天気 晴
一日置いて、今日は循環器科＝心臓の検査・診察の日。
病院の周りには何本か紅葉する木があり、欅も枝を伐っていないのでかなり目立つ時期だ。が・・今年は、病院の改修工事で白い塀があって紅葉は半分以上も隠れてしまい、残念。
心臓の検査は以前は半年1回くらいだったが、化学療法が始まってから心臓へ負担がかかるので2ヶ月おきに経過を診ることになっている。前回は入院の1週間目くらいに予約日が来て、外来扱いで検査することになった。やっと鼻から腸へのドレーンが抜け、でも24時間点滴はしていて、車椅子で検査と診察に連れていってもらった。
でも、思い出そうとしても、その日の記憶が殆どない。検査も主治医に会ったのも覚えているが、その内容が全く記憶にございません・・1週間の絶食絶飲のあとではお腹だけではなく頭の中も空っぽになっていたらしく、無理もないか。認知症でないことは確かだから。
そのことを正直にドクターに話したら「重要なことはとくに話していませんから」と言ってくれた。
心不全の症状は先月よりも少し改善している、という。でも、動悸息切れ不整脈、入院の前よりもかなり酷い。検査値からみると特段症状が悪化していないし、急いで何か治療方法を替える必要もない、と。やっぱり、イレウスのストレスと、そのあとの帯状疱疹（まだ後遺症がすこしある）のストレスで気力体力使い果たした・・のかも。当面、普通に暮らしていても大丈夫らしい。
病室の窓打つ落葉きりもなし KUMI
そうですか～、素敵な紅葉なのに、それはそれは・・・。
私が呼吸科に2ヶ月に一度通っている病院も増築工事がはじまりましたね。
＞・・・でも24時間点滴はしていて、車椅子で検査と診察に連れていってもらった。
大変でしたね。
＞1週間の絶食絶飲のあとではお腹だけではなく頭の中も空っぽになっていたらしく、無理もないか。
そんなことってあるんですね。
＞やっぱり、イレウスのストレスと、そのあとの帯状疱疹のストレスで気力体力使い果たした・・のかも。
精神的なものが、体にもいろいろ影響してくるのですね。
＞当面、普通に暮らしていても大丈夫らしい。
それは何よりでしたね。
私は病気症状のことは無知に近いですが、ブログを拝見していると医学の入門書に接している気がしてきます。
有難うございました。
本当は「楽しいこと」ばかり書いていく筈のブログでしたけど。
昔、乳がんの手術をした時、同病の人の集まる掲示板ありました。
そこでの情報交換がとっても役に立ち、「がんなんか怖くない」と思えるようになりました。
「免疫療法」についても、少しでもお役に立てれば、なのです。
何しろ、この治療法の効果がなかったら、私は今頃生きて居ませんので。
楽しい老後、ばかりではないこと、少しでも知っていただければ・・と。
小父さんに訪問いただき、本当に有難いことです。