてそれで何の祈願を?』と書いてあり最下段には『無断駐車には金2万円を頂きます!』とまで謳ってある。
しかし、不法駐車をする困ったドライバーたちは見ていても無視。
家族でやってきて堂々とお寺さんへ繰り出す。
不法駐車をしたドライバーからはしっかりと金を取れというのがオーナーの意向だが、こちらも正月からややこしい話はしたくない。
それだけ気に入らないのだったら駐車場用のガードマンを雇えばいいのだが、経費がかかるということで却下。
仕方なくスタッフの一人を暖房の効いた車に乗せ、出入り口付近で見張らせた。
車を停め、出て行こうとする困った人たちを即座に出て行かせる水際作戦。
しかし飯休憩のときや、ちょっと目を離した隙に不法駐車をされてしまう。
そんなときは、参拝を済ませマイカーに乗り込もうとしたときに御用となる。
向こうもそんなべらぼーに高い駐車料金など払いたくないから、そこでひと悶着起こる。
若いスタッフや押し出しの効かないスタッフが相手だと、向こうもなめてくる。
ここで私の出番。
ミナミを歩いていて警察官に、何度もその筋の人と間違われ職質されたことがある私が出て行くと、大概話はそこで終わる。
自分的には、タッパや恰幅があるわけでもなく、、顔が険悪なわけでもなく、喧嘩が強そうに見えるわけでもないと思っている。
もちろんパンチをあててるわけでもないし、墨をチラチラさせているわけでもない。
しかし、知らない人は僕を893屋さんと見間違うらしい。
本当は心の人一倍優しいおじさんの私も、ここでは泣く泣く高圧的に出なければならない。
声高に
『おう!何をごちゃ言うとんねん、ここは話するには寒いさかい事務所来てくれるか?』
これで一件落着。
なお、私は普段絶対に自分から喧嘩は仕掛けないし、柄のないところに柄をすげるようなヤカラは決して言わない。
お正月の駐車場問題のときのみ特別出演するニセのXtaSEAである。

しかし盗人猛々しい方々の多いこと多いこと。
言を左右に、何とかその場を逃れようとする。
それも、それは女性によく見られる。
旦那さんや彼氏のほうは私に一喝されてシュン太郎になる。
ほとんどの場合、奥さんや彼女連中の方が居直り、食い下がる。
そんなときには、私はつとめて静かに諭す。
『初詣で何を祈願されましたか?家内安全・無病息災でしょう?でも他人様の土地に黙って不法駐車して、それでご利益があると思われますか?自分たちさえ良ければ、みたいな人のお願いを神様や仏様は、果たして聞いてくれるとお思いですか?Y寺さんの傍らにも大きな有料駐車場はあります。ここは当店のお客様のための駐車場です。そんな礼儀知らずな方が、今年一年いいことがありますように、なんて恥ずかしいと思いませんか?』
自分でも正論だと思っているが、これでうるさかった女性も静かになる。
それでもまだウダウダ言うつわものには、最後の切り札というかハッタリ。
『なんなら出るとこ出ましょうか?うちはこの件に関して所轄署と連絡を密にしてます。駐車料金だけの問題であれば民事不介入で警察は動きませんが、うちでは建造物侵入の被害届けを出させて頂きます。なんなら警察に電話して相談して下さい。それとも弁護士をお呼びになられますか?』
真っ赤な嘘、でまかせである。
以前、同問題で実際に警察へ電話した女性がおられたが、電話にでた警官は
『2万円で済むなら、それを払ってすぐに帰られたらどうですか?』といったらしい。
それを聞いた私は、わが意を得たりという顔をしたが、内心、どこにでもチャランポランなことを言う警官がいるもんだなと嘲笑った。
ちょっと停めただけで2万円なんて法外な請求は、公序良俗に反するとして本来払わなくてもよいのだ。
ただし弁護士に依頼するとそんなどころではない費用と時間がかかる。
しかし、最後までごねていたドライバーたちも、最後のハッタリで陥落、しぶしぶ財布を取り出す。

だいたい、みんな礼儀知らずというかバカである。
私も波乗りなんかでよその土地に行くと、ファミレスやパチンコ店の駐車場の隅に停めて仮眠を取る。
その場合、寝る前に必ずそのお店でなにがしかのお金を使う。
飲食店の場合はもちろんそのお店で何かを食べるし飲むし、パチンコ店の場合は2~3千円は打ち込む。
それも先に店の中をうろうろして顔を売っておく。
それが礼儀であり、要領だと私は思っている。
そうすれば万が一咎められても、私は客でっせ、店員さんに聞いてよと言える。

お正月が終わると、私の一年で一番イヤなお仕事『仁義なき戦い』ごっこも終焉を迎える。

みなさんも営業施設付帯の無料駐車場にお停めになる際はくれぐれもお気をつけ下さい。



愛する喜び

2005-01-07 02:58:36 | 華子 My Love
今日は今年初の半休日。
丸々休みが欲しいが、立場上そうも言っていられない。
なんの能もないのにそこそこ給料をもらっているし。

正午までがっちり寝て、さぁトレーニングだぞと華子に胴輪をつけたとたん雨が落ちてきた。
ありゃ寒い上に雨かよ!と思ったが、彼女を見ると運動に行ける喜びでウホウホと部屋を走り回っている。
そりゃあ、奴にとっては寒いだの服が濡れるだの関係ないわな。
昨日も早い出勤で運動を休んでいる。

よっしゃ!行くか!と彼女を車に積んで出発。
公園に着くとますます彼女はパワーアップ。
林の中や小高い丘を縦横無尽に、それこそキチガイのように嬉しそうに駆けている。
あれだけ喜んでもらえたら、雨の中を無理して連れて来た甲斐があったと言うもの。

おニューの手袋にじゃれつく彼女を見てふと思った。
華子が僕に飼われて幸せなのではなく、華子を飼ってる僕が華子から大きな幸せをもらっているのだと。
恋愛と同じで愛される喜びより、愛する喜びです。

新春早々、ノロケる相手がいないので、華子相手にノロケてみました。

今年はなりふり構わず勝ちにいって下さい!

2005-01-06 02:45:16 | We Love タイガース
岡田監督インタビュー
確かに応援する我々も、03年の優勝を引きずって、理想を求めすぎていたのかも。
本当に泥臭く、いやらしく、敵を困らせて勝って下さい!
どんなことをしても勝ちにいく執着心を、選手もベンチも維持出来れば優勝します。
鳥谷君なんか、もっともっと泥臭くなったら、成績なんかすぐ上向きますよ。
昨季は格好気にしすぎ!きれいに打とうと思いすぎ!
非凡な才能はあるんだから!
アニキの執念に学んで下さい!

kamuさんの「とりあえずいっとけ」
確かに見事なまでに一掃されていました。
今まで周りの関係者が口を揃えて彼を優等生と評してきました。
そんな彼がここまでの謀反を起こすとは!
これは個人的な取るに足らない想像ですが、彼は何かを隠しているのでは?
バックだとか入れ知恵とかではなく、もっと重大なことを。
例えば(こんなことは考えたくないが)身体に致命的な時限爆弾を抱えているとか。
そんな理由でもなけりゃ、今回のダダは理解しにくいですよ。
井川問題に違和感を感じるのは皆同じだと思うのですが。