キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

たざわ湖縄文の森キャンプ場

2020-06-24 23:38:00 | キャンプ
  
コロナの緊急事態宣言も解除され、休暇を取ってキャンプに出かけた。実は先月も計画していたのだが、休暇を取った日が悪天候で、予約していたここをキャンセルして、県南のキャンプ場のコテージに泊まった経緯がある。この日は晴天に恵まれ真夏並みの炎天下の中、慣れないテント張りに汗をかきかき、ようやく設定が完了。

  
なんといっても今夜のメインメニューはピザ!市販のピザ生地に具材とチーズをのせて焼くだけの簡単料理。

  
今回ピザを選択したのはピザ窯を買ったから。近くのホムセンで見つけ即買いしてしまった。キャンプ用のピザ窯は尾上製作所が有名だが、ホムセンブランドのこの商品もデザインが酷似しているのはもしかしてOEM?

  
温度計がついているので250℃に炭火を調整して焼き上げること10分、1枚目の生地裏は丸焦げ。(笑)表側の具材のみ食べ、すぐに2枚目を焼き始め、ギリギリのところで成功。ピザは美味しいけれど、同じ味だと飽きてくる。

  
SNOWPEAKの焚火台Lの登場。写真には載っていないがグリルブリッジのデザインが数年前から変更になっている。相変わらず頑丈でびくともしないタフな焚火台。反面メチャクチャ重いのが難点ではある。

  
暮れなずむ初夏の夜に燃ゆ焚き火かな...
遠くに田沢湖を望み陽が落ちるまでの時間が至福の一時。そしてこの後、ビール、ワイン、チューハイ、ハイボールと酩酊へと誘われていく。

  
翌朝、9時前ですでに暑い。やや二日酔いぎみの朝食にはソーメンとナスガッコがよく合う。

  
食後のコーヒーをクラシックケトルで沸かす。SNOWPEAKのIGTにフラットバーナーが使いやすく、プレートバーナーL1の出番がほとんど無くなってしまった。
IGTフレームショートにマルチファンクションテーブルを連結するつもりが660脚を2本忘れてしまい、テーブル側の足が無い!仕方なくパイルドライバーの石突の部分を打ち込んで一本足で代用。

  
翌日昼過ぎには撤収。昼食は近くの「楓」というお洒落な欧風食堂で食べた。コロナの影響で人数制限を行っていたせいか、かなり混み合っていた。

  
キッチンテーブルは組み立てさえ慣れてしまえばとても重宝。最近では外せないアイテムとなっている。

  
暫らくぶりに張ったランステProM。メッシュが無いので暑いかなと思ったけれど思いの他、朝夕は涼しく虫がいなかったので、コット寝にはベストチョイスであった。

  
Tシャツ、七分パンツ、キャップGRIPSWANYで焚火ベストは難燃素材のGRIPSWANY、オッシュマンズ別注。

  
翌日帰りに寄った三郷町ラベンダー園。初めて訪れたこの公園、想像していたよりラベンダー畑が広くて多くの観光客が訪れていた。TシャツGRIPSWANY。汗拭きの手拭いは雑誌GOOUTの付録でジムニーのデザインもの。

  
白いラベンダーを初めて見た。このラベンダーは美郷町のオリジナル品種で、"美郷雪華(みさとせっか)"という名前だそう。


秋田駒ヶ岳の花畑

2020-06-14 00:03:00 | 登山・トレッキング

  
去年10月の岩手山以来久々の登山。足馴らしに秋田駒ヶ岳へ出かけた。昼過ぎのバスで8合目に到着。お花の時期の日曜日でさぞかし賑わっていると思ったら、車中は自分一人だけ。山中も本当に人が少なくて我が目を疑うほど。コロナの影響で県外客が来ていないからなのか。お蔭でゆっくりのんびりと「花」を味わうことが出来た。

  
阿弥陀池に至るちょうど木道に差し掛かったあたりに見事に咲き誇るチングルマの大群落。

  
蕾も結構あるからこれからさらに見頃となるだろう。

  
イワカガミとミヤマキンバイのコラボ。若い頃はただ登るだけで、あまり花に興味がなかったけれど、年をとるにつれて厳しい環境の中でも可憐に咲かせる花々に癒される。

  
山開きから2週間程なので所々に雪渓も残っている。

  
普段はごった返している阿弥陀池小屋周辺も閑散として他に数組の登山客がいるだけ。

  
馬の背から女岳と男岳の間に田沢湖が見える。


  
途中のスーパーで売っていた駅弁の「鶏めし」。いつもは質素な昼食だが今日は奮発してビールも仕入れた。

  
久しぶりに食した「鶏めし」は何年振りだろうか...ビール、デザートのフルーツと美味しくいただいた。

  
TシャツMAMMUT、パンツfinetrack、ハットOutdoorresearch他。

  
避難小屋の避雷針が完全に折れ曲がってしまっている。雪の重みだろうか?
陽が陰ると寒くなるので長袖シャツを羽織る。黙って座っていると風が身に染みてウインドブレーカーも欲しくなる。

  
ここの所登山に足が向かなかったのは実はカメムシのせい。
去年岩手山の駐車場で大量のスコットカメムシが車に取りつき、それが捕っても捕っても現れる。一冬越せば落ち着くだろうと思ったら、春の陽気で車内には毎日のように数匹現れる。

夢にも出てくるほどのトラウマとなったというのは本当の話。
さすがにバルサンは効果はあっても車中で焚くのは憚れる。
ネットで色々探してたどり着いたのがこの「カメムシシャット」。
レビューでの効果は疑問でも藁にも縋る思いで購入。

これがピタリと当った。最初の1週間は衰えることなく出没していたのが徐々に数が減り、2週間ほどで全く現れなくなった。「カメムシシャット」さんありがとう!これで安心して寝られる?じゃなくて山へ行ける!だ。

16日はいよいよ内視鏡で大腸ポリープ切除の日。山もこれが見納めになるかも?などと言ったら周りに笑われた。何を大袈裟な!訳ないじゃん!(笑)