この秋に撮った、東大寺大仏殿の西側、二月堂へと向かう石段の途中で見かけた紅葉です。
なんの変哲もない楓の葉なのですが、なぜかふとこの葉がいとおしく見え、PEN-FTのシャッターを押しました。
朝露に湿った葉の質感が、フィルムを通して間近に感じるように思えてしまいます。
散りながらも、精一杯その身を色付かせる紅葉。
小さくともけなげな姿に日本人は弱いのです。
なんの変哲もない楓の葉なのですが、なぜかふとこの葉がいとおしく見え、PEN-FTのシャッターを押しました。
朝露に湿った葉の質感が、フィルムを通して間近に感じるように思えてしまいます。
散りながらも、精一杯その身を色付かせる紅葉。
小さくともけなげな姿に日本人は弱いのです。