KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

朝掘り筍

2013年04月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

晴れたものの北風が冷たくて、山に雪の降ったあとの陽気だった。まだ冬の衣類恃みの一日。

夫が散歩の途中で農家の朝掘り筍を買ってきてくれた。この春二度目だ。9時半くらいなのにもう良い形のものはなかったそうで、三本のうち小さな二本はおまけのような掘り損ないだった。近所の人たちが朝から買いにくるから、すぐ良いものはなくなってしまうのだ。ま、形は悪くても250円だから仕方ない。(写真は、一昨年に撮ったもの)
すぐに湯を沸かして、あく抜きなして茹でる。この朝掘りを食べると、他のものは食べる気になれない。八百屋やスーパーには九州産の、空輸と思われる立派な筍が結構安い値で売っている。多分、早いものでも昨日の朝に採ったものだろう。陸を運んだのならもっと以前のものになるはず。
筍は掘ってから数時間で味が変ってしまうものだ。空を飛んできた筍を買わなくても、地続きの場所に生えた筍を食べられるのは幸せだ。
今日は若竹煮にした。明日は姫皮のおひたしと筍ご飯にしよう。

筍の昨夜(よべ)の湿りの皮を剥く  KUMI
コメント (4)
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