添心爛漫(てんしんらんまん)

~心に思ったことを添えて載せていきます~

日本の国際化

2007年05月29日 | 思うこと・気づいたこと
今、仕事で霞ヶ関に通っているんだけど
先日朝の通勤で霞ヶ関駅を出たところで
外国の方(欧米系?)に声をかけられた。


なんでもホテルへの道がわからないとのこと。
見せられた日本語の地図を見ると、
駅を一駅間違えていたようだ。

この件でも気付いたけど、最近外国人の方多くない
地下鉄の電車の中とか、今働いているビルの中とか
あとは浅草に行ったときにはよく見かけたなぁ。
4、5年前に東京にいたときはそんなでもなかったけど。

こういうのも国際化の現れなんやろうか?


それとニュースでやってたんだけども
各国の学生が国連の仕事を体験させてもらうというイベントがあった。
日本からも10名程度、学生(高校生?)が国連の仕事を体験させてもらっていた。
へぇ~って感じだ。
確かにうちも高校の修学旅行は韓国に行ったけど、
そこまで学生のうちに他の国で働くってことを意識したことはなたっかたなぁ。


今まで国際化、国際化って言葉ばかりが先行しているイメージがあったけど
実際に日本も国際化の波にのみこまれているんだなぁと感じた。

京都景観法と月の景観

2007年05月24日 | 思うこと・気づいたこと
先日、京都市議会で古都の景観を守るための
新たな条例が可決された。
建物の上限を引き下げ、デザインや色の規制も強化する。

わしゃ、この条例に賛成派。
だって、あの歴史と伝統ある建物の背景に
で~んと無機質なコンクリートの建物がみえるのって
やっぱ興ざめしちゃうでしょ
京都のいい景色、日本のいい町並みが
これで少しは守られると思うとほっとする。

でも、結構反対な人も多いみたいね。
『そんなんゆーても人の需要に
 住む場所の供給が追いついてない』
『制限がかけられることで、
 今ある高層ビルを長く使おうとし
 そうなると耐久性に問題がでてくる』
とかとか。

とはいってもさ、歴史的景観が失われると
一生元に戻すことはできないじゃん
短期的には人の欲求を満たすものではないにしても、
長期的に文化を残すという効果があるんじゃなかろうか。


そんな中、4月末インドでロケットの打ち上げが成功した。
どんどん宇宙が身近なものになってきていることを示してる。
そんな宇宙に関して、誰かが
『月は他の星へ行くための宇宙ステーションとして最適』
と言っていた。

将来、宇宙旅行が
今の海外旅行のように一般化してきたときには、
初めての月面着陸がなされた時のような、
クレーターが広がり殺伐とした月面、
全てを覆い隠すような真っ黒な空、
そこに浮かぶただただ青い星が見える
風景ではないのだろうなぁ。

そんなことを思うと、ちょっと寂しくなった。

0705霞ヶ浦

2007年05月22日 | 旅・イベントなど
霞ヶ浦にドライブに行ってきた。

でっけぇーーー


さすがに琵琶湖に次ぐでかさだけあってビッグだ
向こう岸はみえずに山がみえるのみ。

さすがに
でかいだけあって、
周りの岸には
波がうちよせる。
この波っていうのは、
干潮満潮が月の引力で
起こるのと同じで
引力が関係してると
思ってたけど
違うのよね。

実際は
風によるものだってのを
オーストラリアでの語学学校での教科書で知ったよ。
水の上を風が吹きと、その風の力によって水面がデコボコになり、
小さな波ができる。
この小さな波があつまって、しだいに大きな波になるそうな。

そんなことから、岸辺で波の音を聞きながら
オーストラリアのことを思い出していた。
『そういえばゴールドコーストの海岸沿いを歩いたなぁ』
オーストラリアから帰ってきて、
6月でもう一年になろうとしてるのか。

それと同月でわしの28歳の誕生日か・・・。
先日美容院で頭をマッサージしてもらっているとき
白髪を指摘された。

歳をとったなぁーと一気にブルーになったドライブだった。

コーヒー

2007年05月19日 | 思うこと・気づいたこと
ちょっと日本に帰ってから
コーヒーにこだわるようになりました。

ちゃんと豆で買って
ちゃんとミルですって
ドリッパーで抽出。

・・・う~ん、なにか違う。

そこでエスプレッソマシンも買ってみた。
水を入れて、

コーヒーの粉を入れて

弱火にかける。

・・・う~ん、そこらのコーヒー店並のうまさにはなった。
だがしか~し、わしの求める味には達していなーい

あのオーストラリアのファームステイ先で
飲んだコーヒーには
遠くおよばんのだよ

もっと苦味にとげがなく、まろやかさがあったんだ~

なじぇだ。。。
どんなコーヒーショップでも、
どんなコーヒーマシンでも
あのコーヒー並の味がない・・・。

やっぱコーヒー豆を元から栽培してたから
自家焙煎だから

次のステップはコーヒー豆選びか、焙煎か・・・。
孤高のコーヒーの味への旅はまだ続く。。。

倫理と動物

2007年05月15日 | 哲学的なこと!?
先日の読売新聞に、落語家の方が倫理観について書いており
『あっなるほど』と思わされた。

その人は、噺屋仲間から
口演の最中に客がカップラーメンを食べだし辟易した
という話を聞いた。
そんなことをされては噺屋は集中できないし、客も迷惑こうむる。
落語家間でその話を「日本人もここまできたか」となげいたという。

その人はそんな倫理観欠如の話から
『倫理観の崩壊=野生の動物への回帰』
ではないかと訴える。


動物は皆基本的には楽をしたいし、
放っておくと何をしでかすかわからない。
だからこそ人間の社会にはルールがあり、
家庭にはしつけがある。
それで人の社会が成り立っている、と。

なるほどねぇ~、
確かに倫理観が失われてくると自分のことを優先にしていって
他人を思うことをなおざりにしてくるわな。


ちょっと話は変わるけど、
車とかってさ、そういう倫理・ルールがあってこそ
それを使って便利さを享受できてるんだよね。
そういうルールを守ることとかが失われていくと
倫理にからむ教育・文化だけじゃなくて、
物質文明もあやうくなってしまうのかもね。