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キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

正月以来のスキー

2025-02-18 20:39:01 | 雪山・山スキー

週末は天気が良かったので、正月以来となる「たざわ湖スキー場」へ行って来た。

週末でもさすがに2月中旬ともなれば、それほど混んでいないだろうとの予想とは裏腹に、

駐車場は第2もほぼ満タンで正月よりもはるかに人の入りが多い。

正月は「秋田冬アソビ割」という格安のクーポン券を長男に手配してもらって気を良くし

ていたので今度は自分もとトライしてみたのだが、クレカの登録がどうしてもうまくいかず、

結局定価で決済する羽目に...スマホはやっぱり高齢者には難しい!

正月は気づかなかった屋台やキッチンカーがたくさん出ていて昼時の食堂の混雑緩和に

一役買っている様子。クーポンに食事券がついているので屋台での食事は諦める。

昼食は「しらかば」が大変な混みようで満席の状態。それでも一人なら何とかなるもので

空席を見つけ正月と同じチキンライス定食を食べた。地ビールの田沢湖ビールのダークラガー

が美味しくて2本も飲んでしまった。

この日はテレマークを選択。短い板だったので取り回しが楽で緩斜面ならそれなりに下りてこ

れる自信がついた。クワッドリフトは1人だと専用レーンでどんどん乗れるからかえって休憩

の間が持てず疲れる。この日は一番楽な水沢コースでのんびりゆっくり練習を兼ねて滑った。

リフトがゆっくりなので休めるし、気温も比較的高かったので火照った体を涼めるのにもちょ

うど良かった。

peakperformanceのGore-Texジャケットと同マルーンパンツ。明い色のウェアは撥水機能が

落ちると生地が水分を吸ってしまい、水シミとなるので見た目が悪い。

nikwax処理などで常に撥水機能を維持させることが肝要。

以前、バックカントリーをやっていた頃は上下とも中綿が入らないシェルタイプを着用して

いたが、最近ではゲレンデスキーなのでガッツリ中綿入りを選択している。

ミッドレイヤーが厚過ぎると暑さで汗まみれになってしまうこともあるので注意が必要。

バックカントリーと言えば近年人気が急上昇で、国内外の人たちが大勢パウダーを求めて

ゲレンデ外の「冬山」に立ち入り遭難事故が頻発している。

くれぐれも「冬山」に入ることを念頭に装備、計画を念入りに何より自己の行動に責任を持ち

他人に迷惑を掛けないことを心掛けて欲しい。

 

 

 


冬のウォーキング再開

2025-01-27 22:28:37 | 雪山・山スキー

ついにHbA1cの値が6.5となり糖尿病の予備軍と、かかりつけ医に診断された。

病死した兄を反面教師としてそれなりに過ごしてきたつもりではあったが、普段の運動不足と

甘いものや日本酒の摂取により数値が上昇したのだろう。

出来ることは当然ながら食生活の改善と運動につきることから先ずはウォーキングを再開することに。

1月とはいえ暖冬で積雪も少なく、ひと気の少ない近場の山ではツボ足でも全く問題ない。

陽が射すと1月とは思えないほどの陽気で歩いていると汗ばんでくる。

水の動きが無い沼では水面が凍結して木々を覆っている、ちょっと不思議な光景。

陽射しが降り注ぎ落葉した雑木林が輝いていて空がとても明るい。

公園内の滝は凍てつくことも無く滔々と流れている。

秋田市内近郊の低山からの沢水が源流でも、水量は豊かで積雪量の影響は少ないと思われる。

写真は別の場所で秋田市近郊からは少し離れた渓谷。

最近、市街地でのクマの出没が取り沙汰されているが、山域では冬眠中で逆に安全だと自分で

勝手に思い込んでいる。お腹が空いて冬眠できず街中に現れるクマは哀れこの上ない。

県知事は容赦なく駆除と捲し立てるが、何とか共存の道は無いのか...

もちろん人命が第一で、被害に遭われた当事者の方々の恐怖は計り知れないものがあることは

承知の上ではあるが。

スノーシューは必要無かったけれど、念のため一応携行した。過去に使っていたスノーシューは1代目が

TUBBS、2代目MSRライトニングアッセントで3台目がこのMSRのREVO。ラチェットの使い方をイマイチ

理解してなかったが、正月家族でスキーに行ったときに子供がスノボのラチェットを締めるのを見て初め

てその使い方を学習した。(笑)

日本のメーカーであるTeton Bros.のソフトシェルジャケットはJPサイズのMでも少し大きめ。

身幅は出腹の為丁度だけれど、着丈は少し長い。軽量化が図られているのだろうがチェスト

ポケットが無いのは少々寂しい。ニット帽は山と道のメリノウール製でネットで購入。

掲載されていた写真では山吹色でも実物はほぼ黄色。年齢を考えると普段の街着にはちょっと

難しい。この帽子、ネパールで手編みされたようで、縮むから手洗い必須とのこと。

ULがブームになってウェアの軽量化が進むのはありがたいが、「山と道」「AXESQUIN」らの
パンツに前立てが無いのには不便を感じる。

5年ぶりのスキー

2024-01-13 18:38:56 | 雪山・山スキー

実は5年ぶりはそうなんだけど今年の1月2日に続いて今回が今年2度目のスキー。

正月はアルペン(山スキー)で滑ったが、今回はテレマークを選択。あまりの天気の良さに

正月と同じ「たざわ湖スキー場」へ急遽出かけることにした。

用具は10年前に購入したk2(USA)セミファット板にBlackDiamond(USA)のテレ75㎜ビンデ

ィング。テレビンディングは現在NTNが主流のようでブーツは75㎜タイプと互換性は無

い。当方のブーツは旧GARMONT製(ITALY)で多少劣化はしていたが、壊れることも無く

使用出来た。GARMONTは現在SCOTT(Swiss)が吸収して製造販売しているとのこと。

ウェアはジャケットのみ中綿入りのものを購入。ELEVENATE(Sweden)というメーカーで、

北欧ではPeakPerformance(同)やHoglofs(同)と並ぶ人気のメーカーらしい。パンツは以前

からのバックカントリー用の中綿の無いArc'Teryx(Canada)のビブを流用。天気が良いの

で中綿が無くても大丈夫だった。

ゴーグルは以前のものがすべて劣化してしまい新調を検討するも結構高価で、やむなく

程度の良い中古のSMITH(USA)を購入した。

 

北欧ウェアブランドでは他にHOUDINI(Sweden)、Klattermusen(同)FJALLRAVEN(同)、

NORRONA(Norway)、テントメーカーではかの有名なHILLEBERG(Sweden)、Tentipi(同)、

NORDISK(Denmark)、ROBENS(同)、Bergans(Norway)、HELSPORT(同)メスティンで有名

なtrangia(Sweden)バーナーのOPTIMUS(同)、SUNNTO(Finland)はアウトドア用の時計や

ハンディGPSでは世界的なブランドだ。

いずれもオシャレなデザインとTHE NORTHFACE(USA)などと違って他人と被らないのが

いい。個性的でセンスがよい分値段も高め。

テレマークはやはり難しい!

身体が硬直して思うように滑れない。YOUTUBEで色々研究してイメトレは完璧のつも

りでも現場では全く通用しない!

ズラしの滑りでスピードを抑えることに専念。

テレ姿勢からターン開始時のフォールラインに向くのが怖くて焦って板を回そうとす

るため、バランスが崩れる。そんな不毛な滑りが続き下肢が悲鳴を上げる。

正月は雪不足でアイスバーンだったけれど、今回は大晴天でさらに雪質も申し分なく

本当に気持ちが良かった。スキーの醍醐味は味わえなかったけれど、まずは大満足の

1日となった。

昨年の暮れに勤務先の車で追突事故を起こしてしまった。

気づいた時には既に衝突した後で、激しい衝撃に思わず「死んだ!」と思った。

ノーブレーキの時速50㎞で路肩に停車中の4tトラックに追突したのだから車は当然

廃車。エアバックとシートベルトに助けられたのか、首の軽い捻挫程度で済んだ。

車の修理屋さんは「この程度の怪我で済んだのは奇跡ですね、きっとお母さんに助けら

れたんだね」と言っていた。それにしても相手がトラックで良かった。

乗用車だったら大変な怪我を負わせていたに違いない。

 

時折事故の衝撃がフラッシュバックのように蘇り、車の運転に自信を持てなくなってし

まった。

今冬、Snowpeakが運営する陸前高田のキャンプ場へ行きたいのだが、長距離を運転す

る自信が無い。娘には「免許返納だな!」と言われた。⤵

 

 

 


雪景色の渓谷

2023-01-13 22:23:07 | 雪山・山スキー

今年の正月は何をするでもなく、家でゴロゴロしていたのですっかり体が鈍ってしまった。

いよいよ外の空気を吸いたくなり、いつも当ても無い時に出かける渓谷へ。

去年は「秋田の冬景色」と題して雑誌に紹介されていたので多くの人が訪れていたが、

今年は週末にもかかわらず人気が全く無く静か。

この時期、例年より積雪が少なく気温も高め。少し歩いただけで汗ばんでくる。

誰も居ない静寂の中、渓流は絶え間なく流れ続けている。

暑いのでダウンは脱いで小脇に抱える。トップスのフリースはJackWolfskin。

ボトムスはGRIPSWANYキルトパンツで、暖かくて着心地が良くお気に入りだが、

前立てが無いのが難点。

殿渕から少し離れたところにある舟作まで新雪を歩く。新雪を歩く久しぶりの感覚が心地よい。

高齢の母親が長年独り暮らしで頑張って生活していたが、昨年ついに施設に入所することに。

本人が希望する自活の道を閉ざしたことについて、自責の念に駆られる毎日。

一昨年唯一の兄を病気で失った今、血縁者で相談する人もおらず、日々を悶々と過ごす。

岩から染み出す一滴の清水がやがてツララとなる。

短い時間ではあったが、静寂の雪景色を堪能した。

明けない夜は無い。やがて春が訪れることを願い帰途に就いた。

 


サイクリングロードの散策

2021-02-21 15:16:00 | 雪山・山スキー

  
ほとんども運動せずに家でも勤務先でもPCの前に座りっきりの毎日で、だんだん体の調子が悪くなってきた。山はさすがにハードすぎで足が向かず、2年ぶりに仁別のサイクングロードの散策に出かけた。

  
今冬は暮れから正月にかけて積雪が多かったものの、 2月に入ってからは比較的気温が高かく雪は少なめと判断し、輪かんとlowaの冬季登山靴をチョイス。

  
13時50分に植物園の駐車場を出発。雪は少なめだったが、脚が動かず一つ目の魚止めまで結構な時間を要した。

  
大きなつららが道端にぶら下がっていた。


  
おおよそ中間地点と思われる務沢水位観測所には14時 50分に到着。出足の時間が遅かったから「国民の森」迄は無理だろうと思っていたが、多少暗くなっても18時まで帰れれば雪明りで何とかなるだろうと前に進むことに。
 

   
いつもの雪崩れた個所をやり過ごす。しばらくはスノーシューの跡も見られたが、この辺になると動物の足跡だけでもちろん誰も居ない。
 
  
一昨年よりはいくらか積雪も少なめ。去年は今年よりもさらに少なかったと思う。
 
    
看板の足が大きく拉げている。雪崩れか?落石か? 

  
15時50分ようやく国民の森へ到着。ちょうど2時間かかった勘定。
    
  
暗くなってしまうので写真撮りもそこそこに大急ぎで引き返す。



  
ザックの中は雨具とカメラとお茶だけ。雪の中でこのくらいの距離を歩くなら、チョコや飴など少しでも行動食を携行すべき。帰途後半では腹が空いて脚が上がらなかった。


ヘロヘロ状態で駐車場に着いたのは17時50分。あたりはすっかり暗くなっていた。
万歩計は14,000歩、明後日訪れるであろう筋肉痛が怖い。(笑)