KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

椿 ・灯火管制ということば

2022年03月06日 | 俳句
天気 晴のち曇

昨日、椿の花を探してアップしたが、案外と写真に残していないことを改めて知ることになった。椿は咲く期間が長いので、どこへ行っても咲いているが、改めて椿の撮影に・・という花ではなかった。何だか申し訳ないことをしたような。というのは、花の盛りは桜とぶつかることが多い。咲き始めは梅の盛りの時期だ。
長く咲いているからいいか・・と思っているうちに、だんだん花が少なくなっていく。
井の頭自然文化園(動物園のある所)の奥に、そう広くはないけれど椿の林があり、色々な種類の椿を見ることが出来る。15年以上前、桜満開の日に行き、ついでに象の花子に会いに行って椿園まで足を延ばしたことがあった。
その時の写真。3月31日、と記録にある。




でも、満開の桜の風景を写して満足したのか、椿の写真はあまり残っていない。椿はお終いの状態だったので、改めて来年は花の最盛期に椿を撮りにきてみよう・・と思ったことは覚えている。でも、自然文化園までは少し距離があるので、ついつい面倒になってしまったのかも・・
椿も好きな花なのにねえ・・と考えてしまう。古いパソコンの写真をもっと整理したら出てくるかもしれない。

昨夜、寝る前に報道番組をついつい見てしまった。いつもは眠る30分前に気分の落ち込む番組は見ないことにしている。寝る前にベッドの中で見るのはYoutubeの好きな動画。大体が心やすまる話とか、ストリートピアノとか。昨日はうっかり、眠る時間までウクライナ情勢を夢中になって見てしまった。あ~ 灯火管制しているんだ、と哀しくなった。敵機に見つからないよう、夜には家の灯りを外から見えないようにする。昔の日本にはカーテンがなくて障子だったから、電球の傘を黒い布で覆ったり・・若いテレビ現場の人たちは「灯火管制」という言葉を知らないのか、その単語が放送に出てこない。いや、見ている人たちが知らない単語だから「敵機に見つからないように・・云々」の説明になるのだろうか。という画面を見て眠りについた。
眠りにつくのはいつも早いのだが、昨夜は、変な夢ばかり見て目が覚めてしまった。夢は覚えていない。暗闇の中でのイヤ~な夢だった。ああ良かった、朝になった・・と思い枕元のスマホで時間を確かめたら、まだ2時30分だった。

今日はもう遅い時間には報道番組、見ません。

雛納む一年のちを恃みつつ  KUMI

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4 コメント

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Unknown (小父さんK)
2022-03-06 20:58:36
素晴らしい椿の写真です。
近隣の椿公園(という小公園)の開花を待っているのですが一向に咲きません!

>花の盛りは桜とぶつかることが多い。咲き始めは梅の盛りの時期だ。

そういうことですか!

へーっ、椿にもいろいろあるんですね。
椿公園の隣のご老人に椿の開花のことを尋ねたら、自分の家の門の前に出した植木鉢の白い椿を見せてくれました。
たぶん1月の下旬だったと思います。

>眠る時間までウクライナ情勢を夢中になって見てしまった。あ~ 灯火管制しているんだ、と哀しくなった。

あ~あ、私も頭にあるのも、記事もテレビもウクライナばかりで、そんなことばかりをブログに載せても皆面白くないだろう・・・なんて思って(ブログに対して)落ち込んでおりました(笑)
文章がまったく書けなくなります。

「灯火管制」・・・本物は見たことないですが、婆さんの口から30~40回は聞いたと思います。
カーテンとも関係があったんですね。

>・・と思い枕元のスマホで時間を確かめたら、まだ2時30分だった。

わっはっはっは、私も週に2~3回はそんなことがあります。
それでトイレに行き、布団に入ると寝付けないことが40%くらいです(笑)

有難うございました。
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小父さん、冬椿も・・ (KUMI)
2022-03-07 14:23:56
普通は春に咲きますが、寒中に咲く種類の椿もあります。
茶花(茶室などに使う)として珍重されるみたいです。
椿は種類も多くて、もっと興味を持てば良かった、と今頃反省しています。

これからも長引く戦争・・というか争い。
行きつくところまで行きそうですから、気にするのもしんどいのでなるべくやめます。
昨夜は、見ませんでしたのでぐっすり眠れました(笑)

日本も、エネルギー供給不足の節電で、灯火管制の命令が出るかもしれませんね。
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見たくなくても (ふきのとう)
2022-03-07 18:36:26
椿単のやぶ椿が好きですが、乙女椿、その愛らしとを最近になって好きになりました。嫌でも戦争のニュースはむざむざと目に飛び込んできますね。ラジオも同じです。暗い電灯の下で、ものも言わずに夕ご飯を食べましてこと覚えています。
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ふきのとうさん、乙女椿 (KUMI)
2022-03-07 19:53:35
そうでした、いつも見に行っていた乙女椿、ここへ来てからは行かなくなっていました。
たった一人の人間が、地球を揺さぶる悪人になれることに、本当に腹が立ちます。行きつくところまで悪事三昧になるのでしょうね、厭ですね。
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