エクスタシー World by XtaSEA

どんな世界にもエクスタシー(恍惚感・絶頂感)はあります。
特にスポーツの世界では。

’07波乗り日記 その5

2007-07-08 17:46:38 | サーフィンDEエクスタシー
7月2日(月)雨後曇り時々晴;中潮
日本海・浜詰;コシ


いつまでたっても例の食道の不快感が去らないんで、結局病院行きました
血液検査と胃カメラの結果、腫瘍に関しては陰性、胃に小突起はあるものの多分逆流性食道炎だろうということ
何はともあれ、今しばらくは波乗りを続けられそうなんで、ヨカッタ、ヨカッタ

前日日曜日の各ポイントで一番サイズがあったのが丹後半島の八丁浜
この時期の日本海、一気になくなることも少なくないんで、少々コワかったが伊勢に向かってもショボショボなのは分かってるんで、ダメもとで行くことに
早めの夕方7時に出発
一旦京都市内に入り、9号線を鳥取方面へ
途中、175号線に乗り換え、ノムさん(現楽天監督)出身の峰山で寝酒のビールを仕入れ、浜詰海岸に着いたのは日付も替わった午前1時
そこから更にお目当ての小天橋・葛野浜(かつらのはま)へと車を走らせる
デカいブレイクサウンドをBGMにビールを一気飲みし、就寝

5時半起床
ドシャ降り!
目の前の波はセットでムネカタ~アタマくらいか
こりゃまだまだ大丈夫ってな感じで再度眠る
7時に目覚め、絶句!
サイズ上がってるやん・・・
そんなにホレてないが、アタマ~アタマオーバー
更にはアウトで、これは誰も乗れてないし乗ろうともしてないが、オバケセットでアタマ半が割れてきている
インサイドでもムネカタのショアブレイク!
テイクオフはイージーそうだが、あのデカいセットを喰らうと・・・
病み上がりであのセットとケンカする気にはなれんぞ
よしんば、手ごろな波に乗ってもインサイドでまた喰らったらたまらんなぁ
と言うことで、ヘタレ丸出しでスゴスゴと尻尾を巻いて、よそのポイントへ移ることに


レフト方向にショルダーの張った美しいブレイク@葛野浜




インサイドでもこのサイズ@葛野浜




モマれ倒されても入ればよかったと思ってが後の祭・・・@葛野浜


ワンサイズ、ツーサイズ小さい浜詰ポイント
八丁へ向かおうかとも思ったが、多くのサーファーが集結してるんは確実なんで今回はヤメ
案の定浜詰ポイントはコシ程度の厚い波が割れている
サーファーも10人以下
小川の河口のアウトではカタサイズの三角波が割れているが、ホンマの三角でピークが割れて、それで終わり
ショルダー一切なしなんでそっちは諦めた

速攻で着替えて入ってみると、なんとすごいバックウォッシュ!
もうえげつなくボヨンボヨンで、ブレイクポイントがその都度大きく変わる
板が滑り出したときにコシでも、いざ立とうとするとバックウォッシュのあおりを受けてムネくらいになり、一気にホレ上がる
苦労しながらもショートライドながら4時間ほど遊んで撤収
セット間隔も長すぎで、往復12時間かけた値打ちはちとなかったか
やっぱ歯を食いしばってでも葛野浜入ればよかった~
後悔先に立たずやね
10数年ぶりの丹後半島
さすがに次は秋まで来んやろうね
今度は伊良湖行きたいな




メローな波ですが、見た目よりは乗りにくいデス@浜詰