キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

初冬キャンプ

2022-11-29 22:28:20 | キャンプ

県内で冬キャンプが出来る場所をネットで探していたら、近くのオートキャンプ場が11月一杯

迄営業を延長するとのこと。前日の仕事を午前中に切り上げて、翌日の公休日と併せてスケ

ジュールを組み、早速予約をした。

今回はどうしても薪ストを出動させたかったので、日々天気予報をチェックしつつ撤収と乾燥が

早い軽量テントを選択した。

神様が味方してくれたのか、当日は穏やかな日本晴れで設営時は汗をかくほどであった。

翌日の撤収日も午前中は晴れ予報でチェックアウトの10時迄天気は持ちそう。

料金は市内在住者なら電源サイトで2,155円はリーズナブルで良心的。

サイトは乾燥して整備が行き届いてかなり快適。

以前夏季に1度だけ利用したことがあったが、今頃のシーズンが静かで心地良い。

電源が使えるので、セラミックヒーターや電気毛布、LED照明などフル出動で無敵の陣。

コンセントからテントまでの距離が持参の電源ケーブルでは足りなく、レンタルしたら

590円は少し高かった。

山なみに夕日が沈む初冬の景色が美しい。この後は鶴瓶落としで瞬く間に暗くなる。

煙突の突端が少し曲がっていて詰めが甘いのは相変わらず。(笑)

今回初めて挑んだポールの二股。半径と高さから割り出す斜めのポール長は学生以来√の

計算方式を使う。机上の計算では3mと出たが、実際は少し長目で2.8mの既製品サイズで

行けそう。結果、テント内は大分広くなり、薪ストとコットを置いてもソロなら十分の広さ。

今頃のシーズンならSサイズの薪ストだけでも十分に暖かい。

以前薪割り台に使っていた檜が割れてしまったので、焚き木にした。

パカンパカンと気持ちのいい割れ方で、バトニングの楽しさを味わえた。

ただこの薪は乾燥していて柔らかいので、あっという間に燃え尽きてしまう。

夜の帳が降り、薪ストの炎が設営で疲れた身体を癒してくれる。

夕食は今回も和食でお刺身、お寿司、寄せ鍋とボリューム満点。

冬キャンプはどうしても鍋が主体となる。

ステン製の鍋は今回に合わせて入手したUNIFLAMEの焚火鍋18㎝でソロには丁度の大きさ。

お酒はビール、日本酒、ウイスキーといつも通り盛り沢山。

日本酒は純米吟醸の「山本ピュアブラック」。やっぱり良質のお酒は旨い!

スマホでテレビを視ながらの晩酌タイム。

相撲では平幕力士が同年に3人優勝するのは史上初とのこと。

締めのお酒はウイスキーのハイボール。気温が高いからハイボールがやたら旨い!

明日はチェックアウトが10時なので、早めに起きて撤収に取り掛からなけれはならない。

深酒はやめにして食後のコーヒーを嗜んで11時には就寝した。

電気毛布にSnowPeakの夏用シュラフとペンドルトンのラグで朝まで快眠。

翌日も天気は穏やかで気温も高い。いい日に当たった!

11月下旬でこんな日はめったにあるもんじゃない。

ナンガとSUBUのTAKIBIサンダルは暖かくて履きやすく、冬キャンプには最適。

素材がオーロラとTAKIBIシリーズがあって、こちらは難燃素材で焚火にも強いらしい。

荷物の積み込みも大分慣れてきてひと頃より要領が良くなった。

ただ、大幕や大道具を持ち出すとやはり今回のような訳にはいかない。

大道具を躊躇なく積めるハイエースやキャラバンなどミニバンに憧れる。

 

キャンプ場のスタッフに帰り際、「今シーズン最後のお客さんです。ありがとうございま

した!」と声を掛けられた。なんとなく嬉しくなり、「いいキャンプ場ですね!お世話に

なりました。また来ます!」と応じた。

 

 

 


晩秋キャンプ

2022-11-09 21:34:55 | キャンプ

今季最終のキャンプに前回と同じ場所へ出かけた。初日は雨模様でも翌日の撤収日が晴れ

予報だったので、迷わず出かけることに。案の定設営は雨にたたられ何度も中断する羽目に。

今回はSnowpeakのヴァールPro.air4とヘキサPro.airLの変則小川張り。

小川張り用のロープは少し短めのものをチョイスすることで結構スムーズに張れた。

11月ということでレインボーストーブを携行。この時期ならこのストーブでも十分。

IGTのロングにはフラットバーナーと食器乾燥用にメッシュトレー浅型を2枚導入。

クラシックケトルが少し傾いているのはご愛嬌。あっ、キャンプバケツも...

ジャグは今回プラ製の小ぶりのものにした。サーモタンクは使い勝手がヨロシクないので

敬遠。水温もまだそれほど低くないから今回ゴム手の出番はほとんど無く、洗い物も全て

素手でこなした。お蔭で手指が乾燥でパキパキになった。

雨具を干すのにハンギングラックハンガーが重宝する。その他にもいろんなものが掛けら

れるので便利だが、幕内のスペースが無いと使えない。ヴァールはモーグより幅は狭いが

長さがあり室内はかなり広め。

夕方近くになると時折陽も差して天気が回復傾向にあることを実感。

日中は特に上着も必要とせず、この時期にしては結構暖かい。

焚き火台はSnowpeakの焚火台Lを選択。デカい薪もどんどんくべられるので、豪快に焚火を

楽しめる。タープは難燃素材じゃないから火の粉がつかないよう、少し距離を置くことが肝要。

結局、火ばさみと火吹き棒位しか使わないのでハンガー出すのはやめにする。

斧も頑強な薪に全く歯が立たず出番なし!YOUTUBEでサクサク割っているのが不思議。

夕食はお刺身と寿司としゃぶしゃぶの和食とした。

野菜が結構な量になり一人では食べきれないかもしれない。スーパーで刻みエノキしか

売ってなくて掬うのが大変。しゃぶしゃぶ用に網しゃもじを買わなくては。

肉は牛と豚の2種。ゴマダレととポン酢で一人で存分に食べた。

ビールの後はワインと日本酒を迷ったが、和食なので素直に日本酒を選択。

頂き物の純米吟醸を楽しみにしていたが、味は今一つ。コメの味が強く、吟醸のミガキが

足りない感じがした。美味しい日本酒を買ってくれば良かった!

お酒がもっと美味しかったら、お刺身の味も引き立っただろうに...残念。

今回初登板のミラープレートが海鮮を際立たせる。

Snowpeakでは曇りが出てきたミラープレートを磨いてくれるらしい。

食事の後は焚き火タイム。寒さも思った程で無く、薄いダウンジャケットを羽織った

だけでダウンパンツの出番は無かった。

焚き火タイムにはウイスキーのハイボール。YETIのバケツがテーブル代わりで丁度いい。

ベルトは薪ばさみや火吹き棒を突っ込める。今まで飾りだったがようやく使うことが出来た。

夜空にゴミのような点が見えるのが皆既月食。雲の間からバッチリ見ることが出来た!

望遠が無いからカメラで写すとこれしか映らない。

楽しいキャンプもあっという間に帰り支度。荷物の積み込みもだいぶ慣れてきた。

他のソロキャンパーはシンプルで荷物も少なくひっそりとキャンプをやっている。

自分のような物量キャンプを体力的にいつまでやれるか?

 

まあ、キャンプの時ぐらいしか運動しないので、身体の為にも暫くはこのスタイルを

続けていこう。