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総合内科 アンド 精神科? 閉鎖病棟

2018年06月12日 19時15分58秒 | 母の歩み

往診して下さって先生の紹介状の内容は

全くわからないままですが

最初に診察して下さった先生は総合内科でした。

 

母としては 我が家からの移動と 待ち時間の辛さで

一段とふんにゃりとなり 寝ているのか起きているのか・・・・

先生の呼びかけにも反応しませんでした

 

色々な質問の後

まずは 血液検査と CT検査をうけました。

 

血液検査の結果

一言でいえば 水分不足

人の体は 水分が不足すると

老廃物は排斥されません

 

不要な菌ばかりがうようよしてきます

 

肝臓も腎臓も そのたもろもろ が ぼろぼろ

 

CTの結果

さほど心配な点はありませんが

ひとつ 気がかりなのは 胃です。

 

なにかが 出来ている気配がしますが

それは 胃カメラを取ってみなければわかりません。

 

『せんせい・・・ご飯も喉を通らない母にカメラが飲めるでしょうか?』

「あ~だいじょうぶですよ^^ 今は寝ている間に 撮れますからね

 お母さんが 口さえあけて下されば大丈夫です。」

 

「あなたはどうしたいですか?」

『先生!たちまちは 楽になるように点滴などしていただけないでしょうか?』

 

「うん。点滴ねぇ いますぐやれることはそれですけれど

 点滴を始めるという事は 延命治療が始まるという事ですが

 それでも よろしいですか?」

「これくらいのお年になると 点滴すれば少し楽になりますが

 点滴を止めれば 元に戻ります。

 だから 点滴もし続けなければいけなくなります。」

『・・・・・・』

 

「延命治療に賛成ですか?」

『いいえ 延命治療は やらない方針ですが 楽にはしてやりたいのです…』

 

「よし!それじゃ~胃カメラ検査を明日するとして

 二泊三日の入院と決めましょう」

 

ここで看護士とのやり取り・・・

 

『せんせい 母は夜が来ると ひとりごと喋りつづけるかもしれません

 認知で 幻視幻聴がひどくなっているのです・・・・』

「おーそうかぁ じゃ~認知検査も必要だねぇ

 部屋は 認知症患者の部屋にしておいた方がいいねぇ^^」

 

その後 お昼時にもかかわらず 認知症の先生が簡単な診察をして下さり

お部屋がやっと決りました。

 

閉鎖病棟・・・・・・

 

2018年6月 カマキリの乗った 白い紫陽花

 


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