KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

山古志

2013年10月30日 | 旅行
天気 晴のち曇

27日、雨の中を山に着いた。28日、朝起きたら昨日の雨が標高1500m以上の高いところでは雪になっていて、紅葉の山に初雪の嶺、という風景になっていた。毎年同じような時期に行くが、この風景はラッキー。


旧山古志村(今は長岡市)へ行ってみた。湯沢から関越に入り、ナビの言うままに川口インターで下りたら、何だか解りにくい道で、それでも山古志支所(旧村役場)へ。その隣りに最近「中越メモリアル回廊」という施設が出来ていて、9年前の中越地震のときの村民の模様を写真とことばで解りやすく展示されていた。


今、大島で起きている山津波を思い起こさせる。全村避難という究極の選択、それでも今は何とか復興している山村風景に癒された。

棚田を少し歩こうと思ったが、まだ腰痛が思ったほど良くなっていなくて、坂道を上がると痛む。
おまけに、帰路は湯沢への近道、と思われる小出方面へ出てしまったので、行きたいところへ行かず終いになった。
結局、あまり山古志を巡れずに終わったが、風景としては春、棚田に水の入ったころが良いかもしれない。また行こう。


この日の大収穫。信濃川の橋を渡っているとき、雁の棹を見た。棹になり鉤になり・・青空へ見事な幾何模様を描いていた。何十年ぶりかのこと。
コメント (6)
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