1/2の時間 : half time

「奈良」「京都」「東京」。時代を移し、栄えた日本の都の懐かしい表情を、個性豊かな三つのハーフサイズカメラで写し取ります。

チロリアンランプ

2009-03-17 22:40:28 | PEN-FT-奈良
冬のある朝、ならまち散策の途中、とある家の塀につるを絡ませて咲くチロリアンランプに目が止まりました。
ヨーロッパのチロル地方を訪れたことはないので、どの部分がチロリアンなのか分かりませんが、赤く吊り下がるぽっこりとした花のフォルムは、確かにランプの形。
釣りの浮きに似ていることから、日本名では「浮釣木(うきつりぼく)」と呼ばれているそうです。
そう言われればどちらにも似ているのですが、やっぱりランプのほうが楽しそう。
ホタルが間違って花の中に入って光ったりしたら…、なんて想像の方が楽しいに決まっています。


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