funky days

読書・鑑賞記録&日記

国内小説「国境」黒川博行

2012年01月15日 | 国内小説か行


「国境」黒川博行

2001年11月出版

内容(アマゾンより)
国境てなもんは、地形や民族で決まるもんやない。その時々の喧嘩の強さで、右にも左にもずれるんや。金を持ち逃げした詐欺師を追って、北朝鮮へ飛んだ建設コンサルタント二宮とヤクザ桑原。二人を待ち受けていたのは、未知なる国家の底知れぬ闇―。二回の北朝鮮潜入取材を敢行、中朝国境の現実を描きつくした、渾身の長編ノワール大作。

登場人物
二宮(主人公):建設コンサルタント。亡き父がヤクザ。
桑原:ヤクザ。二宮と共に北朝鮮へ趙を捜す。喧嘩が強い。
柳井:二宮の親戚。二宮・桑原と共に北朝鮮に行く。
李:北朝鮮での案内人。
趙:詐欺師。二宮・桑原が北朝鮮で追う。

ちょいコメ
知人のお勧め。前半は北朝鮮や中国の国境が背景。後半は日本。
北朝鮮の人名や地名が沢山出てくる。ルビのある漢字が多い(趙成根:チョウソングンなど)。
最初は読みづらいが慣れる。この時代の北朝鮮の事情が少しわかる。
登場人物が面白く、中盤あたりからどんどん面白くなる。

極道の桑原がとても良い。主人公の二宮と絶妙のコンビだ。
この二人の会話には何度も笑わせてもらった。
桑原は二宮が絶体絶命の時は必ず現れる。

印象に残った言葉は、北朝鮮・中国の国境の川(豆満江)を、二宮・桑原・李の3人で越えようとした時。
国境警備隊が追う。李が怪我して動けない。その時の桑原。
桑原「行け、わしがやられたら、お前はひとりで逃げんかい」
李「ハンさん(桑原のこと)ぼくはいいですよ、この脚では川は泳げません」
桑原「やかましい。わしは極道やぞ。人生、意地で生き遁のじゃ」
李「分かった。やりましょ。おれにも多少の意地はある」
国境警備隊に追われる。銃声。二宮は2人とはぐれてしまう。

人の心の中に「国境」があるのだなと考えさせられる作品。

黒川博行さんの賞歴(ウィキより)
1984年『二度のお別れ』サントリーミステリー大賞佳作。
1986年『キャッツアイころがった』第4回サントリーミステリー大賞。
1996年『カウント・プラン』第49回日本推理作家協会賞(短編部門)。
直木賞候補『カウント・プラン』『疫病神』『文福茶釜』『国境』『悪果』。

黒川博行さん人物
2011年11月週刊現代の連載記事でグリコ・森永事件の真犯人として扱われ、講談社と週刊現代編集長、および筆者のジャーナリスト岩瀬達哉に損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した。
2011年12月、愛知県警の捜査員らの住民票や戸籍謄本が、東京都内の司法書士らのグループによって不正取得される事件があったが、その際、黒川の住民票も不正取得されていた疑いが強まっている。黒川は前述の週刊現代の記事の中で居住地などを詳細に記載されていたことから不審に感じたという。黒川は、不正取得事件を捜査中の愛知県警に刑事告訴することも検討している。

話題多い作家さんだなぁ。
この本を紹介してくれた知人の言葉{あまり書かれない話題の作品が多い、面白い、読みやすい」。

TV NHK大河ドラマ「平清盛」

2012年01月11日 | TVドラマ


今年の大河ドラマが1月8日にはじまった。
ウィキによると第1回の視聴率は17.3%だったようだ。初回視聴率としては歴代ワースト3位らしい。
原因は画面が汚いからだそうだ。う~~ん、なるほど、そういえば。。。
でも私は楽しみだ。この時代のことが知りたいし、主人公の松山ケンイチに好感を持っている。
彼の「日本を元気にするような作品に」という言葉は素敵だなぁ。

登場人物(ウィキより)
平清盛(たいら の きよもり)
(平太 → 平清盛)
演:松山ケンイチ(幼少期:前田旺志郎)
主人公。平忠盛の長男だが、実は白河院と舞子の子。幼名は平太。
平忠盛(たいら の ただもり)
演:中井貴一
清盛の父。
平正盛(たいら の まさもり)
演:中村敦夫
忠盛の父。平氏の棟梁。清盛の祖父にあたる。
主要人物はいっぱいいるので、以下略。

ちょいコメント
一話ではまだ清盛の出生シーンなので、平忠盛(中井貴一)が主役。
舞子(吹石一恵)の子供を守ろうとするシーンにびっくり!(汚い格好してても吹石さん美人だなぁ)
余談ですが、紋次郎やってた中村敦夫さん、よい枯れ加減だわ~。
次回は、成長した青年の清盛が白河法皇と対面するシーンがすごいらしい。楽しみ!

TV BS-TBS THEナンバー2

2012年01月10日 | TVドラマ


沢山録画したTV番組のひとつで、
かな~り興味深かったのが「THEナンバー2」
(ネタバレあり)

今回は40回目 「徳川家康」の陰の主役は誰か?
ナンバー2候補者  ①幼き家康の命を救い、兵法を伝授した僧呂、雪斎。
            ②家康の頭脳となった名補佐役、本多正信。
            ③名参謀、藤堂高虎。
            ④徳川軍最強部隊、赤備えの軍団を率いた闘将、井伊直政。
            ⑤剣を取らない天下一の剣豪、柳生宗矩。家康の分身、徳川秀忠。
            ⑥家康死後も、天下を支配する家康最後のブレーン、天海。

この6人がした事柄や、関ヶ原の景色、戦いの布陣などの説明がとてもわかりやすかった。

真のナンバー2は誰かといいますと・・・ジャジャ~~ン!
 

秀忠でした!

今まで見てなかったのが残念な番組だった。
来週は「江戸改革SP」。楽しみ~~

映画 「恋はデジャ・ブ」

2012年01月09日 | 映画


ストーリー(アマゾンより)
高慢で自己中心的なTVの人気予報官フィルは、“聖燭節”の取材のためペンシルバニア州パンクスタウニーを訪れる。
無事に取材を済ませたフィルであったが、吹雪が町を直撃し、足止めを喰ってしまう。
しかし、その翌朝フィルが目覚めてみると昨日と同じ“聖燭節”のお祭が行われ、その翌日も・・・。
タイムラビリンスに迷い込んだ事に気付いたフィルであったが、逆にこれを利用し魅力的な女性プロデューサー、リタを口説く事を思いつく。
日に日に上達するフィルの口説きのテクニックに、はたしてリタは・・・?

登場人物(ウィキより)
フィル・コナーズ
演 - ビル・マーレイ
男性。本作の主人公。テレビ番組の取材でリタやラリーと共にパンクスタウニーを訪れ、ループし続ける時間に囚われる。
リタ・ハンソン
演 - アンディ・マクダウェル
女性。本作のヒロイン。テレビ番組のプロデューサーで、フィルやラリーと共に取材のためパンクスタウニーを訪れた。時間のループには気づいていないが、何度かそのことをフィルから打ち明けられる。
ラリー (Larry)
演 - クリス・エリオット
男性。フィルやリタと共に取材のためパンクスタウニーの町を訪れたカメラマン。町の住人同様、時間のループには気がついていない。

ちょいコメント(ネタバレあり)
この題名なので気がのらず長い間積んでいたが、昨日「リプレイ」を読んで、録画してたのを思いだして観た。
面白かった!そしてラストにじ~ん。
コメディアンのビル・マーレイの演技がとても上手く、同じ日が何度も繰り返されるにもかかわらず
飽きずに観れる。
何度も自殺するシーンでは、悪いけどなんだか笑いを誘われたし、
色んな人に邪険に対応してた時は主人公フィルはとてもいやな感じだったが、やさしくなるとほっとした。
あっさりしすぎ?の感あるが、なかなかよいラストだった。

ウィキに、
もともとはロマンティックコメディとしてマーケティングされたが、後に「人間の幸福は自分の中をいくら追求しても求められるのではなく、他人の幸福によって得られる」といった宗教的哲学的な面から本作が語られることが多くなった
と書いてたが、なるほどね~
確かに回りの人々が幸福だと(私なら家族かな)、安心だし幸福を感じる。
また、西澤保彦氏はこの作品にインスパイアされて有名な『七回死んだ男』を書かれたらしい。
読んでみたい本のひとつだ。

海外小説 「リプレイ」ケン・グリムウッド

2012年01月08日 | 海外小説カ行


ストーリー(アマゾンより)
ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。が、再び同日同時刻に死亡。気がつくと、また―。人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を実現した男の、意外な、意外な人生。

登場人物(ウィキより)
オリジナルの人生(リプレイ前)
ジェフ・ウィンストン(主人公):ニューヨークにあるラジオ局のニュース部門担当ディレクター。1988年10月18日の午前1時06分に心臓発作で突然死する。
リンダ・ウィンストン:ジェフの妻。ジェフと恋愛結婚するが、子宮外妊娠をした後、子供を作れない身体になり、1988年時点ではジェフと疎遠になっている。
ジュディ・ゴードン:ジェフの学生時代の恋人。疎遠になり、その後は音信不通。
マーティン・ベイリー:ジェフの学生時代のルームメイトで親友。多額の慰謝料を伴う離婚の後に自殺。
※パメラ・フィリップス:ジェフとは知り合っていない。二児の母。夫とは険悪ではないが、惰性で結婚生活が続いている。1988年10月18日の午前1時15分、ジェフの死亡から9分後に心臓発作で死亡。

受賞歴
1988年度 世界幻想文学大賞(World Fantasy Award)


ちょいコメント(ネタバレあり)
記憶を持ったままで、18歳~43歳の人生を繰り返すって、
色んな人生を楽しめていいなと思った。
が、中盤あたりからそれがどんなに苦痛なものかがわかった。
ケネディ暗殺事件ほか、ジミヘンなど有名な音楽、スピルバーグなど有名映画の話題が
沢山あり、楽しませてはくれた。
ジェフの「自分の人生は自分の責任、自分だけのもの」「可能性は無限」という言葉が胸にしみた。

「若返って人生をやり直す」という題材は、19世紀ゲーテが「ファウスト」で使ったらしい。
以来、この題材は「ループもの」といい、よく使われる。
漫画は「火の鳥 異形編」「未来の思い出」「代紋TAKE2」「リプレイJ」など。
映画では「恋はデジャ・ブ」「NEXT -ネクスト-」「ミッション: 8ミニッツ」など。
機会あれば読んだり見たりしたいなぁ。

お墓参り

2012年01月06日 | つぶやき他
千葉にいる姉夫婦が戻ってきたので一緒にお墓参りに行きました

普通の日のせいか、霊園はもうひっそりしていて、いつもは困る駐車場はがらがら。。

雑草を抜いて、墓石を拭いて、すっきりしたところでお水、お線香をあげ、全員でお経を読みました

なんと、姉は視える人!!で、亡き両親・祖父母の姿が喜んでいる姿が視えたそうです

私も視えたらいいのになぁ

久しぶりに両親・祖父母に会いたいです


TV NHK朝の体操

2012年01月04日 | 健康
金子梨沙ちゃん

読書?年?のせいで体中がバキバキになってきたんで昨年12月から始めた朝の体操

朝録画したものをその日のうち、一日一回昼でも夜でも見ながらやってるんだけどね

それが案外ききます(肩こり解消!)

見本の体操をしてくれる可愛らしい金子理沙ちゃんが毎日違うレオタード着て教えてくれるのも楽しくて。。

こんな可愛い娘ちゃんが我が娘なら嬉しいなぁ~なんちって

笑ったのが一月一日の「干支体操」!

今年は「辰」だから言わなくてもどんな体操か想像通り


TV NBAマブスVSサンダー

2012年01月03日 | TVスポーツ
サンダーのデュラント

長年ヒートの応援をしていると、よくプレイオフで対戦するマーベリックス(マブス)の顔ぶれを覚えてしまう

応援するのではなく、その反対だけれども(テリーここではずせ~なんちって)

なのでサンダーばかり応援してしまう

サンダーのデュラント、俳優のサミュエル・L・ジャクソンに似てるな~と思い応援してたら

ブザービート3ポイントシュートで逆転!やったね!

あぁ今日は良い日だわ~

 

 


2012年 あけましておめでとうございます

2012年01月02日 | つぶやき他
大好きなドラゴンボール

久しぶりにブログ再開します。お休み中訪ねてくださった方ありがとうございます。

2011年に読んだ本は前ページに月別にどうにかアップ。(読書メーターさんのおかげです)

心に残った本は20冊だけではないけど、一応選んだ2011年の心に残ったランキング

今年は印象に残った本、映画、TVのことなど、自分が忘れないためにも、ちょいコメしていこうと思います。

どうぞ宜しくお願いします。


2011年12月の読書メーターまとめ

2012年01月01日 | 読書メーター
2011年の読書メーター
読んだ本の数:476冊
読んだページ数:91870ページ
ナイス:430ナイス
感想・レビュー:127件
月間平均冊数:39.7冊
月間平均ページ:7656ページ

12月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:3662ページナイス数:76ナイス
忘れられた花園 上忘れられた花園 上2011年出。このミス9位。1913年豪メアリーバラ。お伽噺の本が入った小さなトランクと共に港に一人取り残された少女は、ネルと名付けられヒュー夫婦に引き取られる。2005年孫娘カサンドラはネルを看取った時、英コーンウォールにあるコテージを遺される。。。ネル、カサンドラ、イライザの話で1913年、1975年、2005年と過去・現在が交互し、英・豪と場所も変わるが、迷うことなく物語の続きがさくさく読める。3人それぞれ魅力的な女性だ。最初のイライザのお伽話は興味深いし、ブラックハースト荘地図でイメージが膨らむ。読了日:12月31日 著者:ケイト・モートン
パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)2009年出。1665年カリブ海、英植民地ジャマイカ。オルモント総督が発行した私掠免状を持っているハンター船長(海賊とは違うらしい)。天才航海士エンダー、火薬専門家ドン・ディエゴ、怪力の巨漢ムーア人、驚異的な視力の女性レイジュー、冷酷な殺し屋サンソンの仲間と共に、スペイン領マタンセロス島に停泊しているカサーリャ司令官の財宝を積んだ軍艦掠奪を謀る。。。波乱に満ちた大冒険。レイジュー、男性を惑わすアン・シャープ(後女優になった)女性達の活躍も凄い。PCに残っていた遺作。スピルバーグで映画化予定?で楽しみ。読了日:12月28日 著者:マイクル・クライトン
犯罪犯罪2011年。このミス2位。独弁護士による短編集。「フェーナー氏」妻を殺した夫。「タナタ氏の茶碗」茶碗を盗んだが命拾いした3人。「チェロ」弟を殺した姉。「ハリネズミ」兄を救う弟。「幸運」愛ゆえの死体損壊。「サマータイム」自分のために売春した恋人を謀殺した男。「正当防衛」本当に正当防衛?「緑」羊を殺す男。「棘」美術館警備員の狂気。「愛情」性的衝動ゆえの人格障害。「エチオピアの男」銀行強盗の男逃亡。コーヒー農園で生きがいを見出す。。。異様な事件が淡々とした文章で綴られる。ラストの話でやっとほっとした。読了日:12月26日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)2011年。MWA新人賞ノミネート。このミス1位。売れない中年作家ハリー・ブロック。ニューヨークの連続殺人犯ダリアン・クレイから条件つきで手記の以来を受ける。。。頼りないが誠実なところがあるハリーに好感が持てる。女子高生クレア、被害者の妹でストリッパーのダニエラ、弁護士秘書・ハリーのヴァンパイア小説ファンのテレサの女性達が魅力的。謎解きはもちろん、ハリー執筆のシリーズ物ミステリ、SF、ヴァンパイア小説が本篇中所々に紹介されていて面白い。クレアとの色んな探偵小説の会話も楽しい。傑作。読了日:12月25日 著者:デイヴィッド・ゴードン
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)2011年刊行。このミス3位。18世紀英ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室で、四肢切断された、あるはずのない死体が発見される。詩人志望の少年ネイサンは。教室の弟子達エドとナイジェルは。盲目の治安判事は。。。まるで翻訳ミステリのようだ。皆川さんのお年を知りびっくりした。前半のネイサンの物語は悲惨だが、中盤以降の治安判事サー・ジョン登場あたりから面白くなった。ダニエルの言葉は悲しいが、正直な性格だから信頼されたのだろう。悲惨な物語の合間に、解剖ソングなどのユーモアがあり地味に可笑しかった。傑作。読了日:12月18日 著者:皆川 博子
世界の幻想ミステリー〈3〉ザ・クリーチャー世界の幻想ミステリー〈3〉ザ・クリーチャー2008年発売。動物にかかわるミステリー。ポー「黒猫」有名な作品。ジェイコブズ「猿の手」三つの願いをかなえてくれる猿の手。フォルヌレ「草むらのダイアモンド」黄色く光る蛍。マリアット「狼人間」山奥に隠れ住む男と子供たち。キプリング「けものの印」猿の神を冒涜した男。エーヴァース「クモ」安ホテルの一室、金曜、同じ時間に毎週首吊自殺が。。。ジュニア向け翻訳なので読み易かった。どの作品も怖くゾクゾクするが、印象深いのは「黒猫」「猿の手」。読了日:12月13日 著者:林 浩一
SFベスト201SFベスト201どの作品も解説読んでるだけで面白い。ダン・シモンズ「エンディミオン」以降未読なので、読まなくっちゃ。近所の図書館はいつ行っても「エンディミオンの覚醒」も「「イリアム」も「「オリュンポス」もあるのに、「エンディミオン」だけない。。。読了日:12月08日 著者:
SF入門SF入門オールタイム・オールジャンル・ベスト、日本作家クラブおすすめ20編、ジャンル別ベスト。。。積読漫画、読んでないのが結構あったので読まなくちゃ。大好きな諸星大二郎作品「暗黒神話」「生物都市」「西遊妖猿伝」が入っていて嬉しい。読了日:12月08日 著者:
これだけは知っておきたい名作ミステリー100これだけは知っておきたい名作ミステリー100参考になった。名作揃い。もったいないので、あらすじは読まないことにして題だけ確認。読了日:12月08日 著者:
ファンタジー・ブックガイドファンタジー・ブックガイド参考になった。気になる作品。「イルスの竪琴」「ベルガリアード物語」「ディルヴィシュ」「ゲイルズバークの春を愛す」「ふりだしに戻る」「マリオンの壁」「トムは真夜中の庭で」「幽霊」「メメント・モーリ」「常世の森の美女」「エルリック・サーガ」「モモ」「はてしない物語」「「彼方より」「バルタザールの遍歴」「カント・アンジェリコ」「悲しみの鶸」「運命の騎士」「闇の女王にささげる歌」「アラビアの夜の種族」「鳥姫伝」「陋巷に在り」など。読了日:12月08日 著者:石堂 藍
クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)1999年このミス6位。メイカーズヴィレッジ聖ウルスラ学園。クリスマス近い日、仲良し2人、10歳の州副知事の娘グウェンとホラーマニアのサディーが姿を消した。警察官ルージュ・法心理学者アリは。。。物語に登場する少女・女性たちが魅力的。特にサディー・ベッカの母子が印象に残った。読了後「クリスマスに少女は還る」と原題「囮の子」の意味に納得(センスある題だなぁ)。評判通りの衝撃と感動の物語だった。ホラー映画苦手だが、たまには見ようかな。読了日:12月04日 著者:キャロル オコンネル
2011年12月の読書メーターまとめ詳細