どこまでいきる

  ・✳日本いのちの電話✳・

   0120(783)556
   0570(783)556 

第二十八回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞

2018年03月27日 13時19分03秒 | 文学・詩・短歌・五七五

 

なんて可愛い花なんでしょう

お墓参りの時に クレマチスと一緒に買いましたのよ

 

もしも

わたしに

自由があったなら

 

きっと

お家は

花いっぱいになることでしょう

 

 

可憐げに 咲いた花よな ピンク色

 

中学生にも及ばない  なんの句やら

 

お~いお茶新俳句大賞【受賞作品からのご紹介】

3月27日さくらの日

君と解く桜の下の方程式

第25回  中学生の部大賞  静岡県  黄 輔立  15歳

https://www.itoen.co.jp/new-haiku/

 

 

小学生の部(幼児含む)大賞応募総数 537,452句

からすの目ぼくをうつしてとんでった

秋田県  今井 海里  6歳

作者より

電線に止まったカラスを見ていたら、急にカラスが飛んで行ったので驚きました。それを句にしました。

選評

カラスの目玉は大きくて真っ黒ですね。だから物の姿や景がよく映ります。その目をじっと見つめていると、見ている僕の姿までそこに映っている様子がみえてきます。突然そのからすが飛び立っていくと、からすの目玉に映った僕の姿も、からすの鏡のような目玉ごと、一緒に飛んでいったような気がしてきます。「ぼくをうつしてとんでった」は、からすの目玉をカメラにたとえたカメラマンの早業のように、見事なシャッターチャンスをとらえたものでした。

https://www.itoen.co.jp/new-haiku/27/taishou.php

 

 

一般の部A(40歳未満)大賞応募総数 49,340句

花明かり同じ余韻を持つ人と

茨城県  澤 千恵  37歳

作者より

ずっと心待ちにしていた映画を観た後、その余韻にひたりながら二人で花明かりの中、石畳の道を歩いている情景を句にしました。この世で同じ時間に居合わせて同じことについて心を巡らせるようなことは、本当に貴重だと思います。

選評

桜の花が満開になった夜です。闇のなかで花が咲いていると、花の明るさで、まわりがぼおーっと明るくなったような気がしてきます。その中にいると、花の明るさが暗いところにまでも響くような、またその響きが自分自身にも残っているような感じになる。それが余韻です。そんな花明かりの中に、同じように茫然と立っている人がいます。ああ、この人もそうなのかと思うと、花明かりの余韻が響いてきますね。そこが見事です。

https://www.itoen.co.jp/new-haiku/27/taishou.php

 

 ただ

ただ

感動で

おます

 

第二十八回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞

https://www.itoen.co.jp/new-haiku/
平成29年7月7日、第二十八回伊藤園お~いお茶俳句大賞の入賞2000句を発表しました!第二十九回は、平成29年11月3日よりスタートします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春急ぎ 赤い椿も 咲かねば... | トップ | ある晴れた日 でっかい骨の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文学・詩・短歌・五七五」カテゴリの最新記事