KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ノウゼンカズラ(凌霄かずら)

2020年06月16日 | 俳句
天気 曇のち晴

写真は、昨日の公園の池畔に咲き始めたノウゼンカズラ。
蔓性なので、藤棚のように咲かせている。真夏にたくさん咲くとみごとな凌霄葛のトンネルになるので、去年だったか、NHKのローカルニュースにも取り上げられた。昨日はまだ咲き始めたばかりだった。
紫陽花の季節が終わり、この花が目立ってくると猛暑が来る・・という実感が湧いてくる。
咲く季節が季節、ということと暑苦しい色なので、好きな花とは言い難い。でも毎年、目を楽しませてくれる。

昨日、公園で近所に住むご夫婦に会った。奥様はジムで太極拳をしていた頃の仲間で、同じマンションの別棟に住んでいるのでよく話をするようになった人。ジムが閉鎖され、有志で太極拳の先生と別の施設での会を作ったが、彼女は「そこまで好きでしていた訳ではないから」と参加はしなかった。
私より2歳年上、気が合うようになったのには、別の訳もある。ご夫婦の後姿を隠し撮り。ゴメンナサイ。


実は、悩みが同じなので話が合ったのだ。悩みは・・「太りたいわね」
ジムで耳に入るのは、体脂肪が減った、体重が減った、というような話ばかり。太りたくない人が殆どなのだ。「太りたい」などと言うと「羨ましいわぁ」と言われてしまう。冗談じゃありません、太れない悩みが解りますか! と言いたくなる。それを話せる人だったのだ。

彼女を遠くから見ると、私もあんなに細く見えるのかしらん、と思ってしまう。背丈も体重も殆ど同じだ。ただ、彼女の方がスタイルも姿勢も良く、とても私より年上とは思えない。私は子供の頃からO脚気味。おまけに、以前は「姿勢が良い」と太極拳の先生に褒められたのに、今は、何時のまにか猫背気味になってしまったようだ。最近は、猫背防止のストレッチなぞしてはいるものの・・
それに、このご夫婦、とっても歩くのが早い。すぐ近くに居ると思って声をかけようとすると、あっという間に遠ざかってしまう。
「いつもお元気そうに歩いていて、羨ましいわ」と言うと
「そんなことないわよ、膝は痛むし・・主人に付いていくのが精いっぱい」とおっしゃるものの・・とにかくしっかりと歩いている。
後期高齢者はしっかり歩けることが何よりも大事、と私は自分に言い聞かせて、足の遅くなったことは気にしないことにしている。とはいえ、今日は家での用があったりで散歩は出来なくなった。

片蔭の弁当を売るレストラン  KUMI
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする