添心爛漫(てんしんらんまん)

~心に思ったことを添えて載せていきます~

レーシック④

2010年04月27日 | 思うこと・気づいたこと
手術後はリクライニングチェアがある部屋に通され
目薬さされて30分程度目を閉じて休憩。
術後だから傷口くっつけるためかな?

その間うちはなんとなく右目がちょっと痛い。

まぁ目の手術受けたんだからそんなもんか。
目薬がしみてるもんかなと思っていた。


30分後、医師による術後検診。
30名くらい、1人1分程度で五月雨で検診されていく。

が、その検診でうちはフラップがずれているとかで
「ちょっと待っててください」
と言われ、別のシートに座らされる。

!??


なんだ?

何が起きたんだ?

なんで自分だけ?


待っているときはむちゃくちゃ不安。
自分だけが残されて、目をつぶって待たされる。

その間他の人は検診が無事終わり
「今日はこれで終わりになりま~す」
ととっとと帰宅に。

え~!?

失明するんちゃうやろか、
なんでこんな時間待たされるんやろう、
フラップずれただけってのは嘘でなんか大きな問題起きたんちゃうか、
あの医師わざとうそいったんちゃうか、
などなど待たされる時間が長引くほどいやな考えが浮かんでくる。

そして10分程度(実感ではもっと長い・・・)待たされて再度手術室に。

・・・結果は、フラップがずれたということで、
へらみたいなので再度目をじかにつつかれ
フラップをなめしただけ。

その後また30分リクライニングで待たされたが
今度は痛みがない。

はぁ~よかった。

その後無事術後検診も受け終わり無事帰途に。
その帰途では若干ぼやけるもののかなり遠くまで見える。

でもコンタクトの方がはっきり見えたな~と思いつつ、その日は床に。

レーシック③

2010年04月26日 | 思うこと・気づいたこと
検査から1週間後、手術当日。

やっぱり心臓ばくばく。

当日は簡単に目の異常がないかの検査の後、
いろんな目薬を差され、手術室へ。
その後麻酔の目薬を差し、目を閉じて待機。

この時間、ずっと目を閉じているんだけど、
患者が手術室に入ってウィーンという音とともにシャーという音がする。

・・・レーザー?

だんだん不安が募ってくる。

そしていざ自分の番。

手術室で仰向けになり、わっか状の機械に頭を入れる。
そして片目を布みたいなので覆われる。
もう一方の片目では機械の中に緑の印が見え、
それをじっと見てくださいと言われ、
そのうちまばたきできないように目を固定。

そっから機械に目が覆われ、目が押された感覚に。
「緑の印をまっすぐみてくださ~い」といわれるが何が何やら。
なんか緑ぼやけてるもん。なにがおきとるかようわからん。

我ながら完全にてんぱってる・・・。

何度も「まっすぐみてくださ~い!」と言われ、
「いきま~す」と言われた直後目の前が真っ白に。

何も見えん!

横では21秒から、15秒、10秒、とかいっている。
これがフラップが外されたということなんだろう。
 ※フラップ:目を覆う膜。これを一旦切って外してから、目をレーザーで焼く

それからジーという音と共に焦げ臭いにおいが。
目がレーザーで焦がされているんだな~というのがわかる。

それからフラップをへらみたいなので戻してやっと緑色の印がまた見えるように。
これで片目終了。
だいたい5分もかからんくらいか?

ちょ、・・・これもう1つやるのはきつい・・・。

と思っているまもなくてきぱきと次の目に。


・・・あえて考える間をなくしているのか?


2回目はさすがに1回目よりさくっと終了。
合計で10分そこらだろうか?

手術室を見渡すと若干輪郭がぼやけるけどかなり見える!
なんかちょっと希望が見えてきた!手術も終わったし!!


しかし、災難は忘れた頃にやってくるのだった・・・。

レーシック②

2010年04月19日 | 思うこと・気づいたこと
手術にそなえ、3週間前からコンタクトは使用せずずっとめがね生活。
だものでものすごくストレス。
もともとめがねは嫌いなんだよ、邪魔だし、視界狭まるし。

検診当日、有楽町の品川レーシックへ。
待合室はものすごい混雑。
検診待ちで30人くらいいた。
うちが受診したのは比較的人が少ないと言われる夕方なので
日中はもうちょっと多いのだろう。

話はずれるがこれからだいたいどれくらいのレーシック患者が
いるんだろうか推測してみる。
 ・待合室に30人くらいなので1時間50人くらいは手術していると仮定
 ・1日10時間営業するとして1日500人レーシックに
 ・平日の受診者が少ないと思われるので営業日を4日とし
  1月4週とすると、4日×4週×500人=1月80000人
 ・1年12月あるので 12月×80000人=960,000人
 ・日本国民1億6000万人として、
  これまで手術してきた人をざっくり推測・足し合わせて1,600,000人とすれば
  だいたいレーシック患者は国民の1%程度!?
そうか~まだ1%か。でも普及した方か?

検診は視力検査、眼圧、それから状態、
最後に麻酔をかけて実際に目をつついて状態検査するという簡単なもの。
かなり広いスペースをつかっているのでさくさく進む。
時間としては2時間かからないくらいで済んだ。

最後に医師による最終の検診。

結果は手術OK。

ここで不安だった点を聞いてみた。

・老眼になるか
 レーシック=老眼になるという認識が広まっているがそれは誤り。
 もともと禁止は老眼が『わかりにくい』というだけで
 老眼は年をとれば必ずなる老化現象。
 レーシックどうこうという話ではない。
 40代以降の人などがレーシックを受けると、
 手術後から急に目がよくなるのと同時に
 隠れていた老眼が現れるので
 レーシックすると老眼になるという認識が広まったと思われる。
 老眼の影響を少なくするために、近視を少し残す手段もあるが
 コンタクトなどのように指定した視力で手術できるわけではないので
 1.0~2.0の範囲か、少し近視を残した0.5~0.8とするかという選択肢しかない。
・手術に際して、目に麻酔を行うので痛みは感じないとのこと。
 時間も最新型なら数十秒で終わる。
 手術の成功率は99.7%で成功している。
 残りの方も当日の手術ミスでなく後日視力が落ちたなどが多い。
 その点はケアしていくので心配はいらない。

1つめはちょっと意外だったなぁ。
結局は老眼になるのが現れるだけだったのね。
これでまた少しハードルが下がったわい。

でもやっぱり手術はこわ~い。
(続く)

レーシック①

2010年04月14日 | 思うこと・気づいたこと
レーシックを受けてきた!

ずっとめがねとコンタクトの煩わしさに苦悩しつつ、
保険がきかないレーシックという
未知の存在に恐れおののいていたが
3/27(土)に手術してきた。

手術にふみきった動機は周りでレーシックする人がかなり増えていたこと。

会社内では6~7名かそれ以上、
大学院でも数名手術しており、みんな特に問題がなく
聞けば絶対「やってよかった」という感想。
しかも40代、50代の人も手術しており、普通にめがねなしで生活中。

これでかなりハードルがさがった。

ただまだ2点気になる点が。
1つは老眼。
40代50代の人はレーシック後、近眼はなくなったが老眼ぎみになったらしい。
レーシックすると老眼になるのか?
だとするとまためがね生活に逆戻り?

もう1つは手術自体。
だって目の膜を一旦外してレーザーで焼くんだよ。
怖いよ。
手術なんて盲腸すらしたことないのに!

という不安を抱きながら、「目がよくなりたい」という一心から
まずは品川レーシックの検診を予約した・・・。
(続く)

『狼と香辛料』

2010年04月09日 | 
最近読んでいるライトノベル。



小説やライトノベルは夜寝る前に、娯楽として読む用なのだけれど
これはちょっとラノベにしては質が異なる。

なにが違うのかというと「経済」が題材にしてある点。

ものがたりとしては、中世の時代の行商人と
自らを豊作を司る神ホロと名乗る狼の耳と尻尾を有した少女の旅がベース。

その中で、商人が主人公と言うこともあり
先物取引の話や信用取引、
値の乱高下の仕組み、為替、などなど。
その他商人として自立する難しさや
対顧客への接し方や心構えなどが記載されている。

詳しくはビジネスブックマラソン参照。
 ↓↓
 狼と香辛料