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KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

認知能力の危険信号

2021年07月13日 | 俳句
天気 晴のち曇のち一時雨

写真は、病院の正面ロビーを外から。まだヤブカンゾウがたくさん咲いていた。
今日は検査入院前のPCR検査の日、唾液を自分で指定の容器に入れて持参で良い、というのでそれに従い、病院へ。本当はもう少し早い時刻に行く筈が、大谷クンのホームラン競争を見たくて予定時刻を30分も過ぎてしまった。途中までしか見ないで飛び出してバスに乗り・・
入院の日の明後日に結果は判明するらしい。陽性だったら、予定の病棟ではなく別棟のコロナ病棟へ行く?・・まさか。

ということで診察も病院内での検査もないので、検体の容器を検査窓口に提出。そこで診察券と保険証を提示するように事前説明を受けていた。ハイ今出します、と診察券を財布から出し、保険証をいつものところから出・・出そうと思ったら、ない!!
保険証を入れている透明のケースには診察予約票しか入っていない。
あっ、そうだった、先週、訪問診療のドクターが来る日、月が変わったので一応保険証確認、とか言われ・・別のバッグに入れたままだ。
「すみません、保険証、忘れました~~」
病院へ忘れたのは初めて。でも、先月末に来たばかりだし明後日入院するのだし、その時で良くない? 今日は診察はないのだし。
・・無理でした、大病院では町医者みたいには許されません。何十回も通院し、入院してるお得意様なのに。などと温情かけたら、公営の病院の医療費踏み倒しは増えるばかりですよねえ・・先月までは資格あっても今月から健保資格喪失、なんて人も居る訳で。救急で来た人は保険証持たないからと診療を断れないのだし。
こんな書類を書かされた。初めての経験。


ちなみに、PCR検査費用、10割だと19900円もすると知った。

今月初めの眼科通院では財布を忘れ、今回は保険証を忘れ、その他色々、最近は忘れるモノやコトガラが増えてきた。
毎日食事を一緒のテーブルで摂る95歳のお姉さまが、急に認知症の症状が増えて、気になっている。これって、もしかしたら感染ることがあるのかも?何しろ彼女の部屋の廊下、並びの4部屋が高度の認知症だ。私はその部屋からラウンジを挟んでいるので離れてはいるけれど。

そんなドジで30分も余計な時間をとってしまった。本当は今日の昼食はバスで駅まで戻ってから、以前に一度行ったことのある駅の反対側のカフェのランチに行ってみるつもりだった。でも、自分にがっかりしたのと疲れてしまったのとで、いつもの院内のカフェで・・


今の食事では絶対に出ないレタスと生ハムとパストラミ。久しぶりにレタスをバリバリと食べて少し元気を取り戻した。
大ドジが二度続くと、自分のしていることにだんだん自信がなくなってくる。

急かさるるやうに日暮のはたた神   KUMI
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
単なる? (ふきのとう)
2021-07-14 06:54:38
「またそんなことを言う!良くないわよッ!単なる物忘れ、認知症と区別しなさいっ!」「認知症の始まりかしら...」と言う私は決まって姪に言われます。「高齢になってまで若い人と同じ能なんてそうそうあり得ない、食べたご飯を忘れたり、お財布が無くなっていないでしょ!大丈夫!」そう言って姪は帰りますが、果たして...とも思わないでもありませんがkumiさんの場合はブログの内容と毎日の秀句の掲載、どこから見ても心配ないですよっ!(もっとも私如きの言うこと、当てにはならないと思われましょうが、これは間違いないと信じて下さいな)
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Unknown (キャサリン)
2021-07-14 09:02:51
その気持ちよ~くわかります
私も言葉が出ないし、あちこち痛くなるし・・
否応なく老いを感じます
私のボケの検視は「昨夜食べたことを忘れるか、
何を食べたかを忘れるか」で判別してます
テレビで言ってましたから・・(^_-)-☆
ご馳走を作ってないので、何時も同じような物を
食べてるって理由も我が家では大きいかも(;^ω^)
KUMIさんのブログを見る限り、まだまだ(^O^)
心配無用で~す\(^o^)/
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ふきのとうさんに力付けられます (KUMI)
2021-07-14 16:08:52
姪御さんのおっしゃるのも解りますが・・今、私が親しく話せる相手は、同じ階には同年配の「健常者」は居ませんので、超年配者か、身内・友人は年下の人ばかり。あとは介護士さんと職員。同じ年代のふきのとうさんに力づけられるのが一番安心します。同年の近所の友人と話したいのですが天気や色々で・・最近はご無沙汰です。
若い人に言われても、貴女には忘れる恐怖はまだ解らないでしょ、と言いたくなったり・・何とか頑張るほかはありませんね。
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キャサリンさん、私よりもまだお若い・・でも (KUMI)
2021-07-14 16:19:33
そうそう、70歳(古稀)過ぎるとどっとそれを感じます。
食べることから忘れるのは確かかもしれませんね。
でも、私は何を食べたか、は必死にならないと思い出せません。
考えたら、自分で作ったから覚えていたのですねえ(言い訳)
昨日は・・秋刀魚焼いた、関連して、焼く間に芋を煮たっけ・・と思い出せたのです。
今は、座れば出てくる・・ですので。
メニュー表をスマホに写してありますから、思い出す必要もなくて。

何かの事故に繋がる忘れ物は、やはり怖くなります。
とにかく、少しでも「脳の力」を鍛えておくしかありませんね。
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