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スタートレックDS9 126話 洞窟の密約

2005年02月10日 | スタートレックDS9
隊長殿:  満身創痍のジェムハダー船に襲いかかるドミニオン。成す術もなく追い詰められるシスコは未調査の星雲に突入。ダメージを受けた船は舵がきがず星に不時着する。海に墜落した船はもう動かない、多少の装備は取り出せた。途方にくれるシスコ達、ダックスは重傷を負っている

俺:  この星には同じように船を失ったドミニオンが居た。負傷したボルタ人に率いられたジェムハダー。通信機は壊れたまま、テトラセルホワイトも切れかけていた。 周囲の調査に出たノーグとガラックはジェムハダーと遭遇拉致された

隊長殿:  尋問を受ける二人。医者を必要としているボルタ人はシスコとの接触を試みる。ジェムハダーに攻撃を控えさせ偵察に向わせる。一方連絡の途絶えた二人を探しに出るシスコ達、其の姿を確認したジェムハダーが攻撃を始めてしまう。ジェムハダー”サード”は部下を撤退させる

俺;  キラはテロックノールで士官として働く毎日を送る。ヴェデク・ヤジムによるデモ行動を止めようと奔走していた。直接ヤジムと話すキラ。今そんな事をすればベイジョー人への締め付けが厳しくなるだけ、今は何もできることはない、カーデシアの占領時代とは違うと諭すキラ。自分の姿が見えていない、悪の手先に成り下がっていると責めるヤジム

隊長殿:  ボルタ人はサードをシスコの許へメッセンジャーとして派遣。部下二人と引きかえに医者とシスコの派遣を要請する。ボルタ人を信用できないシスコはサードに身の安全を誓わせた

俺:  ヤジムの行動を注視するキラとオドー。ヤジムは1人ドミニオン支配を批判しながらプロムナードで自害した

隊長殿:  ボルタ人を治療するベシア、何とか治りそうだ。既にテトラセルホワイトがない、ジェムハダーを抑える事は難しい。其処でジェムハダー殺害を持ちかけるボルタ人。上手く行けば通信機は渡す、自分は捕虜になるともちかける

俺:  ドミニオンと毎日働く事が日常となっていたキラ、プロムナードに佇むオドー。何か行動を起さねばならない。戦いは始まった

隊長殿:  ボルタ人が流した情報通り進軍してくるジェムハダー。配置についたシスコはサードに投降を呼びかける。ボルタの裏切りは知っている、我々は常にボルタの先を行っている。しかし我々は彼に仕える為に産まれた、其れが理だ

俺:  我等の死は創設者の栄光だ! 無謀な突撃を開始するジェムハダー。圧倒的に有利な位置に居るシスコ達に次々討ち取られて逝く

隊長殿:  全て片付いた後に通信機を持って現れるボルタ人。やり切れないシスコは彼等の埋葬を命じた  


次回予告
ロタランに補充兵として、ウォーフの息子アレキサンダーが配属される ギクシャクする親子 一方テロックノールにはジヤルが戻る   次回STDS9 127話 過去を越えた絆  其の心今こそ受け止めろウォーフ!!


スタートレックDS9 125話 明日なき撤退

2005年02月09日 | スタートレックDS9
隊長殿:  あれから3ヶ月。攻撃、撤退、攻撃、撤退を繰り返し疲弊していく連邦・クリンゴン艦隊。テロックノールで司令官として働くデュカット、テロックノールにはベイジョー人が戻り始めていた。ベイジョー人を警戒する副官ダマール。反目し会うカーデシアとベイジョー、其の間に立つウェイユン。地雷はまだ撤去されていない

俺:  今回から吹替えの人が何人か変わっているんだが、ベシアが其の態度と声色のせいでダーティーなキャラに変わったような気がする。 今は何も出来ない、ただ待つだけ、憤りを隠せないキラ。カーデシア占領時代に比べればマシだ、これで済むなら良い方だとクワーク。ジェイクは記者として活動するが、報道規制され情報を流す事が出来ずにいた

隊長殿:  鹵獲したジェムハダー船を使い、ドミニオン領域深くへ入り込みテトラセルホワイト貯蔵基地を強襲する作戦に出る連邦。危険な任務にシスコ達ディファイアントクルーが挑む

俺:  ジェムハダー船には人間用の装備は何一つ無かった。医療室もフードレプリケーターもスクリーンも椅子も無い。ロタランに出向していてウォーフも居ない

隊長殿:  ヘッドセットの副作用に苦しむシスコ。カーデシア人なら大丈夫とガラックが変わりに就く。 極秘任務のため友軍に攻撃を受けるシスコ達。何とか危機を逃れ、一路貯蔵基地へ向う

俺:  キラに言い寄るデュカット、キラは物凄い拒絶をする。しかし現時点ではデュカットの方が優勢だ。ベイジョー人の保安スタッフ復職を願い出るオドー。オドーを神と崇めるウェイユンは受け入れる。しかしステーションの統治委員会に加わる事を条件にだされる

隊長殿:  基地に着いたシスコ。テトラセルホワイトの空容器に爆弾を仕掛け送り出す。離脱しようとするがセキュリティネットが解除されない。爆発まで時間が無い、しかし待機命令が出て動く事が出来ない、如何するシスコ

俺:  爆発でセキュリティネットが解除された瞬間を狙い脱出を試みる。しかし計算より爆発が早い! 脱出には成功するが船体に大ダメージを受ける。ワープが使えなくなった  こうしてDS9に平和は戻らない


次回予告
未調査の星へ不時着するシスコ達 其の星には不時着したジェムハダーが居た 一方テロックノールでは、一部のベイジョー人による抗議行動の気運が高まりキラは頭を悩ましていた  次回STDS9 126話 洞窟の密約   今こそベイジョーのため立ち上がれ キラ!!

スタートレックDS9 124話 DS9撤退の日

2005年02月08日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ロムとリータの結婚式を執り行う事になったシスコ。ジェイクは連邦ニュースの契約記者になった。カーデシアのヤモックソースを密輸するクワーク。毎週同じ日時にワームホールを通り抜けてくるジェムハダー船団。其の時は近づいている

俺:  ドミニオンとロミュランが不可侵条約を結ぶ! これでロミュランの参戦は無くなった。他にも幾つかの星がドミニオンに下っていた。これ以上ドミニオンを増強させられない。シスコはワームホール付近に地雷を設置する事を決定。そんな事をすれば戦争を誘発してしまうと言う部下の問い掛けに、我々に残された道は戦いだけだと答える

隊長殿:  ダックス・オブライエン・ロムは自己複製型の地雷を考案する。連邦から援軍は来ない、今有る戦力で事に当たらなければならなかった。早速地雷の設置に取りかかるディファイアント

俺:  地雷の敷設、通信封鎖の行われる中、ウェイユンが大使として訪DS9する。地雷を撤去しなければ武力を行使して自ら撤去する。ドミニオンからの恫喝に真っ向から拒否するシスコ。態度を変え妥協案を提示するウェイユン。ドミニオンはカーデシアに人道支援しかしない、その代わり地雷を撤去して欲しいと申し出る

隊長殿:  快く承知するシスコ。外交辞令だ、奴等は遣って来る。戦闘準備を始めるDS9、マートクは国境に配備、情報を送る。 一方シスコはベイジョー政府へ働きかけドミニオンとの不可侵条約を結ばせる。今ベイジョーを守るにはこれしかない

俺:  DS9から一般人・ベイジョー人の退避が始まった。ジヤルと口付を交わし別れを告げるガラック、予定を早め結婚式を執り行うロムとリータ。しかしここは危険とロムはすぐにリータをベイジョーへ送り出す

隊長殿:  国境のマートクから通信が入る、ドミニオン大艦隊現る。医療室に配置するジェイク、ガラックはオドーと共に保安に就く。DS9に残ったロムを馬鹿だと言うクワーク。俺はバーを守らなければいけない。なら俺は兄貴を守るよ。キラは司令部に残り配置に就いた

俺:  攻撃が始まった! 防戦するDS9、襲い掛かるジェムハダー・カーデシア。地雷設置まで後少し、狙われるディファイアント、駆け付けるロタラン。責め所を良く知るデュカットの指揮、ドミニオンの猛攻にシールドがダウン。しかし同時に地雷設置が終了。そして遂にシスコはDS9からの撤退を命じる

シスコ:  DS9へ赴任が決まった時、どこでもいいから余所へ行きたい、そう思ったものだ。しかし5年たった今、ここが我が家となり、諸君が我が家族となった。ここに諸君を残したまま去ることは私にとって断腸の思いである。しかし戦いはまだ終わってはいない。実は我々がここでドミニオンを引き付けている間に、宇宙艦隊とクリンゴンの連合軍がカーデシアに侵入しトーロス3号星のドミニオンの造船所を破壊した。諸君の犠牲、我々の犠牲がこの勝利を可能にした。だがどんな勝利も、別れの辛さをやわらげてくれはしない。約束しよう、私はいつの日か諸君の許へ戻ってくる。ここへ、ここが私のふるさとだ

隊長殿:  ディファイアントへ転送されるシスコ。いくところが無いとついて行くガラック。ロタランと共にDS9から離脱していく。キラはドミニオンへ歓迎すると通信を送る。通信の後プログラムを起動、コンソールから火花が散った

俺:  カーデシア用に店を変えるクワーク、ロムはウェイターに戻る。ジェイクは記者だから逃げる訳にはいかないとDS9に勝手に残った。DS9に入るデュカット・ダマール・ウェイユン。ベイジョー代表として向えるキラ・オドー・クワーク。DS9へようこそ。いいやテロックノールだ

隊長殿:  司令室に入るデュカット。テーブルには野球のボールが乗っている。戻ってくるというメッセージだ。 ディファイアントとロタランは連邦とクリンゴン艦隊に合流した   シーズン5終了、シーズン6に続く


次回予告
前進、撤退を繰り返し次第に疲弊してゆく連邦クリンゴン艦隊 危機的状況を打破するためシスコは一計を案じる  次回STDS9 125話 明日無き撤退   DS9取り戻すまで、戦えシスコ!!

スタートレックDS9 123話 プレゼント大作戦

2005年02月07日 | スタートレックDS9
隊長殿:  カーデシアがステーションを放棄する寸前の状態と同じ雰囲気を持ち始めるDS9。元気付けるための会食も気が乗らなず士気の上がらない士官達。そんな中、カイ・ウィンがDS9にやってくる

俺:  シスコを元気付けたいジェイク。クワークの開くオークション目録にウイりー・メイズのベースボールカードを見つけ落札しと参加する。しかし資金が足りず落札に失敗。しかし如何しても欲しい。いつも落ち込んでいる時に励ましてくれたシスコ、今度は自分が励ます番だ。でも落札者へ掛け合うも取り付く島もない

隊長殿:  ドミニオンとの会合のためDS9へ訪れたウィン。連邦加入を蹴ったベイジョーは今微妙な立場、上手く立ちまわらねば滅びかねない。そしてドミニオン代表としてウェイユンがDS9を訪れる

俺:  落札者ガイガーから取引しても良いと連絡を受けたジェイクとノーグは喜び勇んで駆けつける。しかし金では譲らない、生理食塩水に存在する細菌の代謝物?とパワーセルと交換だ。何に使うのかたずねる二人に自分の研究を語るガイガー

ガイガー:  死の研究、不老不死の研究だ。人は何故死ぬのか? 死とは細胞が退屈した結果だ。細胞は同じ事の繰り返しに飽き退屈する、死ぬほど退屈した事で死ぬのだ。そんな細胞を覚醒させるのがこのエンターテイメントカプセル! 若返りの刺激を与え退屈させない、これに8時間入って寝れば不老不死だ!!

隊長殿:  ドミニオンからベイジョーと不可侵条約を結びたいと申し出を受けた。相談を受けたシスコはベイジョーを連邦から引き離そうとしているだけと言うが、ウィンは連邦は他の何を置いても守ってくれるのかと問いただす。連邦と組めば戦争に巻き込まれ、ドミニオンと組めば属国に成り下がる。どちらも避けたい、しかし預言者は何もしてはくれない。選ばれし者に運命を託すウィン

俺:  パワーセルと生理食~を手に入れるためオブライエンの仕事を変わり、ベシアの大事なヌイグルミを取り戻した。一部を持ってガイガーの許を訪れる。パワーセルを取りつけたカプセルが鳴動を始める。これが不老不死の音だ! しかし其の上の部屋はドミニオンが使っていた。階下の音に警戒するウェイユン

隊長殿:  キラのスピーチ原稿、ウォーフのオペラの歪み補正をこなしつつ集まった部品をガイガーへ届ける二人。しかし部屋はもぬけの空、ガイガーが居ない、カプセルも無い

俺:  議会に掛けると言い今は返事を保留しウィンはDS9を離れた。 ガイガー拉致犯を探しDS9を嗅ぎ回る二人はジェムハダー船に転送されてしまう

隊長殿:  ガイガーに頼まれた部品を手に入れるため、士官達に個別に会っていた事が裏目に出た。ガイガーも捕まっている。ガイガーの研究をドミニオンに対する何かと誤解したウェイユンに裏で何をこそこそしていたと尋問される。ジェイクは咄嗟にウイリー・メイズがタイムトラベラーで情報部の我々が調べていたという与太話をする

俺:  あまりの下らなさに二人が無実を証明した。呆れたウェイユンはジェイクとノーグを釈放する。しかしガイガーの研究には興味を覚えた。得意げに話し出すガイガー。ジェイクは無事ベースボールカードを手に入れた

隊長殿:  仕事を変わってもらい休暇を過ごすオブライエン。大事なヌイグルミを取り戻せ満足気なベシア。キラのスピーチは上手くいった。オペラの出来に満足するウォーフ。ベースボールカードを貰い喜ぶシスコ。 ジェイクとノーグのお蔭で活気の戻るDS9クルー   こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
ワームホールを通り次々と現れるジェムハダー船団 有効な手を打てずにいるDS9 ドミニオンの侵攻、其の時が迫る  次回STDS9 124話 DS9撤退の日

スタートレックDS9 122話 眠れるステーション エムポックノール

2005年02月06日 | スタートレックDS9
隊長殿:  コンジット内で作業するオブライエンとノーグ。中々のコンビネーションだ。 あまりにも故障個所が多すぎて部品が足りなくなる。カーデシアと対立している現在、部品の調達は容易ではなかった

俺:  DS9と同型の廃棄ステーション・エムポックノールへ部品調達に向う事となったオブライエンは、ステーションに詳しいガラックに同行を要請。店の拡張と引き換えに一行に加わるガラックだった

隊長殿:  航行中、セトリック3の英雄とゲームで手合わせしたいと願い出るガラック。セトリック3の英雄=オブライエンは、たった24名を率いてカーデシアの2個大隊を撃破した。今は軍人じゃないと断るオブライエン

俺:  エムポックノールに到着する一行。罠を警戒し慎重に侵入する。一人先に入ったガラックは動力を復旧。其れと共に何かのカプセルに眠っていたカーデシア人二人が起きあがった

隊長殿:  中に入った一行は手分けして作業に入る。館内を歩くガラックは何かの液体に触れてしまう。そしてカプセルを見つけた。 一方道具をシャトルに起き忘れたノーグが取りに戻ると、シャトルがステーションから離れ漂っていた。そして爆発

俺:  何者かの仕業だ。カプセルに居た二人のカーデシア人の仕業と指摘するガラック。ともかく救難信号を発信するため手分けしてシステムの調整を急ぐ。しかしカーデシア人の魔の手がクルーに伸び様としていた

隊長殿:  1人また1人と殺られていくクルー。液体のついた手を掻きながら落ちつかないガラックは、1人敵の排除に向う。次第に攻撃衝動にまみれてゆくガラック、襲いかかってきたカーデシア人を1人殺った「好い気分だ」

俺:  死体から精神異常作用薬の痕跡が見つかる。作業を続けるクルーに襲いかかるカーデシア人1人殺されるが、ガラックが背後から撃ち殺す。助かったと思った瞬間クルーはガラックに刺し殺されてしまった

隊長殿:  残るはオブライエンとノーグのみ。駆けつけたオブライエンはガラックが薬の影響下に有ると理解しガラックの行方を追う。ガラックから通信が入る。このゲームを楽しみましょう、血が沸き立つあなたもそうでしょう。ガラックの居る司令室に踏み込むオブライエンとノーグ。待ちうけていたガラックに拉致されるノーグ

俺:  ノーグを人質にされガラックの思惑通りに動かざるえないオブライエン。薬の影響下に有ると言う説得にも応じる様子はない。決着を付けるため1対1の戦いに身を投じるセトリック3の英雄オブライエン

隊長殿:  プロムナードにはクルーの死体が吊るされていた。慎重に足を運ぶオブライエン。フェイザーをノーグに突きつけたガラック。簡単に撃ち殺したらつまらない、二人はフェイザーを置き対峙する

俺:  一方的にやられるオブライエン。失望するガラックに自分はエンジニアだと言い放ち、フェイザーに仕掛けた罠を発動させた。爆発するフェイザー! 撒きこまれたガラックは気を失った。無事助け出されるノーグ

隊長殿:   DS9へ帰還し治療を受けたガラックは正気を取り戻した。自分が言ったのでは歓迎されないからとオブライエンに遺族への謝罪を頼むガラック。快く受け入れるオブライエン  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
毎週欠かさずやって来るドミニオンの艦隊 有効な手もなく見ているしかないDS9 肩を落とすシスコを元気付けようと奔走するジェイクとノーグ  次回STDS9 123話 プレゼント大作戦

スタートレックDS9 121話 最後のテロリスト

2005年02月05日 | スタートレックDS9
隊長殿:  壊滅したと思われていたマキの極秘通信をキャッチ。ミサイルをカーデシアへ向け発射したという

俺:  クリンゴンがミサイルに搭載できる遮蔽装置をマキに流していた。弾頭によっては多大な被害が出る。そうなればドミニオンは必ず報復措置をとる、全面戦争の危機だ! 止めなければ

隊長殿:  マキの基地を捜索するDS9、しかし情報も無くてこずっていた。時間が無い、シスコは拘留中のエディングトンに面会、情報提供を求める

俺:  もちろんエディングトンは協力しない。ドミニオンによるマキ掃討に何もしてくれなかったと責める。釈放を条件に提示するがドミニオンがここを破壊するのを待つと突っぱねた

隊長殿:  言うことを聞かないエディングトンを手錠をしたまま連れ出すシスコ。二人はシャトルに乗りこみバッドランドへ進路を向けた

俺:  あくまで協力を拒むエディングトンにシスコは戦争回避の為だと説得。マキを追い詰め壊滅を導いた、私もハドソンも期待していたのに。あなたは自らを裏切った者を決して赦そうとはしないのだ。エゴだよ

隊長殿:  ジェムハダー船に補足された。操縦席を離れたシスコは手錠を外し、エディングトンに操縦を任せる。死を拒んだエディングトンは仕方なくバッドランドを駆け巡る

俺:  いがみ合いながらも何とかジェムハダーを撒くことに成功! マキの基地へと到着した。基地に降り立ちトンネルを進む二人。其処には既にジェムハダーの姿があった

隊長殿:  虐殺されたマキメンバー。自らを責め崩れ落ちるエディングトンを奮い立たせるシスコ。二人はジェムハダーを倒しつつ基地への潜入を果たす

俺:  入り込んだ基地には生残りのマキメンバーが居た。妻レベッカを紹介するエディングトン。其処はミサイル基地などではなかった。全てはエディングトンを救出する為の芝居だったのだ。もちろんミサイルの事などは嘘だ。しかし其処にジェムハダーが噛んで来た。こんなに犠牲者が出るはずではなかったのに

隊長殿:  脱出を図るマキ、シャトルへ向け走り出す。ジェムハダーが追って来る、シスコとエディングトンは殿を務め追撃をかわす。しかしエディングトンが被弾した

俺:  もう助からない、シスコを逃がしただ1人其の場に残るエディングトン。身を呈してジェムハダーを足止めし、そして死んで逝く。シャトルは無事発進、DS9へ帰還する。エディングトンは大義のため逝った。信念を貫きマキとして死んでいったのだ。しかしマキはまだ死なない  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
DS9保守のためカーデシア製品を取りに、廃棄ステーションエムポックノールへ向うオブライエン達エンジニア しかし其処には恐るべき罠がしかけられていた 次回STDS9 122話 眠れるステーションエムポックノール

スタートレックDS9 120話 末裔の星

2005年02月05日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ガンマ宇宙域の調査から戻るディファイアント。 シャカールと別れたと言うキラ、預言者の導きでともに歩む者ではないとでたらしい。うろたえるオドー

俺:  エネルギー-バリアに包まれた惑星を発見、ダックスの主張に負け調査に向うがバリア層を越える時量子変動が! 船体にダメージを受けるディファイアント。 惑星から歓迎の通信が入る。転送で降りるクルー達。住民達はクルー達の末裔だと言い出す。二日後修理が済み旅立つがバリア層を抜けようとして失敗、200年後にタイムワープし不時着すると言う

隊長殿:  次々と現れる末裔達。エドリン・ダックス、ジャッジアから数えて3代目のダックスだ。当時の記憶も受け継いでいる。不時着したクルー達はガンマ宇宙域から戻るすべもなくこの星に入植したと言うのだ。不時着じに48人の犠牲者が出る、其の中にはキラもいた。キラは最初のバリア通過の際、感電し神経経路を殺られていたのだ

俺:  事故が起きると解かっていれば防げるのではないのか? しかし其れをすれば歴史が変る。対策を練るダックスズ。システムを改造し亜空間二重効果を起せば2つのディファイアントができ、片方はDS9へ戻り片方はタイムワープ出来る。この計画が上手くいけばこの星の八千人の命が救えるはず、エブリン・ダックスは既に対策を練っていた

隊長殿:  バリアの影響で液化したままのオドー。ディファイアントで治療を受けるキラの許へ200年後のオドーが会いに来る。時を経て変身能力に磨きの掛かったオドーは外見がさらに人間らしくなっている。200年ぶりの再会を喜ぶオドーは200年の思いを込めて愛を告白する。キラは驚くばかり

俺:  クルー達は子孫に会い其の邂逅を喜び合う。ウォーフの血と魂を受け継ぐクリンゴンも居る。自分の墓の前に立ち運命を変える事に戸惑うキラ。オドーはキラを失わずに済む、もう1人のオドーにとっては全てが変わる筈だ

隊長殿:  計画の不備に気付くジャッジア。確実に事故を起す為、数値をエドリンが捏造していたのだ。惑星の調査を主張したダックスは、自分の所為でこうなったと罪悪感を抱きながら200年間生きてきた。自らが先導して作り上げたコミュニティー、8000人の為だと言うエブリン。しかしキラの命は、クルーの家族達は、話し合うクルー達。シスコはDS9へ帰還することを決断する

俺:  季節を迎え苗を植える子孫達。運命を受け入れ最期の時まで普段の生活を営もうとする。苗植えを手伝うクルー達。彼等を死なせる訳にはいかない。共に汗を流す家族、其の姿が、彼等との交流が、彼等を消滅させる事が出来なくなっていた。運命に従いタイムワープを決行する

隊長殿:  キラを失いたくないオドーは説得を試みるが、キラの想いは強かった。二人は口付を交わし別れる。事故を再現する為、発進するディファイアント。しかし無事にバリアを抜けてしまった! 航行プログラムが変更されていたのだ。生命反応が消えた惑星が残った

俺:  いったい誰が航行プログラムに手を加えたのか? クルーか、エブリンか?  キラに会いに来たオドーは自分の思いを告白する。未来のオドーと繋がった時、全て理解したのだ。キラを失いたくない一心でプログラムを変えたオドーだった   こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
ドミニオンとカーデシアにより壊滅されたマキは最期の一撃を放つ 全面戦争回避の為マキの攻撃を阻止せんと動くシスコ エディングトンを連れマキの基地へ急ぐ  次回STDS9 121話 最期のテロリスト

スタートレックDS9 119話 我らクリンゴン

2005年02月03日 | スタートレックDS9
隊長殿:  収容所から開放されてから、初の艦長として乗船任務につくマートク。ウォーフを信用できる友として任務への同行を要請する

俺:  シスコに許可を貰ったウォーフは喜び勇んでバードオブプレイ・ロタランに乗り込んだ。其処にはマートクとシスコに許可を得たダックスが居た

隊長殿:  ロタランの乗組員達は負け続けた為、士気が落ちきっていた。行方を絶ったバモス捜索の任務に付くロタラン。任務は捜索だとジェムハダーの領域を避けようとするマートクに、戦闘を避けるのかと突っかかる乗組員。前途多難だ

俺:  クリンゴンを良く知るダックスは上手く解け込んだ。しかし負け慣れしたクルー達は希望を持つ事を止めている。ダックスが持ちこんだブラッドワインを飲んでも盛り上がらない

隊長殿:  ジェムハダー船が接近。遮蔽を解いて攻撃に移ろうとしないマートク。ウォーフまでもが攻撃に賛成し詰め寄る。あくまでもバモス捜索が任務と受け入れず、獲物を逃がしてしまう。今のは拙い、戦っていれば勝てた。そうすればクルーの士気も上がったのにとウォーフに忠告するダックス。このままではクルーが爆発する何が起こるか解からない

俺:  ダックスの忠告を受けマートクに進言するウォーフ。しかし意見は食い違うばかり。 艦内で乱闘が起きた! こんな物は序の口このままでは全艦に混乱は広がる。今は強いリーダーが求められているんだ!

隊長殿:  ジェムハダーの影に怯えるマートク。 バモスを発見、船体に破損が有るがまだ30名の生存者がいる。救助を急ぐクルー達。しかしマートクはバモスの位置がカーデシア領域である事を理由に行動を制限する。国境を超えてはいけないと救助を見送ってしまう

俺:  クルーの中にマートク排除の気運が高まる。このままバモスを放っては置けない、生残りを救助しなければ。ウォーフはマートクとの対決を決意する

隊長殿:  マートクの指示を無視し救助の命令を出すウォーフ。マートクはナイフを抜き襲いかかった。優勢のウォーフ、しかし一瞬の隙を付きナイフを腹に刺し込む。倒れるウォーフ! マートクは勝利の雄叫びを上げた

俺:  其処へジェムハダー船が接近してくる。迎撃命令を出すマートク。クルーはマートクを艦長と認め一丸となった。ウォーフとダックスは静かに艦橋から出て行く

隊長殿:  ジェムハダーを打ち破りバモスを救助した。DS9へ寄港したクルーは沸き立つ。マートクは戦士の魂を取り戻せたとウォーフに感謝する。ウォーフを一族に迎え紋章を与えた  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
ディファイアントはバリアに包まれた星を発見し調査に向う  星の住民から歓待を受けるクルー 彼等はクルー達の子孫だった   次回予告STDS9 120話 末裔の星 

スタートレックDS9 118話 愛の値段

2005年02月02日 | スタートレックDS9
隊長殿:  最近色々あって気落ちしているクワーク。ビジネスライセンスも未だ戻らず、何もかも嫌になったとしばらく実家に戻ることに。一方リータとの結婚が近づくロム。ベイジョー人のように耳にイヤリングもした、ベイジョーの習慣も勉強している

俺:  実家に戻ったクワークは、マミーに泣き付く。一息ついて自分の部屋に戻るクワーク、部屋が片されて何も無くなっている。クローゼットに何か居るぞ!?  グランドネーガス・ゼク!!

隊長殿:  ゼクとマミーは恋に落ちていた。トンゴ大会で出会ったらしい。いちゃつく二人に唖然とするクワーク。この関係を利用してビジネスライセンスを取り戻そうと策を練り始める

俺:  一方、リータにフェレンギの習慣通り財産放棄の署名をさせようとするロム。もちろんリータは断った。習慣の違いに話しがこじれる、このまま結婚破棄か!?

隊長殿:  部屋に戻ったクワーク。また何かクローゼットに居るぞ!? 今度はFCAのブラントだ。指導者であるところのゼクがフェレンギの掟を破り女に服を着せ対等に扱っている、忌々しき事態だ。このままではフェレンギ経済に与える影響は大きい、ビジネスライセンスと引き換えに仲を引き裂く手を貸せ。其の言葉に乗るクワーク

俺:  ゼクにマミーの悪評を告げるクワーク、まんまと其の話に乗ってしまうゼク。一方、ロムとリータはお互いを思い泣いていた。二人を慰めるDS9クルー達

隊長殿:  クワークの策は上手くいった、ゼクに捨てられ泣くマミーを慰めるクワーク。 そして遂にビジネスライセンスを取り戻した。翌日ゼクの秘書として呼びつけられるクワーク。ゼクの様子がおかしいアクセスコードの間違い、取引の金額も計算できない・・・ボケ?

俺:  ラチナムの前に佇むロム。リータを取り戻したくないのかと問い掛けるオブライエン。リータが居れば何もいらないと答えるロム。ラチナムは全てベイジョー戦災孤児基金に寄付した。もう一度結婚を申し込むロム、二人は口付を交わした

隊長殿:  マミーはゼクのボケに気が付いていた。最近は全てのビジネスに関してアドバイスをしていたのだった。うろたえるクワーク。フェレンギ掲載の崩壊を招いてしまったのだ

俺:  暴落の続くフェレンギ経済。ほくそ笑むブラント。ゼクのボケを知っていたブラントが仕掛けた罠だった。グランドネーガスの座を狙うブラントはゼクの喚問を開く。其の陰謀を打ち破る為知恵を振り絞るクワークとマミー

隊長殿:  FCAの喚問を見事乗りきるゼク。誉められたくワークはアドバイスは全てマミーがしたものと答えた。元の鞘に収まるゼクとマミー

俺:  クローゼットから出てくるブラント。勝ち誇るクワークに必ず生残る、いつか借りを帰す、勝負はこれからだと言い放ち消えて行く  こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
収容所から帰還して初の乗船任務のマートク ウォーフを副官に乗り込むが、ドミニオンに負けつづけていた乗組員の士気は下がっていた そしてマートクの心も捕虜生活により蝕まれていた  次回STDS9 119話 我らクリンゴン 



スタートレックDS9 117話 父死す

2005年02月01日 | スタートレックDS9
隊長殿:  ドミニオンへ下ったカーデシア。其の指導者デュカットの対抗馬としてDS9へ迎えられるゲモール。かつてキラがカーデシアへ拉致された時、キラを助けた人物。DS9へ亡命政府を樹立して国民へ訴えるという計画だ

俺:  ゲモールを父と呼ぶキラ。いまだ娘イリアナの行方は知れず、キラを唯一の家族とするゲモール。 だが計画への協力は断った。不治の病に侵され余命幾ばくも無かったのだ

隊長殿:  デュカットからDS9へ通信が入る、ゲモールの身柄を要求して来た。連邦はまだデュカットの新政府を認めていないとシスコは拒否する。

俺:  カーデシアでは死を迎えるに当たり其の知識を残された者に託す習わしが有る。今一度娘となり其の知識を受け取って欲しい。其の日からキラはゲモールの死を見守りながら其の知識と情報を聴取する事となる

隊長殿:  病に苦しみながらキラに知識と情報を託すゲモール。其れを聞きながら実父の死を思い出すキラ。 DS9へジェムハダー船に乗ったデュカットが遣って来る。其の傍らには死んだはずのウェイユンが居た

俺:  ボルタ人はクローン技術を使い身体を使いまわす。今回のはウェイユン5だ。ゲモールの身柄を直接貰い受けに来たデュカット。新制度の許ではゲモールは無罪、しかしカーデシアへの帰国を拒むゲモール。デュカットはイリアナの情報で懐柔を試みるがドミニオンの狗とは話せないと一蹴した

隊長殿:  キラにゲモールの従軍記録を渡すデュカット。其れを見たキラはゲモールに対する態度を変えてしまう。キアサ修道院大虐殺、これに関わっていたゲモールを赦せないキラ。神殿に篭り苦悩するキラ、オドーはそんなキラに其の頃ゲモールは19歳、400人の兵士の1人に過ぎない。ホントはゲモールの許へ戻りたいのだろうと言う

俺:  実父の死を思い出すキラ。カーデシアの攻撃で負傷した、医療品も無く治療も侭ならない。 其処へベシアがゲモールの容態が悪化したと伝えに来る。もって後1時間

隊長殿:  其れでもなかなかゲモールの許へ戻れないキラ。父の許を離れカーデシア人への攻撃に参加してしまった自分。ゲモールから貰ったブレスレットを眺めるキラ。  ゲモールの許へと戻る。 「私が居るからもう安心よ」

俺:  実父の死を看取ってやる事が出来なかったキラ。唯一の差さえであった父の死を認めることが出来なかった、其の死と向き合う勇気が無かった。ゲモールを見ていると居た堪れない。でも今度こそ向き合おうと決めた。 キラに看取られゲモールは逝った

隊長殿:  ゲモールの遺体を引き取り国葬を執り行うと言うデュカット。すでに埋葬はキラの手により行われていた。ベイジョーに眠るゲモール、祈りを捧げるキラ   こうしてDS9に平和が戻る


次回予告
マミーとゼクが交際している 其の事実に驚愕するクワーク FCAブラント主導の許、仲を引き裂こうと画策する  次回STDS9 118話 愛の値段