KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

檀(まゆみ)の実

2013年10月31日 | お散歩写真
天気 晴のち曇がち

腰痛は、平地を歩くことには問題ない。長く座っていることと、坂や階段の上り下りは長居とひびくので暫くはやめておこう。遠出しての車移動のように座りっぱなしも良くない。パソコンも、立ったり座ったりしているので落ち着かない。

ともかく運動不足と日光浴不足は解消せねば・・と、公園まで行った。一回りすれば結構運動になる。
檀の実がようやく色付き始めた。この木、公園の隅にあってあまり手入れをしていなかったようで、なかなか育たなかった。ようやく、大分大きくなったと思ったら、去年の台風で根っこに近いところからポキリ。去年はあまり実が付かなかった。
今年は、何とか実が鈴なりになった。弾けるまでにはまだ時間がかかりそう。


この実を見ると思い出すことがある。
10年くらい前、紅葉を見に行った昭和記念公園の日本庭園で檀の木の前で写真を撮っていたら
「この実、何というのですか」と女性に訊かれた。
「マユミ、と言います」と答えたら、女性が、そばに居た15.6歳の可愛い少女に、
「あら、あんたの名前と同じよ」と。
同行の娘がマユミちゃんだったのだ。字は解らないけれど。
多分、その少女は自分と同じ綺麗な木の実を今も覚えていてくれると思う。

園児らのしやがむ木の実に囲まれて  KUMI
コメント
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