世事雑感

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さ(血?)迷えるNHK11 NHKの一分

2007-01-01 16:16:28 | NHK関連

今日は元旦。
静かに一日を過ごしたかった。
Blogなど書かない予定だった。


昨夜の紅白で大変な不祥事が有ったらしい。 私は紅白は見ていなかったので、”その瞬間”のことは見ていないが、インターネットや新聞報道を見ると静止画、動画も含めて詳しく紹介されている。


NHK会長、放送総局長は辞任すべきだ。
放送法によれば、(国内放送の放送番組の編集等)第三条の二で、『放送事業者は、公安及び善良な風俗を害しないこと』と規定されている。
昨夜の不祥事は明らかに第三条の二に抵触する。
このような不祥事の再発を防ぐために、巨額の費用を投じて『全部局業務調査』を行ったのではないのか?
橋本会長はコメントで『この調査は、単に過去の検証に止めることなく、、職員の公金意識とコンプライアンス意識を、あらためて定着させることを目的としております』と述べている。
放送法一つ守れないで、何が”コンプライアンス意識”だ。
 また、H16.9.30に制定した「NHK倫理・行動憲章」の放送倫理の徹底の項では、暴力、俗悪、差別などを排除し、常に品位と節度を心がけ、青少年の健全な育成に積極的に努めていきます』と規定している。
このような、調査報告や行動憲章は”絵に描いた餅”なのか?(ちょうどお正月だから仕方ないか)
 12/27のBlogに書いたように、会計検査院や東京国税局が指摘したような巨悪を無視した『全部局調査報告書』では、職員は『何だ、TOPは何の責任も取らず、トカゲの尻尾切りか』と感じたに違いない。
昨夜の不祥事の場面で、心ある照明係やカメラ係は照明を落としたり、カメラを振ったりすることが出来たはずだ。 日ごろからTOPの態度をこころよく思っていない職員は、TOPへの意趣返しで、わざと照明も落とさず、カメラも振らなかったのではないのか。
橋本会長になってから、一体何件の不祥事が発生しただろう。 海老沢会長は不祥事の責任を取って辞職したが、橋本会長の方がもっと酷いのではないか。
しかも”DJ OZMO”がこのようなことをするのではないか、という噂は数日前から流れていた。 それなのに、『リハーサルではやらなかったから、止められなかった』ではすまない。 事前に十分釘をさしておくのが当然であろう。


北島三郎とは縁を切るべきだ。
新聞報道によると、
終了後、OZMAは
北島との共演については「北島先生の器の大きさがすべて。30日にお願いしたら、二つ返事でやると言ってくれた。5分しかないリハーサルだったが、さすが御大、分かってらっしゃった」と感謝。北島は「終わった後(OZMAが)ちゃんと礼を言いに来たよ」とほほ笑んでいた。
また、
ただ、OZMAは「北島先生から『うまくいったな』と肩を叩かれ、器の大きさを感じました」と懲りてない様子。北島も「俺は隠れていたからちゃんと見ていなかったよ」と苦笑い。
したという。
北島は事前に相談を受け了承していたのだ。 大人としての常識に欠ける。
今後NHKは北島とは縁を切るべきだ。


NHK会長はお詫びのコメントも出していない。
1/1 17時現在NHKのホームページTOP画面の『NHKからのお知らせ』欄には、本件について何のコメントも出されていない。 橋本会長自身が、自分の言葉で国民にお詫びするのが当然ではないか。 不祥事発生の直後からNHKにはクレームの電話が殺到したという。 250件とか言う報道もあるが、何分も待たされたあげくNHK側から一方的に切られたと言うクレームもネットに出ている。 実際は250件どころではなかったようだ。
NHKでは”CS向上委員会”を作り、『視聴者・お客様の声は、会長や各地放送局長などのトップが積極的に受け止め、その声の反映に努める』と言っている。
それなら、不祥事発生直後に緊急役員会を開き、直ちにお詫びの放送をしたり、ホームページにアップするのが当然ではないか。
紅白放送中に三宅アナが『ボディースーツを着用していたが、誤解を与えて申し訳ない』と言う趣旨のお詫びをしたというが『ボディースーツを着用していた』では許されぬ。 『ボディースーツを着用』していれば、もっともっとキワドイことをしても良いのか。


NHKに一分があるのなら
NHKよ心あらば、今年から紅白は中止するべきだ!
この事件で受信料不払い者がきっと増えることだろう。