1/2の時間 : half time

「奈良」「京都」「東京」。時代を移し、栄えた日本の都の懐かしい表情を、個性豊かな三つのハーフサイズカメラで写し取ります。

奈良町資料館

2009-10-17 22:32:43 | DIAL 35-奈良
入口に大小多数の身代わり申(さる)がくくられているので、最初はこの奈良町資料館が、ならまちの庚申堂だと勘違いしていました。
入場無料の私設資料館であるここには、館長の収集した様々な骨董品が並べられています。
お店の前も、ちょっとしたギャラリーになっていて、様々な身代わり申のほかにも、屋根の上にも猿がいました。
素焼きの陶製の見ざる言わざる聞かざる。
なぜか、見ざるが二匹並んでいるのですが、理由はよくわかりません。
その後ろには木製の看板が飾られ、独特の世界観を漂わせていました。

ごはんcafe にこちゃん堂

2009-07-05 16:02:42 | DIAL 35-奈良
ハーフサイズ・カメラで撮る味わい深い写真は、ゆるい雰囲気のcafeが似合います。
今回は、キャノン ダイヤル35で撮影しました。
ならまちにあるごはんcafe「にこちゃん堂」の像の看板は、そうした条件にぴったりマッチ。
黒板を小さくカットして、無造作にペイントされたような仕上がりの小粋な看板と、店頭の小さなプランターガーデンがいい雰囲気。
野菜中心のヘルシーランチが食べられるという店内には、今回入れませんでしたが、看板の空気同様、ゆるーく寛げる素敵な空間だそうです。

ならまち茶房 心樹庵(しんじゅあん)

2009-04-12 15:54:59 | DIAL 35-奈良
キャノン ダイヤル35のクラシックな外観は、ならまち界隈のレトロな空気とぴったりきます。
というのは、僕の単なる思い込みなのですが、そう思ってしまうような素敵な風景が、ならまちのそこかしこに潜んでいるのです。
ならまち庚申堂の近く、中国/日本茶の専門店、「心樹庵(しんじゅあん)」の店先では、思わず目に留まる“茶”の看板。
どことなく「エッヘン」という感じの木製看板は、一目見たら忘れられません。
お茶の専門店らしいエントランスの演出は、その出来、100点満点です。