キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

真夏の登山

2016-08-25 22:19:00 | 登山・トレッキング

  
想い出の県北の山へ行ってきた。スキー場の跡地を登るため、真夏の日差しを遮る樹林帯がないので猛烈な暑さとの戦い。それでも尾根へ出ると日差しは強いが、涼風が心地良くバテ気味の体力も幾分回復してきた。頂上ではガスや風も出てきて一転して肌寒い状況となった。
汗を放出しながらも保温にも対応できるように寒暖の差に対応するウェアFoxfireのウールZIPをチョイスした。アームカバーもついているので便利ではあるがちょっとオバサンくさい感じ(笑)
パンツはmarvelpeakの細身のストレッチで、擦れの多いヒザ部分にはコーデュラを使用、購入当時の2年前はタイトすぎて恥ずかしく、なかなか履けなかったが、スリムが主流の現在ではメタボ体系でも何とか違和感なく履けるようになった。ハットはMarmotのcotton素材をバーゲンで購入、厚手なので汗をしっかりと吸収してくれる。

   
ャ潟Gステル薄地素材の夏用の山シャツは速乾性でサラサラと肌触り良くとても着心地が良い。軽くてかさばらずバックに1枚入れておいても重宝する。ただ、ウェア全体に言えるのが、インポート物は袖が長い。このTERNUAのシャツも袖は1マクリだ。

   
山小屋での休憩。SNOWPEAKのOZENとEVERNEWのアルコールバーナー。

   
山小屋の窓からの景色。

   
所有しているシューズは殆どがャ潟Eレタンの劣化でソールが剥離したので楽天のさかいやショップでKaylandのGore-Texをバーゲンで購入した。シャンクも程度固く、ソールもビブラム、軽登山靴の割にはしっかりとした作りで縦走や重装備の山行にも耐えられそうだ。難を言えば作りが少し小さい、幅、長さとも日本用ラストのシューズに比べ0.5㎝は小さい気がする。したがってこのシューズを履くときは登山用のソックスではなく普通のスポーツソックスを履いている。


花の名山

2016-08-04 00:51:00 | 登山・トレッキング

  
花の名山へ行ってきた。8月に入ると花も終盤に差し掛かってくるとのことだが、可憐な花がいくらか咲いていた。

  
ガスがかかることが多い山で夏でも視界が開けない日が多い。冬は晴れる日はめったに無く山頂はガスの中だ。

  
山麓から見る嫋やかな山容とは一転して険しいアルペンムードも併せ持った魅力的な山である。

  
シーズンなるとお花畑を見にたくさんの登山客が訪れる谷あいの湿原一帯。上部の火山灰地帯に群生するコマクサが特に有名。
  
避難小屋の前でポーズ、冬期にこの小屋へ山スキーで何度か訪れ一人で泊まったことがある。ガスで視界が全くきかない中、GPSを頼りにこの小屋を捜しリングワンデリングに陥った。ほとほと疲れてザックをデモオて小屋を探すも今度はザックを置いた場所がわからなくなる。GPSにはザックを置いた位置も登録しなければならない。結果、視界が全くない状態でGPSが知らせたまさにその場所で手を伸ばすと小屋の壁に触れることができたのであった。

夜は猛烈な吹雪と小屋へ叩き付ける風の音で怖くて寝られなかった。紛らわすためにお酒を飲むと今度はトイレが近くなる。夜中に猛吹雪の中、二階の出入り口からハシゴで外に出て2回用を足した。凄まじい風の音の中シュラフに包まり以前この地で遭難した青年のことを思い出し結局朝まで眠ることができなかった。

  
その時の山小屋の写真が出てきた。