添心爛漫(てんしんらんまん)

~心に思ったことを添えて載せていきます~

『考える力がつくフォトリーディング』

2009年01月25日 | 
オーストラリアから帰ってきてからか、転職してからか
結構本を読む数が増えた。

以前は月に1冊読むかどうかだったけど、
今は月に2、3冊、会社で古い日経ビジネスももらって読んでいる。


でももっともっと短期間で本を読みたい
読みたい候補の本ばっかりが積まれていく~


そこで読んでみたのが
『考える力がつくフォトリーディング』。



フォトリーディングとはぱらぱらと1ページ数秒で、
頭の中に本をコピーするようにようにイメージ付けし、読んでいく技術。


その段階としては

①本を読む目的を決める
②目次や「はじめに」の部分や背表紙から目的にそった本か確認する
 この時点で目的にそっていなければ本を読むことをやめる
③フォトフォーカスといって、『目がよくなるマジカルアイ』のような
 目の焦点をすこしずらした状態で、
 本を1ページ2秒程度の感覚でめくっていき、脳にイメージを焼き付ける
④再度初めから本をぱらぱらめくっていき、
 2~3分で気になるキーワードを抽出する
⑤抽出したキーワードおよび目的から、著者に聞いてみたい質問を3つ決める
⑥一休み
⑦見出しや太字、各章の最初か最後の1~2行だけを読む「単語読み」か
 ページの真ん中に指をなぞりながら1ページ2~4秒で進み
 気になる部分だけ読む「部分読み」で質問に答えられる箇所を探る

以上。


この本をフォトリーディングになぞって読むとこれ以上でもこれ以下でもない。
あとは
『この読み方があったら生活がこう変わる!』
みたいなことばかりが書いてある。


確かに本も8020の法則が成り立つらしく、
内容の20%のみがその本で大事なことの80%を押さえている。

この前提に立てばこのフォトリーディングも役立つかも。


でも実際のビジネス本を活用したらどうなるか、
まだ実践していないので定かではないが・・・。

同様の内容が2日間の研修でもあるがそれは10万もしてしまう。
なるべくこの本で実践、実践していくしかなかろう。。。

一日1冊読めるようになったらいいな。