世事雑感

暇なときに、話題を限定せず、好きなことを、自分流に。

さ(血?)迷えるNHK104 「NHK杯」なんていらない

2007-04-30 20:28:39 | NHK関連

「NHK杯」は、公共放送にふさわしいか?
なぜ受信料で賄う必要があるのか?


『NHK杯xxx』と呼ばれるものが沢山あります。
本当に必要なんですか?
『NHK杯xxx』に要する費用は受信料で賄われています。
受信料を安くすることと、『NHKxxx』を
継続することに必要とする費用を天秤に
かけると、どちらが重いのでしょうか?


NHK杯テレビ囲碁トーナメント
NHK杯テレビ将棋トーナメント
NHK杯国際フィギュアスケート競技大会
NHK杯体操選手権
NHK杯スキー大会
NHK杯ジャンプ大会
NHK杯全日本カヌースラローム競技大会
NHK杯全日本選抜ボウリング選手権大会
NHK杯全国中学校放送コンテスト
NHK杯全国高等学校放送コンテスト
NHK全国大学放送コンテスト
NHK全国学校音楽コンクール
NHKマイルカップ (競馬)
KEIRINグランプリの優勝者に贈られる。
天皇杯全日本サッカー選手権大会の優勝チームに与えられるカップ。 
全日本相撲選手権大会の優勝者に贈られる。
日本ラグビーフットボール選手権大会の優勝チームに贈られる。
 大相撲の優勝者に送られる金杯。
その他地域単位での大会(野球・バレーボール・バスケットボールなど)でNHK杯が冠せられたものがある。
地域単位の大会は山ほどあります。


さ(血?)迷えるNHK103 衛星放送の存在意義

2007-04-29 20:35:41 | NHK関連

衛星放送を止めたらどうなる?


平成11年にデジタルによる地上波放送が全国をカバーする。
  (アナログ地上波放送は無くなる。)


ところで、衛星放送って何のために行ったのだろうか?
そして今後も放送を続ける価値はどこにあるのだろうか?
日本のような狭い国で、敢えてBSを残す意味は何か?
衛星と、地上波の二重投資ではないのか?


BSは、技術屋の欲望を満足させるための実験だったのではないか?
何でその実験費を受信料で賄わなければならなかったのだろうか?
今後もBS事業の運営費を捻出するための隠れ蓑として、
あえて「衛星チャンネル」を残すのではないか?
私以外の国民は理解しているのだろうか?


 


さ(血?)迷えるNHK102 閉鎖的なNHKの体質

2007-04-28 18:23:12 | NHK関連

NHK関連団体はやりたい放題?
なぜ国民は関連団体の業務について意見を言えないのか?
閉鎖的な放送業界


NHK理事会議事録(H19/4/10開催分)に、下記のように書かれている。
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/rijikai/20070410.html
『平成18年度関連団体事業活動審査委員会の活動結果について。
 関連団体事業活動審査委員会はNHKの関連団体の対外的な
事業活動が、適正な範囲を逸脱していないか、NHKが関連団体
の事業活動の適正性を審査するために設置しているもので、
外部の公認会計士等から構成されています。
 平成18年度、関連団体事業活動審査委員会に寄せられた、
意見・苦情等は1件でした


これを読むと、「たった1件しかないの」と言う感じがするが、
NHKの「関連団体事業活動審査委員会規定」
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/dantai/pdf/kitei.pdf
を読むと、「なるほど、1件しかないのも当たり前」と納得できる。
理由は、上記「規定」の第8条に、
(意見等の申立人)
前条の意見等を申し立てることができる者は、関連団体の
個別具体的な事業活動と直接的な利害関係を有する者とする。
と規定されている。 
何でこんな制限を付けるのか? これでは、一般国民がNHKの関連
団体の活動に関して疑問を感じても意見を提出することができない。
「関連団体の個別具体的な事業活動と直接的な利害関係を有する者」
と制限されたら、放送関係者以外の人は、殆ど対象外となり、意見を
言えない。 
放送関係者は、「同じ穴の狢」だ。ことを荒立てるようなことは極力
やらないだろう。 
1件しかないのが当たり前と理解できると同時に、なぜ上記のような
制限を付けるのか理解できない。
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捏造問題で有名になった「BPO(放送倫理・番組向上機構)」も、
下記3部会から構成されるが、
放送局が行う業務そのものに関して意見を言える機関ではない。
放送業界と言うのは、非常に閉鎖的な業界だ。
「言論の自由」を盾に「口出し無用」の業界だ。

http://www.bpo.gr.jp/bpo/index.html
  (1) 放送と人権等に関する権利に関する委員会(BRC)
   (人権侵害された本人しかクレームを申し立てられない)
  (2) 放送番組委員会
   (委員以外は誰も口を出せない) 
  (3) 放送と青少年に関する委員会
     (「番組内容」についてのみ意見を言えるが、
            「業務内容」については何も言えない) 


さ(血?)迷えるNHK101  ためして”捏造” その後は?

2007-04-27 10:01:38 | NHK関連

NHKの鼻息はどこへ?

NHKのホームページに次のような抗議の記事が掲載され、
週刊現代が4/23発行の4/28号で反論したが、
その後NHKは音沙汰なし。
分が悪くなると、知らぬ顔の半兵衛を決め込むのがNHKの常套手段。
卑怯だよ!
振り上げたゲンコツはどうするの?

--------- NHKの抗議の記事 ------------
平成19年4月9日「週刊現代」の記事について
「週刊現代」(4月21日号)に「ためしてガッテンに捏造疑惑!」という
記事が掲載されていますが、番組でデータの改ざんや捏造をした
事実は全くありません。   NHKは「週刊現代」に強く抗議し、謝罪と
訂正を求めています。
以下に、その経緯をご説明します。
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さ(血?)迷えるNHK100  やっとわかった!経営委員報酬

2007-04-26 09:44:19 | NHK関連

経営委員はNHKのポチか?
東京海上日動火災の不正は石原社長の体質?
経営委員よ! 選ばれた人間としての矜持を持て。


「さ(血?)迷えるNHK」シリーズも、遂に100回になってしまった。
別にNHKについてのみ書く積りで本Blogを開いたわけではないが、
書いているうちにNHKの体質が妙に気になり出し、ついついNHKの
ことばかり書いてしまう。
100回も書いているうちに、経営委員会も含めたNHKのゴチャラッペ
(意味わかる?)が、くっきり浮かび上がってきた。

経営委員会の報酬はいくらなのか、3/14と4/5のBlogで疑問を呈し、
NHKや経営委員自身にも手紙を出して質問したが、どこからも回答が
無かった。 でもやっと真実がわかった。 まるで詐欺だ。
フリーターやパートの人がこれを知ったら、
  「これが 日当?」 とびっくり仰天するだろう。
また、東京海上日動火災、JR四国、福山通運、武田薬品、デンソー
などの企業で「日当」をもらって働いている方々は、堂々とボーナスを
要求してください。  社長は拒否できません。


(1)放送法、NHK定款、には、「経営委員の報酬は日当」と明記
されています。NHK経営委員会のHPのQ&Aにも、1日39,600円と
書いてあります。 http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/qa/index.html


(2)しかし、NHKの<平成19年度収支予算と事業計画の説明資料>
によると、次のように書いてあります。
   http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/yosan/yosan19/pdf/siryou.pdf
【経営委員の報酬 H19年度】
 委員長:633万円、委員長代行:570万円、委員:506万円
が支払われます。(H18年度も同額。H17年度は、
(委員長704万円、代行633万円、委員563万円。)


(3) 1日39,600円の日当で、年間600万円前後になる理屈がどうしても
わかりませんでした。 経営委員会やNHKはどうしても答えてくれない
ので、ネットで探しやっとわかりました。


(4) H17/6/22にNPO株主オンブズマン代表の森岡孝二という方が、
私と同じような疑問を持ち、日本放送協会 経営委員会 委員長 
石原邦夫氏宛に質問状を出しています。

  ( http://www1.neweb.ne.jp/wa/kabuombu/nhk13.html

その質問状に対し、H17/7/14石原委員長名で森岡氏宛に回答があり、
  (http://www1.neweb.ne.jp/wa/kabuombu/5.pdf
(イ)報酬は日当制である。(年俸制ではない)
(ロ)経営委員会は、年間25日程度しか開催しないが、会議は
        やっていなくても経営委員としての仕事はやっている。
      毎月の実働日数は、委員長は10日、委員長代行は9日、
       委員は8日を基準としている。
       (ただし、経営委員会を欠席した日は日数から削除する)
(ハ)そのほかに「特別報酬」として6月と12月に合計で4ケ月分の
   特別報酬が有る。
(ニ)したがって、計算式は次のようになる。 委員長の場合、
  日当55,000円×10日×(12+4)ケ月=880万円/年 となる。
  (当時の日当は55,000円であった。現在の日当は39,600なので、
   委員長が633万円/年となる。)


これが 「日当」 でしょうか?
しかもお手盛りで決めたルールだ。
働いたか、働かないかわからないのに、毎月10日働いたとみなし、
更に年間4ケ月もの特別報酬=ボーナスをもらっている。
2/11にも述べたように、H18年度の委員会を約半分欠席している委員もいる。 
出席はしたが全く発言しない委員もいる。 これでもボーナスを100%貰うのか? 
自己申告で勤務日数を報告したら良いではないか。
限りなく「年俸制」に近い「日当制」だ。


委員も後ろめたさを感じているのか、H18/3/1に発表した「放送法の改正
に対する経営委員会委員の見解」
で、
月俸制もしくは年俸制に改めるよう要望している。
  http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/new/keiei070301.html
-----------------------------------------------


この件は国会でも取り上げられている。
第163回国会 総務委員会 第6号(H17/10/21(金))で、
○田嶋(要)委員
それと、放送法の二十二条の方には何が書いてあるかというと、「委員
は、」中略ですが、「その勤務の日数に応じ相当の報酬を受けることが
できる。」そういうふうに、勤務の日数に応じてとはっきり書いてある
わけですね。  法律に書いてある日数に応じた相当の報酬ということ
なのかなという感じがいたします
○橋本参考人 経営委員会の経営委員につきましては、執行部から
なかなか申し上げにくい立場にございますけれども、実際に経営委員会
がどのような活動をしているかということで申し上げれば、定例の会合と
いうものは月に二回やられております。それから、現在NHKをめぐる
状況が大変厳しい状況であるということで、それぞれの委員の方々が
独自にNHKの状況について調査、把握する活動、あるいは、定例の
委員会のほかに委員会を設けて御審議いただいているというふうに
伺っております。
と言うような、その場逃れの答弁しかしていない。
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東京海上日動火災の不正は石原社長の指示か、または、社長の
日頃の考え方が社員に浸透し、起こるべくして起こった不正だろう。
 JR四国も、本四架橋で盛り上がった業績が、JR分割当事と同じ値まで
落ち込んでいる。  こんな経営をする経営委員長代行が会長を務める
ような会社は、業績が落ち込んで当たり前だ。
デンソーも外国人労働者の件できな臭い話がある。 武田薬品も特許
切れ製品が多く、新製品不足で、将来の業績に陰りが感じられる。

大学教授も4人いる。
こんないかさまをやって、恥ずかしいと思わないのだろうか?
放送法第十六条には、「委員は、公共の福祉に関し公正な判断を
することができ、広い経験と知識を有する者
」から選ぶと書いてある。
実際には、経営委員会なんてNHKから餌を与えられた
ポチにすぎないのか。

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ある女子大教授の つぶやき
  (http://iiaoki.jugem.jp/?eid=785) には、
NHK経営委員会はNHKの最高監査委員会で企業の重役に相当する
理事や役員の業務を監査する役目を持っている。
ところが、監査とは名ばかりで、NHKの会長以下とは馴れ合いで
事実上何もしてこなかったことが暴露されている。 
 経営委員の任期は3年で定員は12名いる。月に2回、合計5時間
ほどの会議の出席で、年間の報酬が560~700万円というから、
かなりの好待遇である。しかもこの値は度重なる不祥事で2割削減
している数値という。
いまは廃止されているようであるが、3年間委員を務めるとおよそ
500万円の退職慰労金まで出されていた。
 委員長であった東京海上の石原社長は保険金不払い問題で、
社長を退任することになったが、このNHKの委員長職を手放したくは
なかったことは容易に推定が付く。
これではNHK視聴料の不払い運動はとまらない。
とまで書かれている。


さ(血?)迷えるNHK99 不祥事リスト 2005年以前

2007-04-25 13:18:48 | NHK関連

2005年以前に発生・発覚した不祥事

このころはNHKに関心を持っていなかったのでWikipediaにお任せです。


NHKの不祥事  2005年に発覚したもの

2月10日
1998~2002年にシンガポール駐在事務所に特派員として派遣
されていた職員2名が契約カメラマンの報酬金額を水増ししてNHKに
報告していた。総額は795万円に及ぶ。
これを受けてNHKは職員2名に対する懲戒停職処分(国際放送・NHK
ワールド・ラジオ日本のチーフプロデューサーに対し停職6ヶ月、放送
総局・解説委員主幹に対し停職3ヶ月)にすると共に、上司だった当時の
バンコク支局長ら2人に減給、当時の報道局長ら5人に対しても厳重注意
処分を行った。

5月19日 NHKはスタジオセットのCG作成に絡み、計約470万円の経費を
着服したとして、番組制作局映像デザイナー部の職員(39)を26日付で
懲戒免職処分にすると発表した。この職員はCG作成を外部に注文した
ように装い、4回に渡って委託料を着服した。内2回は元チーフプロデュー
サーの番組製作費詐欺などの一連の不祥事が明らかになったにもかか
わらず続けていた。

5月22日 『プロジェクトX~挑戦者たち~』第171回(5月10日放送)の
「ファイト!町工場に捧げる日本一の歌」で、取り上げられた大阪府立
淀川工業高校の当時の状況について、事実に反する描写がされて
いた事がOB達からの指摘で発覚。 
NHKはコンテンツ掲載の一時保留、再放送の再検討を表明。
その後視聴率が悪化したため番組自体も12月28日で打ち切りとなった。

7月28日 福井放送局に勤務していた職員が、H12/6からH16/12に
かけて、取材協力者への謝礼と偽って、ビール券を127回にわたって
協会に不正に購入させ、計4830枚、354万5220円分を着服した。
処分は免職。

11月2日 銃刀法違反で逮捕されて罰金10万円の略式命令を受けた
横浜放送局の職員(53)が出勤停止2日の懲戒処分を受け、直属の
上司ら2人も厳重注意の処分を受けた。

11月5日 休職中だった大津放送局の記者(24)が大阪府岸和田市内
での放火未遂容疑で逮捕。4月から5月にかけて滋賀県大津市内で
起こった一連の放火を自供した。この記者は12月16日付で懲戒免職
処分となった。

11月15日  紀宮清子内親王と東京都の職員である黒田慶樹の結婚の
模様を中継する際に宮内庁から自粛要請が出されていたヘリコプター
による空撮を実施したとして、その後の記者会見にてNHK記者2人が
会場から閉め出される(NHKによる代表撮影は予定通り行われた)。


NHKの不祥事   2004年に発覚したもの

2004年の7月から8月
に開催された『プロジェクトX~挑戦者たち~』に
関するイベント「プロジェクトX21」をめぐり、NHKは取り上げられた企業に
資料の提供と「協賛金」を要請した。関西電力等の企業は「広告費」
として支出したが、これでは宣伝になるのではないかと指摘されている。
この他、『BSジュニアのど自慢』に関する不祥事も発覚している。

~2004年、職務が変わらないにもかかわらず、年功的に昇給する
「わたり」や昇給短縮が給与慣行として行われている現状を、衆議院
総務委員会において公明党の河合正智議員が指摘。
不祥事を受けて、2004年9月9日に衆議院総務委員会では海老沢勝二
会長の参考人招致を行ったが、普段は国会を中継するNHKがこの日
だけは「編集権の問題」として中継せず、東京MXテレビとテレビ
神奈川が京浜地区で生中継を行った。 2004年9月11日に総合テレビと
ラジオ第一放送で1時間の謝罪番組が放送され、総務委員会の様子の
一部が放送された他、海老沢も出演し謝罪した。

12月4日 同日放送の『NHKニュース7』でも一連の制作費不正支出
事件に関してのお詫び放送に出演した。 同年12月19日には『NHKに
言いたい』というタイトルで視聴者からの声を海老沢と外部の有識者の
出演で放送。海老沢は9月9日に国会の参考人招致を生中継しなかった
事を判断ミスだったと陳謝し、NHK再建に向けて取り組んでいくと表明
した。しかし、相次いだ不祥事で視聴者の信頼を回復できず、2005年
1月25日に会長を辞任したが、顧問に就任。週刊紙等で多額の退職金
及び顧問料が支払われると報じられ、さらに批判を浴びた。



NHKの不祥事  2003年以前に発覚したもの

2002年12月28日 
大阪放送局の下請業者が『ゆく年くる年』撮影照明
ライトを固定するため、東大寺の鐘楼(国宝)に釘を打ち込んだ。 

2002年4月28日 
同日放送されたNHKスペシャル『奇跡の詩人』で、
取り上げられた治療法に科学的根拠がほとんど無いことがインター
ネットを中心に指摘された。
また、関連書籍を発行した講談社とのタイアップ疑惑も指摘された。

1999年
の『紅白歌合戦』に出演したバンドの事務所に745万5000円を
余分に支払った。 

 「宇宙新時代プロジェクト」に所属していた職員2人がカラ出張。 

1997年から2000年
にかけて行われた『BSジュニアのど自慢』のチーフ・
プロデューサーが番組製作に協力したイベント関連会社社長に4888万
6600円を支払い、その一部を返金させ、使った。手口としては番組に
参加していない放送作家が参加したように見せかけた。 
NHKはチーフプロデューサーと会社社長を詐欺で告訴した(チーフプロ
デューサーとイベント会社社長は詐欺容疑で2004年12月4日に逮捕され、
同年12月24日に起訴された)。

1993年から1997年
にかけて、当時のソウル支局長が、韓国の番組製作
会社にNHKに対し多額の請求をさせ、その製作会社から返金をさせた。
この事件により支局長は不正な経理について処分を受けている。
NHKは返金された金は取材費などに利用したとして、支局長に返金を
求めていない。
なお、2004/6月には再度ソウル支局長になる仰天人事が行われている。

1992年 NHKスペシャル『禁断の王国・ムスタン』にやらせがあった。
同番組の制作にあたって、日産自動車の協賛(自動車2台と1000万円
以上と言われる資金)を受けていたことが発覚。

1991年4月 放送衛星の打ち上げ失敗の問題を巡って、当時の会長・
島桂次が国会の逓信委員会で滞在場所について虚偽の答弁をした
ことが問題となり、7月に会長職を引責辞任した。 

1981年2月4日 『ニュースセンター9時』で放送を予定していた特集
「ロッキード事件五年-田中角栄の光と影」で政治関連部分の一部が
突如、当時報道局長だった島桂次の業務命令で放送中止になった。 

1976年8月24日 当時の会長・小野吉郎がロッキード事件で逮捕され
保釈中だった田中角栄を見舞ったことが問題となる。
小野は日本放送労働組合の運動などにより辞任に追い込まれた。


さ(血?)迷えるNHK98  不祥事リスト 2006年

2007-04-24 14:17:04 | NHK関連

2006年不祥事リスト


昨日に続いて、2006年に発生・発覚したものを掲載する。
2006年の特徴は下記の例からもわかるように、職員個人のものから、
組織全体、あるいは組織のトップが、絡んだものが目立った。
3/1  1,700万円にものぼるカラ出張は、会計検査委員からも指摘された。
5/18 東京国税庁から指摘され、過少申告税を含め約3億円を追加納付。
6/27 NHK約束評価委員会は2005年度の6項目の約束評価結果を公表。
    不正根絶は5段階評価で最低の1、組織風土や職員の規律意識は2。
7月  団体職員女児の特発性拘束型心筋症心臓移植「救う絵」が発足。
         後にNHK職員総がかりの活動とわかり世間の顰蹙を買った。 
11/11 会計検査院調べで、東横インのTV受信料は部屋数の5%分のみ。
    検査院の指摘に伴い、改善させた受信料収入350臆円(H17年度末)
12/31 紅白でダンサーが上半身裸に見えるスーツを着込んで出演。
など、組織がらみの重大な不祥事(=犯罪)が多かった。


NHKの不祥事  2006年に発覚したもの

3月1日 「NHKちゅうごくソフトプラン」の担当者が、NHK広島放送
会館内で、番組出演者の個人情報が記載された伝票の写しを紛失。

4月11日 報道局スポーツ報道センターのチーフプロデューサー(43)
カラ出張を約240回繰り返し約1700万円を着服。
NHKは当初内部調査により発覚と発表したが、その後外部からの
指摘であった事が判明。 処分は懲戒免職。 カラ出張の内11万円分
について、詐欺と詐欺未遂で刑事告訴(6月13日)。
会計検査院の平成17年度検査報告でも指摘された。

4月25日 番組制作局(当時)ベテランプロデューサー
総合テレビの番組『爆笑オンエアバトル』DVD化に絡み、4年間、制作
会社から交際費として現金280万円を受け取る。
所得として確定申告もしていなかった。
処分は譴責処分(6月14日発令)。刑事告訴は無し。


5月中旬 退職後も、持ち出した個人情報を元に受信料名目で金を搾取。
被害金額約5万円。 詐欺罪による告発を検討中。

5月17日 横浜放送局の30代の男性職員   健康保険証の偽造や偽名
を使用する事で、ホテルやスポーツクラブの割引サービスを不正利用。
処分は停職4ヶ月。刑事告訴は無し。

5月18日 東京国税庁から、04年3月までの3年間で約2億7千万円の
消費税申告漏れを指摘された。修正申告を行ったが、過少申告税を
含め約3億円を追加納付。

5月20日 富山放送局の放送局長(54)  富山市内のホームセンターで
5,000円相当の商品を万引きしたことが10月になって発覚。NHKはこの
局長を更迭し、停職3ヶ月の処分とした上で、この放送局長から出されて
いた退職願を受理した。

5月26日 山口放送局の放送局長(54)   出張旅費で不正な経理処理を
行い約51万円(29件分)を着服。  辞意を表明したが、NHKでは退職を
認める前に報道局付に異動させ、事実関係の確認を行った。
処分は停職1ヶ月。刑事告訴は無し。

6月2日 報道局副部長(47)   私的な会食の領収書を使って、計28回、
約15万円を受領。  業務上必要な専門家による勉強会に28回参加し、
その参加費用であるというが、NHKは個人が特定されるという理由で、
参加したとされる勉強会や会費については非公開。
処分は減給処分(1日分の給与を半額にする)。刑事告訴は無し。

6月6日 スポーツ報道センター管理職(当時)  2000年から2001年に
かけて出張経費5件分約8万円を着服。
処分は減給処分(1日分の給与を半額にする)。刑事告訴は無し。 

6月6日 スポーツ報道センター職員(当時)  2001年から2004年にかけて
出張経費7件分約10万円を着服。 処分は譴責処分。
NHKによる緊急調査により、不適当な支出が約300件見つかった事が6月
6日発表された。  約260件分については非公表という事になる。

6月16日 NHKエンタープライズ  今年2月、新宿歌舞伎町でドラマの撮影を
行った際に、暴力団関係者に現金10万円を 渡す。 一部週刊誌に報じられ
た内容を元に、NHKが警察に調査を依頼。 エグゼクティブプロデューサーを
譴責処分、常務取締役とドラマ番組部長を訓告処分。

6月21日 さいたま放送局の集金員   非常識な時間に集金する事を注意
されたため、殴り、つばをかけ、全治5日の怪我を負わせる。
傷害容疑で逮捕。

6月23日 沖縄放送局の集金員  『NHK受信料拒否の論理』の著者である
本多勝一氏について「現在、滞納分も含めて全て払っている」と嘘の説明を
して、視聴者から金を騙し取ろうとした。
NHKは、本多が受信料を払っていない事を再確認し、受信料支払い拒否を
続ける本多氏に文書で謝罪した。
なお本多氏は自宅にテレビが有る事を著書の中で明言している。

6月27日 NHK約束評価委員会は、2005年度の6項目の約束評価結果を
公表した。不正の根絶は、5段階評価で最低の1、組織風土や職員の規律
意識は2と低い評価。
受信料制度について、視聴者の納得感の高い仕組みを検討し、国民的な
議論を惹起するよう求めた。 これに関し、NHK執行部は一切無視し、従来
の受信料制度に固執し、民事手続(裁判)を実行した。
また、新しい時代に適した公共放送の有り方について、NHK自身がどの
ように考えるか検討することを求めているが、2007/4/22まで進展なし。

6月29日 受信料集金委託先の20代の集金員(当時) 4月中旬、集金した
受信料を不正に詐取。

7月21日 大阪放送局堺営業センターの男性地域スタッフ(40代)
自宅の私用パソコンにインストールされたファイル共有ソフトにより、個人
情報223件を流出。 規則に反して自宅にて個人情報を保管していた理由に
ついて、NHKは(地域スタッフが)業務利用のために持ち出したと発表。
処分は不明 。

7月28日 NHKサービスセンター文化事業部の男性職員(38)
00~04年度にかけてNHK杯国際フィギュアスケート競技大会の当日入場
券の売り上げなどを管理する口座から約370万円を着服。 センター側は、
売り上げ明細の提出を義務付けず、口座のチェックを行わない等、管理
体制がずさんであったため、 不正に気付かなかった。
外部からの問合わせにより発覚。 処分は懲戒免職。刑事告訴を検討中。

7月  体職員と名乗る夫妻の4歳になる女児が特発性拘束型心筋症で
あることがわかり、米国での心臓移植手術を受けるため「救う絵」が発足し、
約1億4千万円の募金活動を開始した。
後にこの夫妻はNHKチーフディレクターならびにNHKディレクター夫妻で
あり、名前も正確に表示していなかったこと、多額の私財(年収・家・屋敷)
があるにもかかわらず自費負担が少なく、NHK職員が中心になって募金
活動を行ったことなどがわかり世間の顰蹙を買った。 
一部の募金者からは返金を要求する事態まで起こった。

8月31日 NHK地域スタッフ(39)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の
疑いで逮捕。 相模原市のホテルで、出会い系サイトで知り合った高校
2年の女子生徒にわいせつな行為をした疑い。

11月11日 会計検査院の調べで、ビジネスホテルチェーン大手の東横
インのテレビ受信料について、部屋数の5%分のみ支払うとする契約を
結んでいたことがわかった。
検査院の指摘に伴い、改善させた受信契約数は、2,114千件、受信料
収入350臆円(H17年度末)

11月22日 NHK報道局男性記者(31) 10月28日未明、中野区中央で
自転車を盗み、酒気帯びのまま運転していた所を警察に職務質問され
発覚。書類送検される。 処分は不明。

12月3日 NHK大河ドラマ「功名が辻」12/3日放送の第48話で、せりふ
に歴史考証上の誤りがあった。  誤りは視聴者からの抗議で発覚、
同局は誤りを認め、9日の再放送でせりふを“訂正”する措置をとった。
同局では7日から番組ホームページで「10年ではなく5年が正しい数値
でした」という“おわび”を掲載。

12月12日 制作局ディレクター 男性(46)
12/11午後6時ごろ、渋谷区の路上で大麻を所持していた為逮捕。
覚醒剤の所持も認める。 処分は未定(12月13日現在)

12月17日 ライツ・アーカイブスセンターアーカイブス部の男性職員(30)
16日午後7時半ごろ、御茶ノ水―浅草橋駅間を走行中の普通電車内で、
男子学生の臀部(尻)を約3分間触った疑い。 学生が同駅で取り押さえ、
署員に引き渡した。 酒は飲んでおらず、容疑を認めている。
処分は停職1ヶ月(3月7日発表)

12月18日 制作局のディレクターが、米国ボストンにおいて番組の取材中
の12/18(現地時間)、携帯していた鞄を紛失した。この鞄の中にパソコン
の外付けハードディスクがあり、そのディスクにディレクターが過去に担当し
た番組の出演者や取材対象者の個人情報が記録されていた。
 記録されていた個人情報は、平成13年から17年に放送された番組に
関するもので、計116人分の電話番号や電子メールアドレスなどで、ボスト
ン警察に紛失届を出した。
116名の方には個別に連絡し、おわびと経過の説明をしている。

12月28日 「全部局業務調査」結果を発表。
1999年度から2005年度までに、不正な経理処理や事務処理が、469人、
1149件あり、約1476万円戻し入れさせると発表。 ただしこの中には、
スポーツ報道センター関係のカラ主張費1762万円は含まれていない。

12月31日 2006年紅白歌合戦で、「DJ OZMA」とのバックダンサーとして
出演した女性ダンサーが上半身裸に見えるようなボディスーツを着込んで
出演。  視聴者からの抗議が殺到したため、司会者が番組中にお詫びを
したほか、ホームページでもお詫びが掲載された。但し、すぐに削除した。
NHKはリハーサル時と衣装が違っていたとし、DJ OZMA側の責任であると
しているが、制作・著作NHKと表記しており、放送法によれば本放送の全て
は放送事業者の責任であり、今回の放送内容が放送法に抵触する可能性
があると指摘されている。
この事件はYouTubeを通じ全世界に配信され、更には海外でも珍事として
報道された。  2007年1月4日になると、NHK会長橋本元一が新年挨拶で
この件に触れ謝罪した。その後BPOで大問題となり、回答要請を受けた。
ちなみに2007年1月1日未明に生放送で放映された、TBS系『CDTVスペ
シャル』にも同様の衣装で出演し、TBSにも抗議が殺到した。


さ(血?)迷えるNHK97  不祥事リスト 2007年

2007-04-23 11:22:58 | NHK関連

 2007年不祥事リスト


 あれだけ不祥事で騒がれ受信料不払いまで起こり、大騒ぎとなっているが、
今年になっても依然後を絶たない。
今日から3回に分けて、不祥事リストを作成したい。
まずは2007年に発生・発覚したもの。
なお、本リストは、2007/4/22時点のWikipediaをベースに筆者が加筆補正
したものである。
 なお、実名がわかっているものも、できるだけ実名表示はしないようにした。
猥褻、個人情報流出、誤報など職員のモラルの無さが目立つ。
NHK役員が経営委員会を軽んじていることが、部下の職員のモラルにも
影響を及ぼしているのかも知れない。


NHKの不祥事  2007年に発覚したもの

1月30日 旧日本軍による性暴力をめぐる番組で、放送直前に内容が改変
されたとする「ETV2001問われる戦時性暴力裁判」で、東京高裁が、NHKに
有罪判決。DJ(ドキュメンタリージャパン)社に100万円の賠償支払いを命じ
た。

2月7日 NHKテクニカルサービス社員わいせつ行為で逮捕
NHKテクニカルサービス社員(39)が強制わいせつの現行犯で逮捕される。
容疑者は5日午後11時20分ごろ同区豊島の路上で帰宅途中の高校3年の
女子生徒(17)のスカートの中に手を入れ下腹部などを触った。「好みの女性
だったので欲情を抑えきれなくなった」などと容疑を認めている。

2月8日 NHK名古屋放送局でノートパソコンを紛失
1月29日に放送センター職員に貸与していたノートパソコンの紛失が判明。
外部関係者20名のメールアドレスなどが保存されていた。

2月8日 NHK鹿児島放送局が12件の個人情報を紛失
昨年10/12に金融機関で受け付けた受信料の収納帳票12件を紛失した。
収納帳票には顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、口座名義、届印
などが記載されていた。

2月16日 (株)NHK情報ネットワークの社員Winnyで情報流出。
Winnyを利用し暴露ウィルス踏み、PC内の番組資料やアナウンサーのメール
アドレス、日記を流失。 セフレ5人についても顔写真などが流出した。
NHKのネット上の発表「個人情報を含む取材情報の外部流出について」
日本放送協会、2007年2月16日。では、外部の方への取材依頼文や取材
メモなどおよそ260件、名前やメールアドレス、電話番号。
NHKは即座にこの(株)NHK情報ネットワークの社員とした氏名、顔写真の
載ったウェブサイト上のページを削除。なぜ?

3月1日 (株)NHK北海道ビジョンが契約している制作会社の社員がNHK
札幌放送局の番組制作のために業務していたが、局内に限って使用を許可
された札幌放送局のノートパソコンを無断で局外に持ち出し、紛失していた
ことが、3/1にわかった。このパソコンには「NHKのど自慢」出場者の方々
など1269人分の名前や住所、電話番号などが保管されていた。

3月20日 NHKテレビニュース部職員  男(報道では実名)(31)  20日未明、
川崎市多摩区中野島6の市道で50代の男性を車ではねて死亡させた。
業務上過失傷害容疑で現行犯逮捕される。 一部の報道によると「人だとは
思わなかった」、「道路に何かがあると思っていたが対向車に気をとられ
ひいてしまった」と供述しているという。 処分は不明。

3月21日 NHK報道局経済部記者  男(匿名報道)(32) 16日未明、東京都
世田谷区桜丘のアパートに忍び込み、住居侵入の現行犯で逮捕される。
処分は不明。

3月23日 NHK委託先従業員が個人情報含む端末や帳票を紛失。
NHKは「セキュリティ対策している」とのコメント。

3月27日 1040回経営委員会において、NHK執行部が作成した「平成19年度
の約束」について、(案)の段階で、委員から沢山の意見が出されたにも
かかわらず、最終稿で文言が一字一句変わらなかったことに対し、委員より
多くの異議が出され、「平成19年度“約束”に対する経営委員会の意見」を
付帯することになった。NHK執行部の独断ぶりが目立つ。

3月27日 1040回経営委員会において、「世界中が注目しているETV裁判の
結果について、執行部が経営委員会に何も相談なく上告した」 ことに対し、
委員から異議が出された。ここでも経営委員会は軽んじられている。

4月5日 NHK熊本放送局長(55)   3/20に熊本市内の居酒屋で開かれた
放送部ニュースセクションの送別会でスタッフ女性3人にセクハラ行為をした
とされ、他の参加者から「やり過ぎだ」との声が出たという。
直後から局内でも「セクハラ行為」とのうわさが広まり、放送部の管理職が
局長を含む参加者に2日から個別の聞き取り調;査を始めた。
局長は2日から「体調不良」を理由に欠勤している。処分は解職。

4月9日 週刊現代4/21号に 「NHKためしてガッテンに捏造報道!」と
題する記事が掲載された。
2006/4/5に放送をした「ためしてガッテン」で、「データの改ざん」や「捏造」を
したという内容の記事で、NHKは4/9付で「週刊現代」に対して厳重に抗議を
し、謝罪と記事の訂正を求めた。
 これに対し、週刊現代が4月16日発行の4/28号で、主として統計学的見地
から放送で使用された実験データに対し疑問(捏造疑惑)を呈したが、4/22
現在NHKからは反論なし。

4月10日 保険金不払いで、東京海上日動の石原邦夫社長が辞任。
関連してNHK経営委員長も辞任。引き続き委員としては残る。

4月13日 MHK松江放送局の男性記者(49) スーパーでおにぎりを万引した
として書類送検され、浜田簡裁から窃盗罪で罰金20万円の略式命令。
2005年10月にも浜田市で弁当を盗んだという。「レジに行列ができていて、
ついポケットに入れてしまった。事の重大さから言い出せなかった」などと
話しているという。

4月14日 NHK大阪放送局  捜査中の傷害事件における暴力団幹部の
容疑者に別人男性の顔を当てて放送するという絶対にあってはならない
人権侵害放送が行なわれた。NHK大阪放送局は訂正放送を行なった。

4月17日 長崎市長襲撃事件で、「市長死亡」のテロップを誤報。
NHKは機械の操作ミスで3.5秒間、誤ったスーパーをしてしまった。大変
申し訳ない。今後防止策を考える。と陳謝。

4月22日  NHK広島放送局は22日夜、統一地方選の山口県周南市長選
で、当選者を伝えた際、落選した候補者のの顔写真を誤って放送。
23日午前0時すぎに訂正した。 同放送局によると、2人の氏名、獲得票数
とともに写真を出した際誤った。「チェックミスだった」と説明している。

-------  以上 --------



さ(血?)迷えるNHK96 NHKの経営に国民の声を!

2007-04-22 13:44:24 | ア・ラ・カルト

新経営委員長は誰に?
NHKの経営に国民の声を反映させよう。


石原経営委員長が辞任し、当面梅原代行が委員長を務める。
しかし放送法の改定が予定されており、常勤の経営委員もできるらしい。
経営委員長は常勤委員の中から選ばれるべきだと思う。


ところで、経営委員はどうやって決定されるのだろうか?
放送法では、
-------------------------------------
第十六条  委員は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、
広い経験と知識を有する者のうちから、両議院の同意を得て、内閣総理
大臣が任命する。
この場合において、その選任については、教育、文化、
科学、産業その他の各分野が公平に代表されることを考慮しなければ
ならない。
--------------------------------------
と、規定されている。
しかし、誰が候補者を選出するのだろうか?
菅総務相?  安部総理?  NHK側の推薦?

受信料支払い者である国民の声は反映されない。
時の政権が、自分の都合の良い人を選出し、数に任せて両院の同意を
得て、安部総理が任命するのだろう。


たとえば、浅野前宮城県知事などは可能性はあっても、
『NHK受信料拒否の論理』の著者である本多勝一氏の可能性は
絶対にない。

国民は義務だけ押し付けられて
     それに見合う権利がない。


さ(血?)迷えるNHK95 ケチな話でござんすが。

2007-04-21 14:22:35 | NHK関連

NHK時計公開。
職員の遊び心? ケチな話で恐縮です。


NHKのホームページで 「NHK時計」なるものが公開されている。
NHKオンライン編集部で作ったらしいが、何のために、これを作ったの
だろうか?

   http://www.nhk.or.jp/lab-blog/ より転載。
 
ためしにダウンロードしてみたら、ファイルサイズが122KB有った。
 遊び心で、休み時間に作ったのかも知れないが、一体どのくらいの時間をかけたのだろう。 (ソフト屋さんなら見当が付くと思うが)
NHKの職員の平均給与は1千万円を超える。 週40時間で年間50週として
計算すると、時給は5千円になる。 実際には、福利厚生費、社会保険の
会社負担分なども必要である。


NHK時計を作って公開することが、放送法7条、9条などに定められた
NHKの業務とはとても思えない。

仮にNHK時計の作成・公開に10時間かかったとしたら、5万円の受信料の
無駄使いである。
もしカラ出張で5万円使ったとしたら、 「不祥事」 扱いだ。
NHK時計の作成・公開に5万円かけても、NHK内では誰も何も言わないのだろうか?
カラ出張も、NHK時計の作成・公開にかけた無駄な費用も、本質的には、
受信料の不正な使用である。 金額の問題ではない。
NHKは「公金意識」という言葉を良く使うが本気とは思えない。
ケチな話で申し訳有りませんが、それくらい厳しい意識を持たないと、
失ったNHKの信頼は回復できない。