KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

梅雨に病む

2015年06月22日 | 病気のこと
こちらへコメントいただいた皆様、レスが出来なくて申し訳ありませんでした。
また、お気遣い、ありがとうございました。

簡単に、格闘していた眩暈のことを書くと・・今も続いているけれど、家事が出来るようになったので私流の眩暈レベルは2.5くらい・・こんなことです。

17日、久しぶりの吟行を楽しみ、18日は、これも私の中では大好きな太極拳に行き、帰宅して昼食を食べてからだんだん眩暈がひどくなった。
医師会の規定の休診日なので行きつけの医院は休み。明日まで何とか我慢しよう、と思っていたら猛烈な吐き気が・・
ということで、もし私一人で居るときだったら救急車を呼びたくなる、と思い、夫に頼んでいつもの病院のER(救急救命室)に電話してもらった。診て貰えるめどがついたので夫にしがみついてタクシーに乗り、徒歩15分ほどの都立医療センターへ。

点滴すること3時間以上。何とか吐き気はおさまったけれど、歩けない。歩くと頭が真空状態になってしまう。CTとか心電図とかは異常なし。脳梗塞ではない。チラと見たわが脳内写真は美しかった(脳が美しくても、ねえ)

頓服薬を貰って帰宅・・って言ったって家族が居るから家にも居られるけど、独居老人だったら?と、いつかは一人になるかもしれない身は考えてしまった。
薬が効いたとも思えぬまま24時間絶食してしまった。胃の中は空っぽ、なのに吐き気が・・
ともあれ、19日は掛かりつけの内科医院へ。
そこでは栄養分と吐き気止めを点滴してくれた。薬を貰ってタクシーで帰宅して、やっとのこと、吐き気だけはおさまった。
今年は、梅雨に入ってから、私のように眩暈を起こす人が多い、と、ドクターの話。やっぱり、と、仲間の居ることに妙に安堵した。

で、昨日から少しづつ良くなった。昨夜、5日ぶりに髪を洗えた。
眩暈は、昔の交通事故の後遺症で傷んでいる頸椎からくる。低気圧が来ると頸椎が痛み、頭が鈍痛になり、眩暈が起こる・・と三点セットを30年以上も抱えている訳で。でもレベル2くらいなら、普通に暮らすことにしている。
でも、ドクターは、メニエール氏病とは思えないが、一度耳鼻科で検査をするのも必要かも、と。後日、考えよう。

今回思ったこと。
トシとともにこんなことが増えるのかもしれない。独居の人は本当に心細いだろう。家族がどこかに居ても「今困る」ときは自分で判断しなくてはならない。でも、もし、気を失って救急車を呼べなかったら?・・・・・・・・・・怖いこと。

上の紫陽花は、17日の吟行のときの写真。これが今年最後の紫陽花の写真?カメラのファインダーを覗くのもこの眩暈では無理。
来年も同じように紫陽花が見られますように。

点滴の針抜かれたる涼しさよ  KUMI
コメント (8)
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