世事雑感

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さ(血?)迷えるNHK17 それでも頼るしかない!

2007-01-08 15:29:55 | NHK関連

コンプライアンス委員会
に望むこと


昨日のBlogでコンプライアンス委員会に対する疑問を書いたが、それでも現時点で経営委員会に対してモノが言えるのは、コンプライアンス委員会以外には無い。
従って、
コンプライアンス委員会、第一次答申で下記のように指摘したことに期待したい。
この調査のために投入された資源と手法に鑑みて、その効果は限定的であり、また局所的なものと解される。
なお、この全部局業務調査の最終結果については、当該調査報告書の内容を踏まえ、コンプライアンス委員会としての評価は、再度行うこととする。
今回の報告書は、あくまでも中間的な位置づけであり、NHKの改革に向けた提言の一里塚に過ぎない。したがって、コンプライアンス委員会は、次なる第2ステップに向け今回指摘した事項のフォローアップを行いつつ、NHKのコンプライアンス対策(含む全部局業務調査)の検証と評価を進めていくものである。同時にまた、NHKの進むべき方向性や、そのために必要な施策についても、可能な限り具体的に提言していく予定である。
是非『NHKのコンプライアンス対策(含む全部局業務調査)の検証と評価を進めて』行って欲しい。
それも極力早く。


その際、次の点に留意して欲しい。
(1)NHK本体だけでなく、関連会社(子会社)に対しても検証と評価をして欲しい。
(2)旅費・備品・風俗に係わる不祥事だけでなく、もっともっと大事な巨悪に対し、メスを入れて欲しい。

 例えば、
  *ホテル等の事業所に対する受信料の減免問題。
  *東京国税庁が指摘したような決算処理の問題。
  *放送法で許されているNHKの業務範囲(大相撲の金杯授与、NHK杯スケート大会等々)
  *子会社の設立は放送法から見て妥当な範囲なのか。
  *当然、放送法に違反した業務が行われていた場合、役員は罰金を払わなければならない。
(3)更に言えば、経営委員会のあり方。
経営委員会は本当にNHKを"経営”しているのか。 NHK役員の説明を最後には受け入れざるを得ないのではないか。