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キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

スノートレッキング④

2017-02-04 21:22:00 | 雪山・山スキー

  
天気予報に誘われ近隣の低山へ登ってきた。土曜日で天気予報も良かったせいか、いつもの登り口は駐車スペースが満車で駐車する所がなかったので、他の登山口から登ることに。出足が遅かったとはいえ昨今の中高年雪山ブームには感心させられる。(もちろん自分も含めての話)何より女性の登山者がすごく増えた。カップル(ご夫婦)はもちろん女性だけのグループ、はたまたソロなど、私が登り始めた15~6年前は夫婦で登っておられる方が数組いればいいほうという感じであった。時代は変わったんだなぁーとつくづく思う。

  
ブナに張り付いた氷雪が美しい!

  
先行者のトレースを頼りに頂上まで登ることができた。こちらの登り口は登山者が少ないせいか吹き溜まりも多く、所々ワカンも必要な個所もあったが、結局最後までツボ足で登ることができた。
ここ数日、結構新雪が積もったので、この日最初にトレースを付けていただいた方には感謝感謝です。10年前なら先行ラッセルも厭わなかったがこの体力では絶対無理、ありがとうございます!
  
ベーレイヤーPhoenixフィットジップモック、先日ネット通販で購入した。消臭デオジーム、暖か裏起毛、4ウェイストレッチ、静電気除去など多機能なシャツ、素肌に着ても肌触りがよく暖かい、とても着やすかったので色違いで2着購入した。ミッドレイヤーはHoglofs、PolartecのPowerStretch。伸縮性が半端なくSサイズでタイトであるけれど、締め付け感皆無で生地の耐久性もありそう。ただ、メインファスナーについているブランドロゴのプラ製の取っ手が欠けてしまった。

  
パンツはMarvelPeakのソフトシェルパンツ、Extreme使用で裏起毛、今日はタイツを履いていたので暑いくらいであった。実は下にサポートタイツを履こうとも考えたのだが、先日の山行での腹下りが思い出され、いざという時のためにサポートタイツはやめようと思った。(笑)(ここ1~2日おなかの調子が悪かったので...汗)

  
ザックGregory+ワカン。今日は軽量装備としたので体力的に若干余裕があった。荷物の重量は登行にかなり影響することを今更ながら学んだ。

  
山麓は湿り雪でも頂上は風もあり、気温が結構低い。アウターにTERNUAのGore-Texのレインジャケットを着用した。雪山といえども低山では重くて厚いextreme仕様よりも軽量なレインジャケットの方が機動性ありと考える。

1日雪山を堪能した。昨今、年齢、体力的に冬場は近隣の里山が負担もなく最良と感じる。
地域がら冬期のレクレーションが限られるなか、スノートレッキングは健康のための心身リフレッシュには最適と考え、足腰の体力が続く限り冬場の楽しみとして続けていきたいと思っている。

きょうは土曜日とあって大変混雑していたが、登山後の入浴(温泉)も大きな魅力の一つである。




スノートレッキング③

2017-01-20 23:48:00 | 雪山・山スキー

  
天気に誘われいつもの低山へ出かけた。平日ということもあり、頂上まで登る人は少ないとは踏んでいたが幸いにも先行者のトレースに助けられ、頂上を踏むことができた。
頂上は風もなくポカポカ陽気で一応ツェルトも持参したが、出番はなかった。


  
素晴らしい天気で遠く奥羽山脈の峰々を見渡すことができた。
帰りに温泉で汗を流し充実した1日であった。
  
途中からワカンを履いた。暫く歩くとつま先がワカンの先端に擦れるようになった。紐の後ろ側部分を踵に引っ掛かっていなかった事を思い出し修正した。ワカンを久しぶりに履いたのですっかり履き方を忘れてしまっていた。

  
下地がある程度固い斜面に少し雪が載っている程度なので、ワカンが威力を発揮した。さすがにツボ足では踏み抜きで大変そう。

  
登行中は暑いのでミドルレイヤーのpatagoniaのキャプリーンで登った。

  
アウターはHaglofsのソフトシェル。雪山ではソフトシェルがとてもいい。柔らかくストレッチ素材なので脱ぎ着が楽でとかく億劫になりがちな温度調整がこまめにできるメリットがある。

  
ブナ林の尾根を歩く。日差しが強くどんどん気温が上がってくる。

  
今日はLOWAの冬季用登山靴を使用した。最近の登山靴は軽くて暖かく柔らかい。ソールの効きも抜群で冬季登山靴は数年のうちずい分進化していると感じた。


スノートレッキング②

2017-01-15 20:52:00 | 雪山・山スキー

  
今冬一番の寒気到来の中、スノートレッキングに出かけた。今年は積雪が少なく、スキー場は雪不足で大変だ。山も例年より少ない感じ。

  
日曜日なので登山者もそれなりに多く、朝9時30から登り始めで先行者のトレースを利用させていただく。尾根に出ると風雪が激しくなるが時折陽が射したりめまぐるしい天候。
  
氷点下5度でも登り始めると暑い、ミッドレイヤーはMAMMUTのAconcagua、パンツはMHWのソフトシェル、WindStopperのキャップ、Gore-Texのゲーターとオーバーミトンは全てOR、旧ロゴで年代物。ミトンの掌の裏面がベタつき始めているので寿命かもしれない。

  
アウターはpatagoniaのソフトシェル、確かladymix?薄い生地で脱ぎ着しやすく嵩張らず、蒸れず軽量ということで冬の低山ではベストチョイス。nikwaxやGRANGER'Sでメンテナンスしながらもう7~8年使っている。
エキスパートオブジャパンのワカンを携行したが結局使うことはなかった。

  
Blackdiamond旧ロゴのスノースコップとポールはLEKIのBackCountryに黄色いスノーバスケットを装着。この辺の小物も全て10年選手。新しいものもいくらか購入はしているが結局は昔から使っているものに信頼感があるせいか、古いものを選んでしまう。

  
久しぶりにMUKAストーブを引っ張り出してみた。お湯を沸かそうとポンピングをして着火を試みたが全く反応がない。3~4年全く使っていないのですっかり使い方を忘れてしまった。使い方といってもホースをつないでポンピングしてバルブをスタートに合わせるだけで着火するはずだが...昼食はあきらめて早々に下山することにした。
帰宅してからいろいろ触っているとバルブに仕掛けがあることを思い出した。バルブを引っ張ってから回すとしっかりと着火することができた。年は取りたくないものだ。

  
  
Zamberlanの冬期用ブーツ、ヒビ割れたランドラバーをシューグーで修復したもの。見た目は違和感なく使えている。こちらも古い靴なのでシンサレート封入で暖かいはずだが何しろカタイ。もちろん低山ではオーバースペックだろうが靴の内部も固くてよほど厚いソックスを履かなければ痛いぐらい。重量も重く、鍛錬のための鉄ゲタ目的以外は使いたくない。


キジ撃ちと靴の話

2017-01-08 21:27:00 | 雪山・山スキー


好天の予報に誘われ近くの低山へトレッキングに行ってきた。今回も軽装でバーナーなど持たず自宅からポットにお茶を入れて軽食持参のお手軽トレッキングとなった。

  
素晴らしい天気、青い空に雪が眩い。新年の山の絶景に缶チューハイで乾杯!








晴天無風とあって結構暑いだろうとアウターは携行せずトップスは暫らくぶりに引っ張り出したウールのジップネックに速乾の化繊アンダーとberghausのマイクロフリース、ボトムスはアンダーにCWXのサポートタイツ、アウターにMountainEquipmentのソフトシェルパンツを選択した。berghausのフリースはインポート物のSサイズの割にかなりタイト。正月以来の喰っちゃ寝で出っ腹メタボ体型丸出しとなってしまった。最近のアウトドアウェアも世の流れに沿って全体的にタイト&ショートとなっているようだ。
予想通り気温が上がり、アウター無しでも十分汗をかいた。ただ、登りはじめと山頂での休憩時はさすがに寒くmarmotのドライクライムフーディを羽織った。このJKは今はもう製造されていないと思われるが、保温力があって蒸れない、軽い、嵩張らない、ウエストベルトやショルダーベルトに擦れてのピリングの発生もない。今まで季節を問わず数々の山でガンガン使えて重宝してきた。さすがに初代のものは袖裾のゴムが伸びきってしまったが、袖裾がベルクロになった2代目はまだまだ使えそうだ。ザックは10年来お気に入りarc'teryxのkhamsin、ポールはBlackdiamond(スノーバスケットを忘れた^^;)。

下山中、突然腹痛に見舞われるが日曜日でしかも晴天なので上下山客がひっきりなしに往来、一瞬パニックに!わずかな隙をみてトレースを外れて必死の思いでラッセル、今日は2回もキジ撃ちしちゃいました!
山頂で飲んだ賞味期限切れの缶チューハイが原因か?


LOWA、HANWAG、SCARPA、GARMONT、MEINDLなど何足か持っていた三季用の登山靴は殆どがポリウレタンの劣化でソールが剥がれてしまった。HANWAGとMEINDLは大枚をはたいてソールを張り替えたが、HANWAGは手放してしまった。GARMONTは安靴だったので捨ててしまったが、LOWAとSCARPAはまだ捨てきれずにそのままゴミのような状態で保管している。

一方冬季用はTechnicaとZamberlanどちらもワンタッチアイゼンが使えるのでソールはャ潟Eレタンは使用しておらず剥離などはなさそう、ただランドラバーに経年劣化によるひび割れが発生しているため、もう寿命かなと思いつつもネットを検索してみると、「シューグー」なる靴の補修材を発見、早速購入して使用してみた。施術後はデコボコで見栄えは悪いが、軽くサンドペーパーをかけてしまえば艶消しとなって山ではほとんど気にならないレベル。
早速本日Technicaを使用してみたが、写真の通り見かけは悪いがヒビ割れ、水漏れなど無く完璧に使うことができた。得をした気分になった。
   

高価な登山靴のャ潟Eレタンソールが数年で劣化するとは到底納得できない。買い替えの需要を見越しての営業戦略と見られても仕方がない気がする。メーカーはもっと耐久性のある素材を研究するべきだ。何度か経験しているが何よりも、山中で突然ソールが剥離するなんて危険極まりない話で、このあらゆる素材が進歩している現代において驚くばかりだ。


初冬のトレッキング

2016-11-01 23:35:00 | 雪山・山スキー

  
初冬の低山へ行ってきた。雪も降り始めとあって20センチほどの積雪。ただ登山道に積もった落ち葉の上に雪がついているので滑って歩きづらいことこの上ない。足馴らしのつもりで軽く見ていたが結構難儀した。ウェアも軽装で上がORのヘリウム、下がTNFのドットショット、これらは裏地にコーティングを施した雨具であるが非常に蒸れる。頂上の避難小屋でJKを脱ぐと下に着ていた山シャツはびしょ濡れであった。冬期でもこれだけ蒸れるとなると夏場は使い物にならない。やはりゴアテックス類にはかなわないと感じた。しかもコーティング物は耐久性に問題があり、数年すると裏地のコーティングがはがれてくる。ヘリウムは新品なので問題なかったが、パンツは下のパンツのひざ部分に白い粉状の剥がれたコーティングが付着していた。コーティング物のJKをクリーニング店の針金のハンガーなどにかけておくと裏地の肩の部分にキズがついてそこからコーティングがはがれてくるので要注意。ゲイターは先日購入したアクシーズクインのヌカルミゲイター、シルナイロンとターポリン製で泥で汚れてもすぐに落とせるという謳い文句とデザインが良かったので購入したが、やはり蒸れる。グローブは防水と謳われたポールワーズのレイングローブを着用、雪の付いた笹薮を漕ぎながら歩くのですぐに雪まみれで中まで濡れてしまった。やはりこのぐらいの雪でも冬期用を持参したほうがよい。(インナー+オーバーミトンなど)
  
頂上の避難小屋でランチタイム、身体が濡れてしまったので非常に寒い。berghausのライトダウンJKを羽織ったが化繊なのであまり暖かくない。この日はEVERNEWのアルコールバーナーを使用、カップヌードルを食した。Trangiaの燃料ボトルとVARGOのTITANャbトリフターはこの日はじめて使用した。

  
ブナ林と笹に積もった雪景色が幻想的。