KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

束の間の青空

2021年09月05日 | 俳句
天気 雨のち曇のち一時晴

夕方近くなりようやく見え始めた青空が、だんだん拡がっていった。写真は午後4時。青空は何日ぶり・・などと感激したのもつかの間、日暮れどきには曇天が拡がってしまった。今日は23℃くらいまで上がったようだがこの時期、25℃以下の日が5日も続くのは25年ぶり、だという。これも温暖化のせい? 高温になった海水が蒸発して雨になって空中を冷やしているのだろうか。

とにかく、体調の最悪はまだ続いていて、このまま回復しないのかな?と思ってしまう。それならそれで開き直って目まい耳鳴りに対応していくしかない訳で。
実は、中断している整体治療は「隔離生活」が終わったので再開出来るのだが、このところの感染拡大で考えてしまったのだ。何しろ、7月ごろは一日に(人口約12万人)10人居るか居ないかだった市内の感染者が毎日20人・30人以上になってしまい、街へ出るのも怖くなってきた。
東京全体も発表の数だけは少し減ってきているものの、新学期になって学生の多い隣駅周辺は何だか怖い。

でも、頚椎のこの重さ、誰か何とかして~~

外へ出れば今頃の道端でも目につく花、十年以上前のデジ一眼ではない頃の写真。露草とママコノシリヌグイとシジミ蝶。小さな花には小さな蝶が来るものだ。




茎に細いトゲトゲがあって肌に痛い。だから、継子イジメに使おう、という厭な名前の付いた花。幼児虐待イメージにつながる花の名前、変えることは出来ないのだろうか。

秋夕焼け下駄を飛ばせば明日は雨  KUMI

(子供の頃、遊び帰りに「明日天気にな~れ」と履いていた下駄を飛ばして占ったのを思い出した)
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (甘ん)
2021-09-05 19:12:33
>ママコノシリヌグイとシジミ蝶
 初めて耳(目)にする名でした。細密な一瞬を見事に捉えられていますね。
下駄飛ばしは、ひねくれ者の私は晴が出るような蹴飛ばし方をしていたように思います ^^;
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Unknown (小父さん)
2021-09-05 20:07:04
「秋夕焼け下駄を飛ばせば明日は雨 」
いいですね~、古き日本の風景。
ん?昭和のお話と言っても不思議ではなくなりましたかね?
そう言えば、下駄ををまったくといいほど見なくなりました。
私は革靴を買ってもらうまではずっと下駄でした(笑)

>小さな花には小さな蝶が来るものだ。

この行の真下の写真で蝶を探しておりました(汗)

「ママコノシリヌグイ」の名の元面白いですね。

青空の時間は短かったですか。
明石市は一日晴れていたような・・・。

有難うございました。
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Unknown (けい)
2021-09-06 07:46:32
こんにちは
こちらは このところ曇りが続いていますが
気温は高めです。夕方の部屋の中で28度はあります。湿度も高いので 暑がりのわたしはまだエアコンを使っています。
俳句の教室が休止になりましたが インターネットメールで講師に講評 添削を受けることができるようになりました。メンバー6人のうち半数は初心者なのでネット句会は 難しいと思います。それでも句を作ろうという気持ちを持ち続けることができそうになって良かったです。毎日いい句ができるKUMIさんには驚きです。 
頸椎のいい治療法 見つかるといいですね。
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Unknown (キャサリン)
2021-09-06 09:11:55
体調がすぐれないのがいけませんねぇ~
何とかなればよいのですが・・・

話は変わりますが、私大輪よりも小花系が好きで
路側、野原、土手に咲いている雑草と呼ばれている
草花が好きですね
よって、つゆ草もママコノシリヌグイ等々も・・・
ただ、ママコノシリヌグイなどと言う名は
知りませんでした
私の知る【オオイヌフグリ】と言う花も
土手などにそりゃ~ちっちゃくて可愛い
ブルーの花を咲かせますが、名の意味を
知った時は唖然としましたもの・・・
「名付け人、でてこぉ~い」と思いました
私に言わせるとセンスゼロですね
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甘んさん、昭和の子の遊びでしたね (KUMI)
2021-09-06 10:15:56
割と最近まで、靴を飛ばしている子を見た記憶が・・と思いましたら、それも昭和でした。平成・令和になってからは見ていないような。
小さな蝶や雑草の花は、見落としているだけでどこにでもあります。知ると、季語が増えて楽しいですよ。
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小父さん、下駄は懐かしいですね (KUMI)
2021-09-06 10:26:08
小学校高学年になって、運動靴になったような・・
下駄で登校していました。遊ぶときは裸足でした。
考えると、よく足裏を怪我しなかった、と。
革靴なぞ、高校へ入ってやっと履けた時代です。

もう、どこへも出かけられないので昔を句にする、という哀しい現実です。
あまり好きな方法ではないのですけれど。

毎日歩ける小父さんの足元には、飛ぶ虫や雑草の花や、賑やかでしょうね。
羨ましいことです。
おまけに、西の方は低温でもなく晴れることもあるようで・・
病気に負ける前に、異常気象に負けそうです。
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キャサリンさん、気象病です (KUMI)
2021-09-06 10:32:25
一年中体調の悪い、病気のデパート状態ですが・・
おまけに、気温や気圧の変化について行けない「気象病」なのです。

私も、公園の花壇も綺麗ですが道端の花も大好きです。
川原のいちめんのイヌフグリ、本当に可愛いですね。
春になった、と感じる花ですね。
でもほんと、名前がねえ・・女の子には教えられません。
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けいさん、羨ましい気候 (KUMI)
2021-09-06 10:41:56
こちら、今日で5日、最高気温が20~23℃という晩秋の気温です。
暑がりの元気な人は涼しくていい、と喜んでいますが・・
病気持ちの年寄りは皆、参っています。

6人、というのはこじんまりとした句会をするには良い人数ですね。
誰もが話に参加出来ますし。
早く顔を合わせての教室の出来る日が来ますように。
普通の気温でしたら、初秋の句も作る気分になれますね。
認知症防止の一日一句ですから、95%は駄句なので、あまりお目に留めませんように。類句・類想の句のオンパレードです。
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