ブログ朝のお散歩で発見しました
ビワ葉コンニャク湿布と宇宙戦艦ヤマト
ビワの葉を煎じて飲む方法です。昔から夏負けや暑気あたり、食中毒や大腸カタルの予防の保健薬として愛飲されてきました。ビワの葉茶にはタンニン、サポニンが含まれ、胃腸の弱い人、咳・痰切り、慢性気管支炎などに良いとされ、尿の出が悪くむくみのある場合には利尿作用を発揮します。また、濃く煮出した煎じ汁は切り傷、虫刺され、アトピー性皮膚炎、かぶれ、やけど、日焼けに良いとされます。まったくクセがなくノンカフェインなので小さなお子様でも抵抗なく飲めます。
※飲み始めてしばらくはおトイレの回数が増えますが、これは体に溜まった毒素や余分な水分を外に出しているからです。
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vol.22 びわの葉を活用する。
その他、エキスを作るに至らず、
びわの葉っぱを煎じるだけで使用できる 手軽な方法もあります。
<びわ葉煎じ液>
洗ったびわの葉っぱを適当に刻み、とろ火で
煎じる。
あくをとって漉した後、
この煎じ液を飲むと、
気管支炎やぜんそく、風邪のひき始め、
内臓その他痛みに効果が。
(乾燥葉は成分凝縮しているので
少なめに)
肌に化粧水がわりにも使用できる。
又、温め直して皮膚疾患のある部位に
つけると改善される。
又、この煮詰め汁と葉っぱをお風呂に入れて
入浴すると、冷え性やアトピーなど皮膚疾患に効果が。
びわ葉には雑菌、化膿菌など殺す力があるので、そのお湯を何度湧かしても臭くなら
ず、むしろお湯も柔らかくなっていく。
びわの葉には、さまざまな病気の予防に役立つと言われる血液浄化、抗がん作用、
鎮痛、殺菌作用のあるアミグダリンという成分があるが、
これが温められると浸透して、細胞まで入り、炎症や癌細胞も殺してしまう力が
あると言われている。
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中国原産のビワはバラ科の常緑高木で、日本では比較的温暖な地域で広く栽培され、葉っぱの形が楽器の琵琶(びわ)に似ていることから、その名がつけられたと言われています。薬用には主に乾燥した葉(琵琶葉)や果実を利用しますが、中国の古い医学書には、その他に種子(琵琶仁、琵琶核)、花(琵琶花)、根(琵琶根)などの利用についても記載されています。 ビワの葉(琵琶葉)には咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方処方にも配合され、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮めるために用いられます。 食用としておいしい黄橙色の果実もまた、葉と同様に咳を鎮めるために用いられます。ビワの葉に比べると果実の薬効に関する科学的な記述はそれほど多くありませんが、近年、成分の解明が進み、糖分やビタミン・ミネラル類などの栄養成分だけでなく、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素であるビタミンAに変換されるβ-カロテンや抗酸化性の期待できるポリフェノール類が多く含まれていることが分かりました。特に、ポリフェノール含量は比較的多く含まれるブドウの巨峰と同程度と言われています。 |
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