日本放送労働組合の見解は?
日放労は、下記の件についてどのように、お考えですか?
『あの程度のことは仕方ない、別に大騒ぎするような問題ではない』とお考えですか? 私は下記の<私の意見>に書いたように受け止め方をしています。
NHKの経営側は48時間経過した今も、本件に関し何のコメントも表明しておりません。(http://www.nhk.or.jp/)
日放労も、何のコメントも表明しておりません。(http://nipporo.com/wwwmail/form.html)
労働組合は、時には経営側と協力し、時には経営側と対立しながらも、企業として健全に発展していくように努める責務があるのではないでしょうか?
「NHK倫理・行動憲章」は日放労も経営側と一緒になって作成したのではないのですか?
日放労のご意見をお聞かせください。
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2006年12月31日の紅白歌合戦で、「DJ OZMA」と出演した女性ダンサーの上半身が裸に見えるような演出があり、総合司会の三宅民夫アナウンサーが番組内で「ボディースーツを着用していたが、誤解を与えて申し訳ない」という趣旨の異例のおわびをした。
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<私の意見>
放送法によれば、(国内放送の放送番組の編集等)第三条の二で
『放送事業者は、公安及び善良な風俗を害しないこと』と規定されている。
昨夜の不祥事は明らかに第三条の二に抵触する。
このような不祥事の再発を防ぐために、巨額の費用を投じて『全部局業務調査』を行ったのではないのか?
橋本会長はコメントで『この調査は、単に過去の検証に止めることなく、、職員の公金意識とコンプライアンス意識を、あらためて定着させることを目的としております』と述べている。
放送法一つ守れないで、何が”コンプライアンス意識”だ。
また、H16.9.30に制定した「NHK倫理・行動憲章」の放送倫理の徹底の項では、『暴力、俗悪、差別などを排除し、常に品位と節度を心がけ、青少年の健全な育成に積極的に努めていきます』と規定している。
このような、調査報告や行動憲章は”絵に描いた餅”なのか?(ちょうどお正月だから仕方ないか)
<以上>