KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ハロウィン、って言われても

2021年10月22日 | 俳句
天気 雨
写真は10月の玄関の飾りつけ。介護士さんたちが、季節を感じさせる飾りつけをしてくれているが、ハロウィンと言われてもねえ・・ジジババはちっとも実感がないのですよ。ハロウィンを体験した入居者は何人居るのだろう?アメリカ暮らしをやたら自慢していたYさんに訊いたら、話が止まらなくなりそうだけれど、訊きたくも知りたくもない。
ともかく、この「催し」のせいで又、渋谷で若者の大騒ぎが起きるのでは、と心配されている。良く解らないけれど、元は収穫祭のようなもの、と聞いたことがある。日本で言えば秋祭。魔除けに変装する風習が出来たのだろう。日本で言えば、祭に使う仮面のような・・
何で、クリスマスやらハロウィンやら、西洋の風習に日本人が飛びつくのか未だに解らない。商業ベースに踊らされているだけ?
 
最高気温11℃という、冷たい雨の一日で、今日がまだ10月の中旬であることをカレンダーで何度も確かめた。外を見れば草も木も青々だから間違いなく10月なのだ。明日からは普通の秋の気候に戻るらしい。こんな日は今日だけで勘弁してください。
4年前の、今頃の空。吟行句会で毎月のように行っていた、川崎市生田緑地の岡本太郎美術館の屋上。無論、太郎の作品。


吟行にはいちばん気分の良いのがこの時期だった。・・と、過去形に書くのは寂しいけれど、出来ないことがどんどん増えてしまった。でも、俳句のおかげで随分と色々なことが体験出来た・・と思うことにしよう。

書き終えし封書の切手選る(える)夜長  KUMI
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (キャサリン)
2021-10-22 23:05:44
私の年代でも、お金持ちはちゃんと色々
おやりになっていたのでしょうが、我が家は
母型の実家に集まって母の兄弟と両親(祖父母)
とで楽しむ程度でしたね
【正月】や【とんど】や【いのこ】やお盆の
村祭り&盆踊りなど昔からの行事ですね
クリスマスパーティーなどは会社勤めの
記憶しか有馬温泉
貧乏でしたから、誕生日プレゼントも
なかったですしね
他の人だったら自分が無かったから
自分の子には・・・と思うのでしょうが
変わり者の私はその必要性をそれほど
思わなかったし、子も出来なかったので
悩むチャンスも到来しないままです
まして【ハローウィン】なんて、「はぁ?!」
って感じですね
最も、やってる人たちは理由は何でも
いいんでしょうけどね、たむろって騒げれば・・
過密+うるさいのが大の苦手な私には
かかわりたくない無縁のことです(^o^)
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Unknown (小父さんK)
2021-10-22 23:57:31
「書き終えし封書の切手選る(える)夜長」

私もけっこう筆まめでした。
でも最近はハガキを年に10通出さないですね。
封書はいつから書いていないんでしょう。
結果、漢字は忘れるし、字がどんどん下手になっていきます。

封書を出す相手が居たらいいんですけど(汗)

>ハロウィン、って言われても

そうですよね!
松坂世代なんて言葉を今テレビが報じていますけど
「ハロウィン世代」って松坂世代くらいからじゃーないですかね?(笑)

そちらの施設に飾るのは、私も可笑しい気がします。

ああ、そう言えば最近私のブログの人気記事に・・・「あっ、今2位だ(笑)」
NHK俳句 兼題 「ハロウィーン または自由」  選者:有馬 朗人 2011年10月15日
が入っています!
       ↓
https://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/0d84109ab6cd5be4987a64add0f26535?fm=entry_awp

そうですね~。
息子が幼い時に一度仕事の帰りにハロウィーン にちなんだパンプキンケーキを買ってかえったことがありましたが、受けませんでした(笑)

有難うございました。
返信する
キャサリンさん、全く同じです (KUMI)
2021-10-23 16:06:51
年代は一世代違いますのに、田舎で育った私も全く同じ。
サンタさんは、日本の子には来ないと母に言われ。
集落のお寺のご詠歌を母と唱え、祭といえば春は花祭。根っからの仏教徒です。
秋は氏神さまの祭礼で勇壮に神輿が海に入る・・
クリスマスなんて外で雰囲気を味わうもの、と家には持ち込みませんでした。
初めて街でハロウィンの仮装の人たちに会ったときは、びっくりでした。
20年前くらい?でしょうか。
今は、幼稚園や保育園でも、行事になっているらしいですね。
どんな風に教えられるのでしょうねえ。
ここは日本ですから。
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小父さん、追いつけないまま終わります (KUMI)
2021-10-23 16:18:36
色々世の中の行事など変っても、追いつけません。
ま、長生きする訳でもないので無視して終わりましょう。
有馬朗人氏は、学者としてアメリカに住んだことがありますから、本場を知っていますね。
わが主宰と師を同じくする兄妹弟子です。
外国詠の凄く多い方ですし、解ります。
日本しか知らない俳人だったら、ちょっと違和感は感じますが。

携帯メールも出来ずパソコンもなくて手紙で、という人もごく稀に居るのですよ。
面倒といえば面倒ですが・・元々手紙は嫌いではありませんので。
俳句のおかげで、字を書かない日はありませんね。
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Unknown (ふきのとう)
2021-10-23 17:39:31
烏瓜を採っていた時、警察官でが「ハロウィン」」の飾り物にするのかと言われましたから、今や当たり前の行事になってしまったのでしょうか。どちらかと言えば、お正月よりクリスマスの方が賑やかに感じますが、年寄りの僻みかも知れませんが。もう少し日本の行事にも目を向けてもらいたいものです。
返信する
ふきのとうさん、普通の行事です (KUMI)
2021-10-23 20:37:28
多分、そちらでも保育園などでは普通にハロウィンの飾りつけなどしているかもしれません。都会では、お店もかぼちゃ色のあれこれを・・烏瓜も朱色なので、若い警官はハロウィンに結びつけたのでしょうね。自分が当たり前だから高齢者も当たり前、と思ったのでしょうか。私は、花祭が何の日なのかも知らない人ばかりになったことが哀しくなります。クリスマスを祝うよりも、4月8日の花祭・・と思うのですけれど。
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