添心爛漫(てんしんらんまん)

~心に思ったことを添えて載せていきます~

200912第九

2009年12月26日 | 旅・イベントなど
今日は新日本フィルハーモニー交響楽団の第九を聞きに行ってきた。

第九といえば・・・年末にNHKで長い放送やっているアレ、くらいしか知識がない。
それでもクラシックに多少興味があるのなら聞いておかねば、と一念発起。
ちょうどあと数席残っていたチケットをゲットし、今日コンサートに。

率直に言えば、第九、いや合唱への印象が変わった。

はじめ第九が合唱だともしらず()、
「合唱か~楽器の音が聞きにくいなぁ。あの澄んだ音がライブの良さなのに・・・」
と思っていたが実際に聞くと違うわ~。

何が違うかといえば、
楽器の演奏が地上に寄せては返す波の水音だとしたら
合唱の声は天に昇る大きな光、という感じ。

声が迫ってくる。
そしてそのまま上に昇っていきそうになる。
高揚感というのだろうか、それに楽器の音が寄りそう。。。


今日座った席が3階の後ろだったことも影響しているんだろうけど、
あの感覚は楽器の演奏だけとは違う独特なよさがあるなぁ。

来年からも第九は定番にしたいなぁ。



全く話は変わるが、最近クラシックの楽団は収益が危ないという話を聞くが
今日のコンサートは満員御礼状態だった。
あれで収益危ないのかという感じ。

でも、よくよく考えると
1Fのいい席が1万5千から、3階の最安値の席で5千円、
会場はすみだシンフォニーフォールで300人くらいは入っていたはずなので
だいたい1人1万円と換算すれば1回の公演で300万くらいの益

今日のは合唱だったので演奏者30人くらい、合唱団で120人くらいとすれば
1公演2万円ってことか・・・。
確かに収益やばいかもなぁ・・・。

これで収益だすってよっぽど難しくない
コスト面からいえば、
人数とか人件費を削るか・・・でもそうすれば音楽の質は下がるし。
売上の面からいえば、
公演の回数を増やすか、
有名な演奏家を招くor有名な楽団になってチケット代をあげる、
1回の公演の人数を増やすことは施設の問題からできないだろうしなぁ。
あとはグッズ(CDとか)を売るか

クラシック業界で売上をあげるマーケティングってあまりやってる印象がないよなぁ。
のだめとかでクラシックへの興味が湧いているときに
一気に新規顧客とりこまないとやばいだろうに。
かつて、モンキーターンのキャラを競艇業界がさかんに使用したように
まずはなじんでもらうとかしないと売上は先細りでは
そういう活動をまとめておこなう業界の統括団体がないのかな

今後も活気をもってほしい業界だけにちょっと心配。。

クリスマスツリー

2009年12月19日 | 思うこと・気づいたこと
会社の事務所にクリスマスツリーが設置された。
スイーツ男子としてはツリーよりケーキの方が望ましいのだが・・・。


しかし、最近のツリーは昔となんか違うね。

折りたたみ式ですげぇ小さくなるし、
そもそも装飾が豆電球だったのが発光ダイオードに、
ツリー上部の星がなかったり、雪とか丸っこいのとか飾りがなかったり、
なんとも昔のよき思い出を呼び起こすには力不足なツリーになっている。

特にあの発光ダイオードはちょっとなぁ、
豆電球の不規則で極度に明るいチカチカが、
電気を消した部屋を照らすのがよかったのに。


まぁいろいろ指摘はしたものの、
そもそもツリーでどうあるべきで、そもそもなんぞや
ということを知らないことに気がついた。

だもので調べてみた

・真っ白な雪に覆われるほど厳しいヨーロッパの冬で、
 葉を失わない常緑樹は永遠の命の象徴とされおり、
 その中でドイツ地方では
 モミの木にすむ小人が村に幸せを運んでくれるという信仰から、
 花や食べ物をモミの木に飾って、
 木に宿る小人がいつまでもとどまってもらう祭りがあり、
 それがツリーの由来となった。
 また、この小人がサンタクロースの起源とも。
・飾りについては、ルターが礼拝の帰りに
 常緑樹の間にきらめく星の美しさに心を打たれ、
 子供たちのために再現しようと、モミの木に火のついたろうそくを飾ったことが
 イルミネーションの由来。
 ろうそくから電球のイルミネーションに代わった際に、
 それらの変遷に平行して様々なオーナメントが飾られるようになった。
・クリスマスツリーのてっぺんに飾る星は、
 キリストが生まれたベツレヘムへ東方の賢者を導いた輝く星を表している。


いやぁ30年生きてきたけど、こんなこと知らなかったなぁ。

こういった起源を知って
クリスマスを過ごしている家庭はどれくらいあるんだろうね・・・。

子供が疑問に思った際には答えられる大人になりたいものだ。


とまぁいろいろ書いたがはじめに戻って、
会社でツリーを買うのであればケーキくらい屁でもなくね
と思って、ツリー準備をしている最中、
会社でのクリスマスケーキ購入を打診してみた。

圧倒的多数をもって却下。


そんな・・・サンタさんは大人に夢をくれないのか。

あのデコレーションの家とか久々に食べたいなぁ。

2009紅葉狩り

2009年12月09日 | 旅・イベントなど
今年は忙しいからいけないかなぁ~と思っていたが
なんとか先々週末少し時間がとれたので、
筑波山まで紅葉を見に行ってきた。



状況としては
既に最盛期が過ぎ去った少し後・・・
でもまぁ思ったより
紅葉が残っていてまぁまぁ満足。

この時期は、いつも走っていた道がいろとりどりに変わるだけでなく
空気も澄んで肌にぴりぴりと季節感を訴えかけてくるようで好きだ。



本当は日光とかに紅葉の時期に合わせていきたかったんだけど
贅沢はいうまい。
いつか余裕ができたら行ってみよう。




しかし、この季節日が落ちると急激に寒くなる・・・。
出るのが昼過ぎと遅くなったので帰りは4時くらいになったのだけど
昼間全然あったか(むしろ暑い)くらいだったのが
夜はとんでもなく冷えて指先・下半身が氷のように凍てついてしまった。

これまた最近あまり長走していなかった影響か。

フィットネスジムへの不満

2009年12月08日 | 思うこと・気づいたこと
最近運動不足だと思うことがままある。

例えば喫茶店に行った際にすげぇ足が冷える。
もともと低血圧なので冷えぎみなのだが、
ほかの人が平気な顔をしている中一人コートを足にかけ、それでも震えている。
ほかにもときどき足の関節に痛みがあったり。

歩いたり走ったりしていないからだろうな。

前はフィットネスジムに行っていたんだがそこがつぶれてから
どうも踏ん切りがつかない。

その一番の理由は料金体系・・・。


通常忙しいビジネスパーソンがフィットネスジムに行くのは週末やん?
平日って一切使わないやん?

だけどフィットネスジムの料金体系は
「毎日」「平日」「昼」「夜」くらいしかバリエーションがないんだよなぁ。


まぁフィットネスジム側としては、休日はもともと人がわんさか来ているので
どれだけ平日昼の人を集めるかに苦心してるんだろうけど・・・。

場所とか機具とか中心の固定費ビジネスだから、
どんだけ稼働率を高めるかが命であって
そうなるとどうしても稼働率の低い平日に対する料金体系とか
キャンペーンだとかにつながるんだろう。

この「行きたいけど、行きたくない」もどかしい気持ちをどこに投げればよいのやら・・・。


例えば、週末の公民館とか学校の体育館を借りた移動型フィットネスとか出てこないかな?

週末だけ運動したい人向けに、フィットネスジムを提供

公民館とか学校だったら休日(特に夜)は使っていないし、
場所も駅前とかあったり立地好条件だし、たぶん激安な場所代じゃん?
あとはジムの機器をどっかからレンタルなり中古で保持して、
平日管理はどっかの郊外なりですれば、
初期投資は多少かかるにしても、そんなに固定費かからないし、
料金体系も安めにできてニーズとマッチするし、結構ビジネスとして成り立つのでは

男女の考え方

2009年12月03日 | 思うこと・気づいたこと
耳が痛い記事を見つけた。

http://news.ameba.jp/webhon/2009/11/51310.html

こんなケースに心あたりあったら要注意
 
 あなたは大好きな女性と映画を観に行きました。
 アカデミー賞を何部門も獲得した純粋な恋愛映画です。
 鑑賞後に2人が感想を述べ合っています。

 彼女:「面白かったね」
 彼氏:「そうだね。でも、どうにもシナリオがちょっと甘いかな。ベタというか......」
 彼女:「でも、ヒロインが死んだと思ったら、本当は生きていたラストシーンは感動したなぁ」
 彼氏:「うーん、ヒロインを死なせて、そこで終わりならリアルで感動したかもしれないけど、
     生き返るなんて、ハッピーエンドの予定調和だよね」
 彼女:「......」(なんか、せっかくの感動が台なしになっちゃったなぁ)


超思いあたるよ

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストとか
特に酷評してた・・・。


なるほど、男はステータスアップの目的意識があるため、
「よいところを褒める=自分の能力のなさを露呈する」ことになるので
批判をしてしまいがちらしい。

こんな形でも男女の思考の違いってのはでるもんなんんだ。
気をつけよう。