KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

遠ざかる青空

2021年05月13日 | 俳句
天気 雨

写真は、2年前の今頃のもの。そろそろユリの木の花が咲く頃だ。散歩道だった都立公園、15分もあれば行けるのに、今は遠い存在になってしまった。でも、写真に小さく写っている飛行機は今もここから見える。いつも同じ時刻に飛ぶので、調布飛行場からのどこか離島へ行く定期便だと思う。調べてみよう・・と思いつついつも忘れる。

今日は走り梅雨のような雨。「緑雨」も「夏の雨」も同じ、と歳時記にはあるけれど、新緑の色の落ちつく今頃の雨に、いちばん似合うのが「緑雨」という季語のような気がする。
とはいえ、「気象病」の私にはちょっとキツイ天候。気温も気圧も下がって、夏らしさが失われ・・朝から目まいと息苦しさと。
昨日だったか、ラジオを聴いていたら(最近はFM東京が多い)名前の解らないキャスターが「どうも気圧が下がるようで・・僕みたいな気象病にはキツイです」と言っていて、あれ?健康な若い男性にもそういう人が居るのだ、と少しびっくり。でも、気象病を放送で広めてくれるのは有難い。頭痛持ちでないのが幸いだが・・とにかく、一日耐えるしかない。
午後、巡回してくれる看護師さんがいつものように検温したら、36.8℃もある。え?これって、平熱の低い私には喉の腫れた時に出るもの。もっと上がったらコロナの兆し・・
でも、風邪の症状は何もなく、ひたすら気象病の症状のみだ。
ワクチン打つまで、コロナは来ないでください、お願いです。
それ以後、36.5℃止まりなので大丈夫だろう。味覚も正常で食欲はあるから心配ない・・と思うことにしている。

さて、週間天気予報を見たら、週末以後、曇マークに雨マークばかりが続いている。もう梅雨の走り・・いえ、今年はもしかしたら来週にも梅雨入りになるかも、と。南九州はもう梅雨入りしているし、冗談でしょう、とも言えない。せっかくの五月は太陽にも見放されてしまったようだ。

傘差さず緑雨の街を歩みたし  KUMI

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4 コメント

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いいですね~ぇ! (ふきのとう)
2021-05-13 18:50:32
青空とユリノキと飛行機、なかなか見応えがありますね。今日のニュースで知ったのですが、コロナワクチン接種、意外とトラブルが多いですね。ワクチンの入っていない塩水のみを接種されたり、何も入っていない空気のみの接種をされたりと。副反応よりもそちらが不安です。「どうかスムーズに済みますように」と祈るばかりです。
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Unknown (小父さんK)
2021-05-13 21:28:52
>15分もあれば行けるのに

残念ですね。

頭の写真いいです!
私も大阪造幣局での「桜の通り抜け」時によく観た
アングルで撮っているんですが、この写真よりはるかに落ちます(泣)

「緑雨」って意味と画像検索もしてみましたが、いい響きですね。

>週間天気予報を見たら、

梅雨とは言っていませんでしたが、私も驚きました。
うっとうしい日々になりますね。

有難うございました。
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ふきのとうさんん、みんな過去の写真 (KUMI)
2021-05-14 13:52:36
一度掲載したものを引っ張り出しています。上を向くのは頚椎に良くないのですが、飛行機の音で撮らなくては、と無理をしました。
生理食塩水は点滴でよく使いますね。毒にも薬にもならないものですけど、また打ち直し、はイヤですねえ。初めての経験なので色々失敗が出てきて、それで学習して、失敗も少なくなるのでしょうね。
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小父さん、たまたまの飛行機でした (KUMI)
2021-05-14 13:59:09
上を見ての写真は、首が痛いのであまり撮りたくないのですが。
今の時期だけのユリの木の花とのコラボです。
近所なのに、いつになったら、自由に行けるやら。

緑雨の画像は難しいですね(笑)
ひびきは良いのですが、句に使う人はさほど多くはありません。
本当に、梅雨が近付いたような天気図ですね。
近年、梅雨と真夏ばかりが長いような気がします。
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