KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

箱庭

2016年07月01日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

真夏日が突然のようにやってきた。7月なのだから仕方ないと思いつつ、いよいよの夏。

午後、内科通院の途中、殿ヶ谷戸庭園へ寄ってみた。入り口の前に、季節に合わせた箱庭が作られている。夏らしい涼しい造り。「箱庭」が夏の季語ということを思い出した。
どの草も花も小さい。石のそばに立っているのは捩花。小さな桔梗のつぼみもあった。羊歯も、本当に小さなもので、不思議な空間だった。

「その前の広場には巨大な七夕竹が。実は、市内に住むネット友のばんこさんの情報で入口に立っている、とのことでそれを見に寄ったのだ。通りからも見える高さ。


園内の孟宗竹よりも細く見えたけれど、これだけ高い竹なら、願いが天まで届きそうだ。スマホで撮っても上の方はちょん切れた写真になってしまった。
内科・整形外科と両方寄りたかったので、園内へは入らなかった。でも、ちょっと日常から離れることが出来た。

箱庭を眺め小人になる心地  KUMI

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 半年経過 | トップ | 朝顔市 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふきのとう)
2016-07-02 20:06:43
何と涼やかな箱庭でしょう!
写真で見ても涼しく感じますから、実物はさぞ
美しく涼やかでしょうね。

句も新しい感覚で素敵です。
返信する
ふきのとうさん、やっぱり夏 (KUMI)
2016-07-02 23:23:20
ここは、季節ごとの箱庭が作られます。
箱庭が何で夏の季語?と思いましたけど、ここで見るようになって納得でした。
暑い時期に身近に緑を眺める江戸の粋人の考えでしょうね。

句をほめていただけて、嬉しいこと♪
返信する

コメントを投稿

お散歩写真」カテゴリの最新記事